確かに変わった人が多かった……。現役大学生に聞く、実在する名物音楽教師

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行動が自由すぎる先生。だが、生徒には人気?

長い学生生活の中でたくさんの先生に出会うけど、音楽の先生をひとりも思い出せないという人はいないだろう。いつも校舎端っこの音楽室にいて、他の先生とはひと味違うアーティスティックな雰囲気を周囲に振りまく音楽の先生は、ちょっとぐらい変わっていてもなんとなく許されるポジションにある。

今回は、現役大学生たちに、今までの学生生活で出会った名物音楽教師について聞かせてもらった。

「高校の音楽の先生は変わり者でしたね。生徒と仲良すぎて、誰とでも遊びに行っちゃうんです。俺も先生の姪っ子と仲良くなっちゃうくらい先生と遊びました。気に入られていない友達は“贔屓だ!”とか言ってましたけど、基本的に男女問わず人気者でした」(ゆうたさん/22歳)

「中学ときの音楽の先生は間違いなく学校の名物でしたね。歴史上の偉大な音楽家みたいな髪型してて、おしゃれなのかおしゃれじゃないのかよくわからない個性的な服を着てるんですけど、語尾とか生徒を静かにさせたいときとか、とにかくことあるごとに“んま~~~~”って謎の発声練習を始めるんです(笑)。成人式後の同窓会でその話になって盛り上がったけど、今その先生がなにしてるか誰も知らないんですよね。別に会いたいとかじゃないけどちょっと気になる……」(あやかさん/20歳)

「高校のときの音楽の先生がなんかいろいろやばかったです(笑)。高3の選択授業の音楽だったので授業自体かなり緩めではあったんですが、“じゃあ、ここで一曲”とか言ってピアノ・コンサート始めちゃうんです。それも髪を振り乱しながら、1曲まるまる弾ききって“きもちいい~”って(笑)」(れいこさん/21歳)

さすがにそれは生徒から嫌われてたんじゃ……?

「めっちゃ好かれてましたよ。自分も自由な分、生徒にも自由にさせてくれる先生だったので。例のコンサートの間もケータイいじってても別に怒られないし。授業以外の時間も友達と音楽準備室に入り浸ってギターとか教えてもらってました」(れいこさん)

真面目に授業をしている先生からしたら、こんな自由すぎる先生が生徒に大人気なのはちょっと複雑かも……。でも中高生くらいになると、普通の真面目な先生よりも自由にやらせてくれる先生のほうが魅力的に思えちゃうもの。

前述の3人の先生はみんな個性がはっきりしていて、会ったこともないのに人物がすごくリアルに想像できてしまう。音楽の先生が変わり者でも許され、かつ名物として愛されるのは、一見理解できない変わった行動にも、一貫した強い個性があるからなのかもしれない。

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