沸き上がるドキドキ感が押さえられないサウンドで魅了する三浦大知のドラマ主題歌!

沸き上がるドキドキ感が押さえられないサウンドで魅了する三浦大知のドラマ主題歌!

三浦大知

聴いた瞬間にドキッとするイントロ。そこに絡み合って行く声がドキドキ感を最高潮に引き上げる。流行の最先端をいくサウンドで仕掛ける三浦大知のシングルは、音楽シーンに一石を投じる作品。フジテレビ系ドラマ「ゴーストライター」のオープニング・テーマとしても話題を読んでいる。

INTERVIEW & TEXT BY猪又孝


心を解放していくっていう曲の物語の道しるべをフェイクやシャウトで作ってる

──今回は収録曲すべてがアップテンポというダンサブルな一枚になりましたね。

「前回がバラード・シングルだったんで、しっかりダンスが見せられるもの。本当にダンス押しなシングルなればいいなと思ってたんです」

──「Unlock」には、自分を殻に閉じ込めてしまっている主人公が描かれていますね。

「この曲は、ドラマ(フジテレビ系「ゴーストライター」)のタイアップの話が事前にあって、そこからテーマを考えて、ナオ(Nao’ymt)さんに楽曲制作をお願いしたんです。ドラマの主役の2人は、どちらも本当の自分を表現できなくてずっと悶々としてるので、そういうところから自分を解放していく物語を描ければなって」

──ボーカルはバースとサビのメリハリがすごく利いてるし、いつもと雰囲気が違いますね。

「そうですね。特にAメロは自分の中で最近あまりなかった低域を使って歌ったんですごく新鮮でした。そこから1オクターブ上がって、バシッと次のパートに入っていくっていうところも新鮮でしたし、すごくダンス的な作りだなと思ってました」

──あと、今回は「アオッ!」とかそういうシャウトがたくさん入ってますよね。

「いや、それはですね、今までの曲に比べて(音量の)レベルが大きいんです(笑)。だから、そういう印象を受けたんだと思います。特に最後のサビはそれがメインになってるっていうぐらい存在感を出してますから。ラストに向かって盛り上がっていくというか、心を解放していくっていう曲の物語の道しるべをフェイクやシャウトで作ってるんですよね」

──けど、ハジけたシャウトを聴いてると、レコーディングはさぞかし楽しかったのかなって。

「楽しかったです。ナオさんとのレコーディングはアドリブになんの制限もないっていうか、迷いがないんですよ、いつも」

──まさにアンロック状態(笑)。

「そう(笑)。特に今回は解放したほうが面白いだろうなと思ったので、ハマるかハマらないかわからなくてもいろいろやってみたんです。音程に関しても、少しくらい不安定でも今回のシリアスな感じや不穏な感じの曲調とハマりそうだなと思ったので、思いきりいろいろやってみたんですよ」

──「Unlock」はミュージックビデオを三種類作っていますが、どんなコンセプトで撮ったんですか?

「今回は(菅原)小春っていうダンサーに振り付けをしてもらおうというアイデアがまずあって。小春が僕とシッキン(s**t kingz)を使って作品をつくったら面白いだろうっていうところから発想したんです。で、歌詞に出てくる「コイン裏表」じゃないけど、何かに抑えつけられてる自分と、そこから解放されたい自分、みたいなものを映像で表現できればいいなと」

自分だとブレーキをかけるかもしれないところをアクセル全開でガンガンにフリを作ってくれた

──そもそも小春さんに振り付けをお願いしようと思った理由は?

「小春はダンスがすごくオリジナルなんです。男でも女でもないっていうか、体の中にある感情を本当に洗いざらいダンスで表現するというか、それこそアンロック、魂を解放してる人なので今回のテーマにバッチリだと思って」

──彼女の振り付けを踊ってみた感想は?

「素晴らしかったし、難しかったですね。小春が持ってるニュアンスは、僕やシッキンがやってる感じとはまたちょっと違うんですよね。力の入れ方だったり、抜くところだったり、見せ方が。そういうのも勉強になったので刺激的でした。あとは思った通り、自分だとブレーキをかけるかもしれないところをアクセル全開でガンガンにフリを作ってくれたので、三浦大知の新しい部分を引き出してくれた感じでうれしかったです」

──小春さんと2人で踊るバージョンのMVは、撮影用のレールも剥き出しにした、なんの飾り気もない映像ですが、ダンスが本当にすごくて見入っちゃいました。

「小春を振付師だけで終わらせるのはもったいないと思ったし、アーティストと振付師が一対一で踊ってるっていうこと自体が面白いと思ったので、その映像をボーナストラック的に入れたんです。でも、あの撮影は収められてる映像のままで、本当に周りを真っ暗にしてやってたんで、どこが正面でどこが後ろかわからなくなるんですよ」

──しかも、カメラはずっとクルクル回ってるし。

「そう。どこを向いていいかわからなくなるから気持ち悪いんですよ、本当に。踊り終わると小春も僕もカメラマンさんも「ハァ……ハァ……ふぅ……吐きそう」みたいな(笑)。カメラマンさんも小春も、僕のムチャぶりに付き合ってくれてありがとうございますって言いたいですね」

──最後に「Unlock」というタイトルにちなんだ質問を。最近、大知くんを開放的な気分にさせてくれるリラックスアイテムは?

「カメラですね。先日、デジタル一眼レフを買ったんですけど、楽しいですね、写真は」

──カメラの世界は奥深いでしょう? レンズもハマると抜け出せない、底なし沼のようだし(笑)。

「レンズ沼はもう目の前まで迫ってきてるんですけど(笑)、そこに入ると大変だと思ってるんで、どこかに橋がないかなと思って……。というか、今はまだ趣味の域にも入ってないんですよ。ホントにホント、基礎の基礎の知識をちょっとずつ覚えてる感じなんで、まずは趣味といえるくらいまで頑張ろうかなっていう感じですね」


リリース情報

2015.02.25 ON SALE
SINGLE「Unlock」
SONIC GROOVE
20150211-OY-1149[CD+DVD/MUSIC VIDEO盤]¥1,800+税
[CD+DVD/CHOREO VIDEO盤]¥1,800+税
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