【後編】これからの未来へ繋ぐ、チャン・グンソクの最新作が完成!

【後編】これからの未来へ繋ぐ、チャン・グンソクの最新作が完成!

チャン・グンソク

2月25日、待望のニュー・アルバム『モノクローム』をリリースしたチャン・グンソク。今までにない彼の姿に、思わずドキッとしてしまうこと間違いなし。最新作を引っ提げて回る、ライブ・ツアーも見逃せない!

INTERVIEW & TEXT BY 大野貴史
PHOTOGRAPHY BY 笹原清明


【前編】はこちら!

“ドS”っぽい雰囲気もあるかもしれません(笑)

──リード・トラックでもあるミディアム・ナンバー「ひだまり」について聞かせてください。これなんて、まさに“僕と君の歌”という感じ。

チャン・グンソク タイトルのイメージどおり温かくて希望に満ちたメッセージが、たくさん詰まってますからね。

──メロディはポップだし。歌声はフレンドリーだし。

グンソク サビの歌詞は“もし君が 涙をひとつこぼすなら 何も言わないで そばに寄り添っていたい”ですしね。

──本当に、ひだまりみたいな優しい温もりが感じられる楽曲。

グンソク このサビはすごく気に入ってます。初めて聴いたときから完全に自分を同化することができたんですよ。覚えやすいメロディだからライブではみんなで一緒に歌えるんじゃないかな。

──生で聴いたら、きっと幸福感が倍増するでしょうね。

グンソク 「ひだまり」ってリード曲にする予定じゃなかったんですよ。最初は「淡い雪のように」をリード曲にするつもりだったんです。でも「ひだまり」のレコーディングが終わった瞬間、スタッフ全員が“これ好き!”とか“こっちがリード曲だ!”って言い出して。満場一致で変更しました。

──「淡い雪のように」は冒頭を飾るウィンター・ラブ・ソング。「ひだまり」よりも力強い仕上がりですね。

グンソク ロックですね。この曲には過去2枚のアルバムにあった雰囲気が残ってると思います。だからこそ制作の初期段階ではリード曲候補になってた。

──歌詞も歌声も情熱的。

グンソク 優しい曲や寂しい曲が印象に残るアルバムですけど、この「淡い雪のように」は強くてカッコいい男性のイメージがあるんじゃないでしょうか。ほんのちょっとだけ“ドS”っぽい雰囲気もあるかもしれません(笑)。

──それもグンソクさんの持ち味のひとつですもんね(笑)。ところで、ここで描かれている恋って、なんとなく許されない関係という感じも……。

グンソク そうですね。いけない恋。聴きようによっては、そういう受け取り方もできるかもしれませんね。

死ぬまで意味を持ち続ける作品だと思います

──「夜明け前」と「ロードレース」と「陽の射す方へ」。この3曲はアルバムのアクセントになっていて。

グンソク アップ・テンポですからね。

──アッパーな曲とソフトな曲のバランスが、これまでのアルバムとは逆転してますよね。「夜明け前」を歌うのって難しくなかったですか?

グンソク めちゃくちゃ難しかった(笑)。短い曲のわりには言葉数が多くて苦労しましたね。同じアップ・テンポの曲でも「ロードレース」のほうは、あっという間に録り終わったんですけどね。勢いのあるメロディとアレンジに素直に身をゆだねて歌ったので。

──アルバムのラストに置かれた「家に帰ろう」は、ゆったりしたアコースティック・ナンバー。沁みます。

グンソク 僕自身に対する僕からの告白。この曲には、そんな側面があるような気がします。以前は自分自身を振り返る余裕が全然なかったんですよ。時間的にも精神的にもね。でも、ようやく去年ぐらいから“僕は何のためにここまで走ってきたんだろう?”という問い掛けを自分自身にする余裕ができて。そんな気持ちを反映した曲です。

──最後の“明日が見えたら 進めばいい”という一節が印象的。

グンソク うん。家に帰って、そこで終わりじゃないんですよね。

──それって『モノクローム』という作品自体の性質とも重なるのでは? このタイミングでは立ち止まって自分を見つめ直しているけれど……。

グンソク そこには一時的な休み時間という感覚もありますからね。休みだけど、ちゃんと成長することができる時間。だから再びテンションが上がる可能性はあるし、そうなれば、さらに新しい世界が開けると思う。『モノクローム』は僕にとって本当に大きな意味のあるアルバムなんです。そして死ぬまで意味を持ち続ける作品だと思います。

遠足のような感じになるかも

──3月から6月にかけての“2015 JANG KEUN SUK THE CRI SHOW III”についても聞かせてください。

グンソク 今回はホールとアリーナと両方があるんですよ。

──このアルバムって、なんとなくホール・クラスの大きさが似合うような気がします。

グンソク 僕もそう思います。ただアリーナ・クラスの会場に比べたら、やっぱりホールには制約が多いじゃないですか。舞台だって狭いでしょうし。そういうなかで、どんなセットや演出にするかを考えてるところです。

──仮にセットや演出がアリーナ公演よりも控え目になったとしても、やはり近い距離でグンソクさんの歌を聴けるというのは大きな魅力。

グンソク そうですね。お客さんの近くでゆっくりゆっくり話をしながら、ていねいに歌っていく。そういった雰囲気が似合うのかもしれませんよね。これまでのライブはパーティっぽい感覚が強かったと思うんですけど、でも今回は遠足のような感じになるかも。

──遠足のような感じ、とは?

グンソク ゆったりした気持ちで、みんなで楽しむっていうか。椅子に座ったまま、じっくり耳を傾けたり一緒に歌ったり、そんな時間をお客さんに過ごしてもらうのもいいかなって思ってます。といっても、もちろん過去の曲もやりますから、そうなると踊ったりジャンプしたり、みたいなことにもなるでしょうけどね(笑)。

──『モノクローム』で描かれている世界を生で味わえる日を楽しみにしています。

グンソク 今回のツアーの最大の目的は、そこなんですよ。『モノクローム』というアルバムで僕が伝えたかったメッセージを、しっかり届けること。“グンちゃん”だけじゃなくて“チャン・グンソク”を見せること。そういうライブにしたいと思います。楽しみしててください!


リリース情報

2015.02.25 ON SALE
ALBUM『モノクローム』
ポニーキャニオン

J-150227-BA-2036

[豪華初回限定盤/CD+DVD]¥6,800+税
[通常盤/CD]¥3,000+税

詳細はこちら


ライブ情報

LIVE TOUR
“2015 JANG KEUN SUK THE CRI SHOW Ⅲ”
【HALL】THE CRI SHOW 3 HALL

03/14(土)大阪・オリックス劇場
03/15(日)大阪・オリックス劇場
03/26(木)新潟・新潟県民会館
03/27(金)新潟・新潟県民会館
04/01(水)福岡・福岡サンパレス
04/02(木)福岡・福岡サンパレス
04/09(木)岡山・岡山市民会館
04/10(金)岡山・岡山市民会館
04/22(水)静岡・静岡市民文化会館
04/23(木)静岡 静岡市民文化会館
05/18(月)北海道 ニトリ文化ホール
05/19(火)北海道 ニトリ文化ホール

【ARENA】

05/09(土)兵庫・ワールド記念ホール
05/10(日)兵庫・ワールド記念ホール
06/02(火)東京・日本武道館
06/03(水)東京・日本武道館

 詳細はこちら 
オフィシャルサイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人