この2年半を凝縮した、chayの1stアルバム『ハートクチュール』完成!

この2年半を凝縮した、chayの1stアルバム『ハートクチュール』完成!

chay

ドラマ主題歌となった「あなたに恋をしてみました」のヒットで一躍名を広めたchay。彼女がこの春リリースする1stアルバム『ハートクチュール』は、多保孝一、深沼元昭、NAOKI-Tら実力派プロデューサー陣を迎えたカラフルな一枚。制作中には“自分の中で大きな変化があった”という彼女に、現在の心境を聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 廿楽玲子


R-150409-YS01

今まさに自分の中で急激な変化を迎えている

──デビューから2年半、ついに1stアルバムの完成ですね。

chay はい、やっと出来ました! シングルが6曲も入っていて、特にデビュー曲「はじめての気持ち」は今と声も違うので、すごく感慨深いです。

──いちばん印象深い曲は?

chay 最新シングルの「あなたに恋をしてみました」ですね。この曲に出会って、自分のやりたい世界観を見つけて、今まさに自分の中で急激な変化を迎えているところなんです。

──プロデューサーの多保孝一さんとの出会いの曲でもありますね。

chay そうなんです。私は元々デビュー前からSuperflyが大好きで、いつか必ず多保さんに曲を書いていただきたいと思っていて。それとは別に、多保さんもまた、2年くらい前から昭和チックな歌謡曲風のサウンドをいろいろ研究されていたそうなんです。それでドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の主題歌を作るにあたって、レトロな曲調にしたいんですと伝えたら、多保さんも“それはまさに自分のやりたかったことだ”って方向性が一致して。

遠距離恋愛や失恋、浮気されたことも赤裸々に(笑)

──運命的なタイミングで。

chay 本当に運命だと思ってます。「あなたに恋をしてみました」は60年代風の曲調で、これを歌ったとき、“この曲のようにレトロな音楽の魅力を新しいものとして伝えられる人になりたい!”と本気で思ったんです。それからフレンチ・ポップやロッカ・バラード、モータウン・サウンドとか、いろんな曲調をやってみたいという新しいアイデアがどんどん生まれてきました。

──多保さんの曲はどれも女の子らしくて、かわいいですね。

chay そうですね。自分の中では3rdシングル「Twinkle Days」からキラキラした前向きな曲を歌っていきたいという気持ちが徐々に芽生えてきたんです。私はネガティブな性格だけど、だからこそ自分に向けてポジティブにいこうっていうメッセージを込めれば、リアルに表現できるかなって。

──なるほど、自分を奮い立たせる意味でも前向きにいこうと。

chay はい。雑誌「CanCam」のモデルをさせていただいたり、明るい曲を歌ったりしてきたので、あんまり悩みとかなさそうって見られがちなんですけど、実は悩みもいっぱいあるし、ダメなところもたくさんある。そういう面をシングルではあえて見せずにきたけど、アルバムでは出していきたいなと思って、歌詞は実体験を基に書いていきました。遠距離恋愛や失恋、浮気されたことも赤裸々に(笑)。

19歳の自分に“ありがとう”を言いたい

──ラストの「nineteen」がまた印象深いですね。

chay これは20歳か21歳の頃に作った曲で、ライブでずっと歌い続けてきた大事な曲です。当時は大学と同時に音楽塾に入って、ずーっとギターを練習する毎日でした。すごくスパルタな塾で、有り得ないほど難しい課題もたくさん出てきたんですけど、何百回も練習すると、あるときふと弾けるようになったりして、その瞬間それまで感じたことのない喜びを味わったんです。歌手になることは反対されることもあったし、練習中は手にまめが出来て痛いし、悔しくて泣いたりもしたけど、それを乗り越えた先には達成感で心が満たされる幸せがあって、自信に繋がりました。そのときの気持ちを歌った曲です。

──今改めて歌ってみて、どうでした?

chay 今でも“負けてたまるか!”っていうときは、当時のことを思い出すんですよ。だから、あのとき夢を諦めずにいた19歳の自分に“ありがとう”を言いたいなっていう気持ちでした。この曲を今レコーディングできることがうれしかったし、今回のアルバムは“歌い続ける everyday”というフレーズで終わりたいと思ってました。ただ、シングル曲以外で昔作った作品は、今回この曲だけなんです。ずっとアルバムを作りたいと思ってストック曲もたくさんあったんですけど、「あなたに恋をしてみました」を経て、あらたにやりたいことが見つかって、そこから新しい曲をバーッと作っていったので。

──本当にこの数ヵ月で急激な変化があったんですね。

chay そうなんです。ちょっと前まで、まさか歌謡曲風のレトロな歌を自分らしいと思う日が来るなんて思ってなかったから。でも、そんな変化の最中に1stアルバムを作れたことも偶然じゃなくて必然なのかなって思うんです。どんどん変わっていく“今”の自分も含めて、この2年半が凝縮された一枚になったと思います。


リリース情報

2015.04.15 ON SALE
ALBUM『ハートクチュール』
WARNER MUSIC JAPAN

J-150409-YS01

[初回限定盤/CD+DVD+ブックレット]¥3,500+税
[通常盤/CD]¥2,700+税

詳細はこちら


ライブ情報

★chay初の全国ツアー決定!
詳細はこちら

オフィシャルサイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人