朝練、休日練、闇練……。つらいけど楽しい、運動会で輝く応援団の思い出

この曲を聴くと、“援団”活動の思い出が甦る!!

学生生活の思い出と言われて、運動会を思い出す人も少なくないだろう。袖をまくって、ハチマキを巻いて、声が枯れるまで声援を贈る。勝ったチームも負けたチームも試合後はそれぞれ違った意味の涙を流し、終わったあとはハチマキにメッセージを書きあってスクールバッグに結んだり……。うう、青春の匂いしかしない……。

なかでも運動会でいちばんアツイ人たちといえばやっぱり、“援団(=応援団)”だろう。ダンスや掛け声をぴったりと合わせるために、朝練や昼練、本当は禁止されている外部での闇練などを繰り返し、築き上げた団結力は非常に強固なものだ。運動会後には何度も集まって打ち上げをしたり、「援団マジック」によってカップルができたり。今回はそんな思い出深い援団エピソードを使用した応援歌とともに、現役大学生たちに教えてもらった。

◎大塚 愛「フレンジャー」

「高校生のときに<フレンジャー>でダンスしました。普通の生徒はジャージしか着ちゃいけないんですけど、援団だけは応援時の服装が自由なので“団T”っていうお揃いのTシャツ作って着てましたね。女子はスカート履いてたんですけど、スカートからパンツが見えると減点っていう謎のルールがありました。誰がジャッジするんだよっていう(笑)。男子が回転する振り付けのときでも、女の子はポーズ決めて静止、みたいな工夫をみんなで真剣に考えました」(ゆうやさん/21歳)

◎mihimaru GT「気分上々↑↑」

「中1のときに援団やってたんですけど、上下関係がすごく厳しい学校だったので最初はつらかったですね。先輩の分のボンボンまで後輩が作るんですけど、ボリュームが足りなかったり結びが甘まかったりすると作り直さなきゃいけなくて。この曲はダンス・リーダーの先輩が選んだんですけど、前列をダンス習ってる子で固めて、すごい本格的なヒップホップ・ダンスをしてました。最後の“カマセ yeah×3”で空に向かってボンボン投げたのが感動的で今でも忘れられないです!」(みなこさん/19歳)

◎AKB48「フライングゲット」

「高校生のときに3年連続で援団やってました! 援団大好きで、3年生のときは応援団長務めるくらい。みんなで作り上げたダンスや演出を校庭のど真ん中で披露できるのが最高です。AKBのいいところは、参考になる振り付けが全曲に付いてるから、振り付けに時間取られないところですね。曲もみんな知っててノれるし。あと間奏のところで男女ペアになるダンスを取り入れたんですけど、そのペア決めが結構どろどろしました。クジだったんですけど不正ばっか(笑)。若かったですね」(ももさん/20歳)

ももさんによると男女ペアのダンスとは手を繋いだり、女の子が男の子に抱きつく振り付けだったそうで、そりゃ不正も起きるよね……。若さって残酷……。

また、ちょっと意外なことにインタビューさせてもらった3人ともチア部や応援部に入ろうと思ったことは一度もないらしい。ももさん曰く「あんまり応援しているつもりはないですね」とのこと。ゆうやくんとももさんの学校では団長が「白組勝利!!」とか叫ぶ以外には、いわゆる応援合戦をしていなかったそうで、「援団」というのは、もはや応援とは別のものになりつつあるのかも。本気の応援がやりたい中高生の皆さんは援団入る前に自分の学校の援団について、ちょっとリサーチしておくといいでしょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人