ビジュアル系でも“桜ソング”は満開している!

TEXT BY 藤谷千明
PHOTO:© Paylessimages – Fotolia.com

「ビジュアル系=薔薇」ではない!

もうすっかり春ですね。全国各地で徐々に開花宣言もなされている頃でしょうか。
ビジュアル系の歌詞に出てくる花といえば「薔薇」が多そうなイメージがありますが、意外と「桜」も多いのです。

例えばBUCK-TICKが1991年にリリースした「JUPITER」のカップリング曲である「さくら」、PIERROTが1997年に発表した「鬼と桜」も初期の人気曲です。90年代にカルト的な人気を博したバンド、Merry Go Roundの「桜の満開の木の下で」など、昔から多くの“桜ソング”があります。

歌詞を見てみると、死や別れを思わせる内容が多いのもビジュアル系の特徴かも。
ゼロ年代に入ってからもJanne Da Arcの「桜」、Kagrra,の「桜舞い散るあの丘で」などが思い浮かびますが、ゼロ年代中盤になるとアンティック-珈琲店-「Cherry咲く勇気!!」やダウト「SAKURAリフレイン」のような、死や別れを歌うのではない前向きな卒業ソングも出てきます。
Black Gene For the Next Scene「桜乱 トランス destiny」のようなノリノリの楽曲も。

これまであげたのはほんの一例で、まだまだたくさんあります。
桜の華やかに咲いて美しく散る美学がビジュアル系と共通しているのかもしれません。

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