【Part.01】OLDCODEX連載「How’s it going?」スペシャル・インタビュー

【Part.01】OLDCODEX連載「How’s it going?」スペシャル・インタビュー

【Part.01】OLDCODEX連載「How’s it going?」スペシャル・インタビュー

OLDCODEX

【Part.01】OLDCODEX連載「How’s it going?」
スペシャル・インタビュー

「How’s it going?」(略してハウゴ)を心待ちにしてくださっている皆さん、お待たせしました。2週間ぶりの更新です。2月に開催されたOLDCODEX初の日本武道館公演〈OLDCODEX “Capture” 2015 in Budokan〉を終えた今、あのときTa_2(vo)とYORKE.(painter)はどんな心境だったのか? 武道館公演を振り返る、スペシャル・インタビューを実施!

INTERVIEW & TEXT BY ジャガー
LIVE PHOTO BY 石井亜希、坂田貴広


「俺らも武道館やったんだしさ」


──初の武道館というと、自然とそれまでの集大成を見せるライブになると思うのですが、OLDCODEXは“その先”までしっかり見せていましたね。

Ta_2 “武道館やり逃げスタイル”っていうのを掲げてたんで、散々やれるだけやって帰って来ました(笑)。ただ、武道館を経験したことで、自分自身やスタッフに対して「俺らも武道館やったんだしさ」っていうひとつ気を引き締めるワードが使えるようになったっていうのが大きいかな。

──“武道館に立ったバンド”として、プレッシャーをかけるというか。

Ta_2 そうそう。身内(スタッフ)に対して、次に挑みたいことやお願いしたいことがあったときに言えるのは、やっぱりすごいと思う。

YORKE. 武道の館だからね、そこに立って終わりじゃない。どちらかというと、立った後が大事なんじゃないかな。だから、“武道館”っていう言葉には力がすごくあるんだなって思った。

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それはちゃんと武道館でも見せたかったな


──観客を“Capture”(とらえる、魅了する)するために、かなり神経を使ったのではないかと。

Ta_2 だいぶ前から構想は練ってたよね? あーでもないこーでもないって話合いも何回もして。

YORKE. 本当にいろんなアイデアが出てきたなかで、最終的にはシンプルな形に行き着いたね。ステージ上の大きなセットで一気に非日常へ連れて行けたらいいなって思ってた。

Ta_2 少しでも何か掴んでもらえるように、毎回ライブはいろいろ考えるんだけど、俺たちOLDCODEXの核となる部分って音楽と絵だから。それはちゃんと武道館でも見せたかったな。

YORKE. 欲をいうと、映像を加えることで(絵の)世界観を変えられるから、そこまで突き詰めてやるアイデアもあったんだけどね。ただ、よりシンプルな形で、OLDCODEXを表現しようと思って。

──というと?

YORKE. 最初、舞台にセットされた36枚の絵の配置が乱雑だったから、客席から16:9に見える配置に変更してみたり。今の映像って、画面の比率が16:9だから。その画角で見えるように奥行きを持たせながら調整して。上手(かみて)下手(しもて)で描いてる絵の比率も16:9のサイズにしてもらったり。そういうふうに考え方をシフトしていったんだよね。

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なんだかんだ武道館って場所に食われてたのかな……俺たち(笑)


──絵の印象が曲によって変わったり、その後ろから“OLDCODEX”の文字が出てきたときには驚きましたよ。

YORKE. 今回、セットを準備するにしても、ステージも客席も広いから、一つひとつジャッジするまでに時間はかかったね。ギリギリで変えたこともあったし。でも、セット自体はすごくシンプルだし、ベースはペイントした板ですから。とにかくシンプルにして、だけど何かインパクトが欲しくて、立体的なテクスチャーが欲しかった。

Ta_2 正直、今回のライブはまだできることがあったなって気持ちのほうがデカくて。終わった後もずっと話してるもんね。

YORKE. 武道館サイズでのリハーサルはゲネプロしてないし、ライブハウスと同じ感覚でいたんだけど……実際にやってみないとわからないことってあるんだなって。

Ta_2 なんだかんだ武道館って場所に食われてたのかな……俺たち(笑)。ライブ直前、「月刊武道」の話をしてたぐらいだし。

R-150220-YS08▶アンコール時、後ろの文字が“OLDCODEX”から“Capture” に!

今考えてみると、フワフワしてたんだよ


──もしや、会場にある看板を見てですか?

YORKE. 開演2分前ぐらいだっけ? そのちょっと前はライブに向けてモチベーション上げるためのことを各々やってたんだけど、直前になってそれが気になっちゃってね。

Ta_2 「〈月刊武道〉の看板の明かりは消して大丈夫なのかな?」とか。

YORKE. 「それとも暗転しても点いてんのかな?」だったり。

Ta_2 「てか、〈月刊武道〉って本屋で見たことないんだけど、俺」って言ったら。

YORKE. 「これだけのキャパシティがここに集まるんだから、本屋に並ぶ前にそれで売り切っちゃうよ」って話をライブの直前にしてた。

Ta_2 「そうか、定期購読かー!」って(笑)。

YORKE. 俺たちの手には届かない、プレミアムな雑誌なんじゃないかって。

──なんの話ですか、それ(笑)。その話だけ聞くと、すごくリラックスした状態な気もしますが。

Ta_2 うーん……なんかいつもと違ってたよね。

YORKE. 今考えてみると、これから始まる大きな舞台を前に、フワフワしてたんだよ、きっと(笑)。

【特】Part.01 【特】Part.02>


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ライブ情報

OLDCODEX Tour 2015 “ONE PLEDGES”
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