甘い言葉に惑わされるな!カメレオが捧ぐ、キャッチーな人生教訓歌「デビルくん」

甘い言葉に惑わされるな!カメレオが捧ぐ、キャッチーな人生教訓歌「デビルくん」

カメレオ

カメレオの2015年第1弾シングル「デビルくん」完成! キャッチーなメロディで、ライブ映えもするであろう同曲。しかし、そこに込められたメッセージには耳が痛くなりそう!?

INTERVIEW & TEXT BY 山本弘子


今頑張っておけば
明るい未来が開けるんじゃないか

──ニュー・シングル「デビルくん」はライブでも盛り上がりそうなダンス・ロックで、タイトルからしてカメレオらしいなと思いましたが、どんなときにひらめいた曲ですか?

Takashi これはEDMの鉄板フレーズをバンド・サウンドに馴染ませて作った感じですね。ダンス・チューンであり、日本人にとって親しみやすいメロディを乗せた曲。キャッチーな曲というのは、外せないところなので。

Kouichi 僕ら、歌詞は「♪ラララ♪」とか「時給¥850」みたいに明るくて前向きなメッセージが多いんですけど、今回は真逆で、後ろ向きな言葉が考えるきっかけになってくれたらいいなって。ファンタジーじゃないけど、今回みたいに存在しないものからの目線で書いたのは初めてですね。

──地獄の底から来た営業マンが地球人を誘惑するという、ショート・ムービーみたいな歌詞ですね。

Kouichi そうですね。僕、「笑ゥせぇるすまん」(藤子不二雄原作のブラック・ユーモア漫画)が好きなんですよ。あの漫画やアニメを知っている人には伝わると思うんですけど、メッセージを端的に言うと、楽な道を選ぶと後々苦しい道を歩むことになるし、今頑張っておけば明るい未来が開けるんじゃないかなって。

R-150331-YS04Kouichi(b)

EDM系の曲が最近増えているので、
パンチを効かせたい

──“努力する必要はありません”“ご無理は体によくありません”という台詞の部分が甘い誘惑なんですよね。

Kouichi そうですね。一発逆転を夢見てただ待っていても、何にも起こらないよっていう。ストレートに真面目に書くよりもコミカルな歌詞にしたほうが入りやすいんじゃないかと。捉え方は聴く人にお任せしたいですけどね。

──この「デビルくん」、初回生産限定盤と通常盤ではバージョンが異なるんですよね。

Takashi 最後だけ違うんです。

HIKARU. EDM系の曲が最近増えているので、パンチを効かせたいねって話になって、初回生産限定盤ではラストのサビを5人で歌ってるんです。ミュージック・ビデオ(以下MV)でもその部分になるとさっきまで演奏していたのが、急に5人で歌って踊り出す(笑)。

──MVにはカメレオのメンバーがデビルくんを連れて地球人をクラブ(ディスコ)へと誘う場面が出てきますが、渋谷にヤマンバギャルがいるのも笑いました(笑)。

HIKARU. 今どき、いないですからね。

R-150331-YS02Takashi(g)

怖いし、恥ずかしかったです

──真っ白なスーツを着ての演技はどうでしたか?

HIKARU. 相当、恥ずかしかったです。渋谷のスクランブル交差点でカメラ回されて。通る人にちょいちょい覗かれるんですけど、“誰〜?”みたいな(笑)。

Kouichi それ辛いよね。

HIKARU. でも、奇跡的にカメコ&カメオくん(ファンの通称)が1組いて、「HIKARU.さんですか? 写真、撮ってもらえないですか?」って言われて「ごめん。写真はだめなんだ」って(笑)。

Daisuke 僕も「写真、撮ってください」って言われたんですよ。残念ながら僕じゃなく、ヤマンバギャルと一緒に撮りたかったみたいなんですけど(笑)。

Takashi 俺は終電が迫る頃に駅の改札の近くで撮ったんですけど、酔っぱらいの外国人にからまれました。怖いし、恥ずかしかったです。

R-150331-YS05HIKARU.(vo)

キャッチーというより、
展開が面白い曲にしよう

──(笑)。そんな見えない苦労があったとは。2曲目「Thanks 2014」は、さっきKouichiくんが話してくれた前向きなメッセージが詰まった勢いのあるナンバーですね。

Kouichi この曲はキャッチーというより、曲の構成や展開が面白い曲にしようって。1曲のなかに数曲分の要素が盛り込まれていて、パッと耳に入ってこない曲だとは思うんですけどね。

──そうですかね。メロディがいいからポップに響いたけど。

HIKARU. 展開は目まぐるしいけど、繋ぎがスムーズだから聴きやすいと思うけどね。ライブで楽しい曲になりそう。

──歌詞にはカメレオが前に進んでいくうえでの実感も盛り込まれているんですか?

Kouichi この曲の歌詞は2014年の年末に書いたんですけど、 “どんな1年だったかな?”って振り返りつつ日記みたいな感覚で書きましたね。罵声を浴びせられたこともあったな~とか。

──歌詞のように“「お前らなんかロックじゃねえ!!」”って?

Kouichi そうですね。もう踊った時点でアウトみたいな(笑)。でも、その悔しさをバネにやってこられたなって。

R-150331-YS03Takeshi(ds)

ハッピーエンドの曲が
1曲あってもいいのかなって

──そういう意味でも2014 年に感謝っていうね。通常盤収録の「結末の見えない映画のように」は別れの曲ではないけど、グッとくるラブソングですね。

HIKARU. バラードは今までも何曲か書いてきたんですけど、今までの歌詞はだいたいひねくれていたんですよ。こういうホッとするハッピーエンドの曲が1曲あってもいいのかなって。

Takeshi 春ソングだしね。

HIKARU. ライブでは5分以上あるから飽きないかな。

Takashi やー、いいと思う。ただツアーやっているうちに春は終わっていくけどね(笑)。

──4月10日から始まる“カメレオ ワンマンツアー2015「47都道府県に会いに行くバンドマン」”では、通常盤収録の「カメトーク」に出てくるコール&レスポンスもやりますか?

Kouichi あ〜、絶対やりません(笑)。

──“カメレオにツアーでやってほしいお便り募集中”って言ってますけれど。

Takeshi リクエストは受けつけてますよ。その土地でしかできないことやりたいし。

Kouichi ライブ以外でも行く先々の土地のよさをカメレオが旅人になって紹介したいなと思ってるんです。映像なのかどういう形になるかわからないけれど。

Daisuke 47都道府県全部回るので、この機会にカメレオのライブの楽しさ、空気感を味わってほしいですね。

Takashi 日本を2周回るような日程になっているので、ぜひひとり2回来てください。2回目はできたら友達も連れてきてください(笑)。

R-150331-YS01Daisuke(g)


リリース情報

2015.04.01 ON SALE
SINGLE「デビルくん」
DANGER CRUE RECORDS

J-150331-YS01

[初回生産限定盤/CD+DVD]¥1,500+税
[通常盤/CD]¥1,200+税

詳細はこちら


ライブ情報

カメレオ ワンマンツアー2015
「47都道府県に会いに行くバンドマン」

詳細はこちら

オフィシャルサイト

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