曲の受け取り方で、その人の恋愛観が見える(!?)AAA連続シングル第3弾“ぼくかの”

2015.03.26

曲の受け取り方で、その人の恋愛観が見える(!?)AAA連続シングル第3弾“ぼくかの”

AAA

7ヵ月連続リリース第3弾「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」は失恋ソング。メンバー、そして女性を代表して、伊藤千晃が失恋に嘆く主人公に物申す!?

INTERVIEW & TEXT BY 大野貴史


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“「ぼくかの」のリリースが楽しみです”

伊藤千晃 早いなあ。あっと言う間に第3弾まで来ましたね(笑)。

──7ヵ月連続でシングルをリリースするというのは、やはりスピード感がありますか?

伊藤 ありますね。だって、ちょっと前に第1弾の「I’ll be there」について話してたばっかりじゃないですか(笑)。それなのに2月の第2弾「Lil’ Infinity」が過ぎ、そして3月も終わろうとしている。

──というわけでデビュー10周年を記念して展開中の連続シングルの第3弾。3月25日リリースの……。

伊藤 「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」。

──小説か映画のようなタイトルですね。

伊藤 長いですよね(笑)。もう略して呼んでくれてるファンの方がいるんですよ。Twitterとかで“「ぼくかの」のリリースが楽しみです”とかって。

──「ぼくかの」。便利ですね。

伊藤 ね。私も、これは使えるなって思いました(笑)。

男性目線ならではの詞だと思うんですよ

──でも「ぼくかの」というと、なんとなく幸福なラブソングのように感じるけれど。

伊藤 実際は正反対。

──「I’ll be there」はエモーショナルな恋の歌で。「Lil’ Infinity」がハッピーな恋の歌で。

伊藤 そして今回の「ぼくかの」は失恋バラードです。

──時期的に卒業ソングとか旅立ちソングあたりが来るのかな、と思いきや。

伊藤 そこは、あえて外しました。最初は、そういうアイデアもあったんですけどね。でもメンバーの意向として、もう少し違うテーマで聴いてくれる方の感情に訴えるような内容がいいね、ということで。

──それで、こういう切ない失恋ソングになったわけですね。

伊藤 切ないですよね、ほんと。そして、ねちっこい。ねちねちしてる(笑)。

──そうですか?

伊藤 女性からすると、そんなふうに感じる部分もありますよ(笑)。もちろん大好きだから、ねちっこくなるんでしょうけど。

──“身勝手なぼくは、君をまだ離せない”とか“仕方ない…とあきらめてみても、込み上げる悔し涙が”とか?

伊藤 そう。これって男性目線ならではの詞だと思うんですよ。女性は、ここまでの思いを抱く人って少ないんじゃないかな。

ねちっこい気持ちになって(笑)

──じゃあ歌うのは苦労しましたか?

伊藤 いや、それがそうでもなくて。というのも主人公の男性像をイメージしやすかったんですよ。それは作詞を手掛けてくださったカトケン(Kenn Kato)さんの描く男性がリアルだからだと思うんですけど。だから自分が男性になったら、こんな感じかな……というのを想像して歌うことができました。ねちっこい気持ちになって(笑)。

──そんなにねちっこいですか?(笑)

伊藤 私は、そう思いますよ(笑)。

──でも大好きな人が離れていくから、この主人公もねちっこくなるわけで。

伊藤 う〜ん……でも私の想像としては、この男性のほうに原因があって。だから彼女は離れていったんだと思う。で、そういう状況になったら“失ってから君の大切さに気づいたんだ”とか言い出す子供っぽいタイプ。きっと“君の幸せを願ってるよ”じゃないんですよ。“僕が安定して幸せでいるためには君が必要なんだよ”って考えてると思う。

──超自分勝手じゃないですか。

伊藤 そう! この歌のなかの“彼女”は“ぼく”によって振り回されてきたんだと思います。男性って、その場の感情で言うことがコロコロ変わる人って多いでしょ? でも女性は、その次や、さらに次のことまで考えてるんですよ!

聴いた人の数だけ、
いろいろなストーリーが生まれる

──なんだか怒られているような気がしてきました(笑)。

伊藤 あははは(笑)。今話したようなことは、あくまでも私の解釈ですけどね。

──他のメンバーに質問したら、また違ったふたりの関係性が見えてくるかも。

伊藤 そうだと思います。というか聴いた人の数だけ、いろいろなストーリーが生まれるんじゃないですかね。この「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」に登場する男女の、この歌で描かれてる部分よりも前のストーリー。それを語り合ったりしたら、その人の恋愛観のようなものがわかって面白いかもしれませんね。

──とても切なくて。ねちっこさもあって。だからこそ感情が揺さぶられる。そういう失恋バラードだということですね。

伊藤 ねちっこいって言い過ぎると変な誤解をされちゃうかな(笑)。悪い意味じゃないんですよ、もちろん。あ、それと切ないっていう意味ではイントロのピアノのフレーズ。儚くて美しくて、すごく気に入ってます。ちなみにアレンジは清水武仁さん。「風に薫る夏の記憶」と同じ方です。


リリース情報

★第3弾シングル
2015.03.25 ON SALE
SINGLE「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」
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J-150326-YS01

¥777+税

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★第4弾シングル
2015.04.22 ON SALE
SINGLE「GAME OVER?」
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★伊藤千晃スタイルブック
2015.04.17 ON SALE
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ライブ情報

AAA ARENA TOUR 2015 10th Anniversary -Attack All Around-
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オフィシャルサイト

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