「バイキング・メタル」を聴けば、あっという間に中世体験ができる!?

2015.02.10

中世観全開! 想像以上に凝ったミュージック・ビデオ

中世の世界をカッコいいと思ったことがある人は多いはず。自分も騎士になって王のために戦う! バイキングになって財宝を奪う!などと妄想するのも楽しいが、妄想だけで留まれなかった人たちもいる。そう、メタラーだ! 実は、バイキング・メタルやフォーク・メタルというジャンルが確立されている程、メタラーの中には中世好きが多いのだ! そこで、彼らが全力を懸けて作り上げた中世ミュージック・ビデオをいくつかご紹介しよう。映画を観る時間がない、でも中世の世界観に浸かりたい、そんな人にオススメだ。

◆Scythia「Bear Claw Tavern」

バイキングといえば、酒場で酒を飲んで、肉を喰らって、喧嘩に明け暮れる荒くれ者集団というイメージを抱いている人は多いが、その場面を忠実に再現してくれたのはカナダのフォーク・メタルバンド、Scythiaだ。バイキングだけでなく、小人や白髭の魔法使いも登場してくるし、今から指輪を探しにエルフの国に行くぞ! というセリフが聞こえてきてもおかしくない。ちなみに、中世の再現に全力をかけている同バンドは衣装も映像も全て中世の設定。ひとつのミュージック・ビデオだけで足りない人は要チェックのバンドだ。

◆チュリサス「バトル・メタル」

戦神の魂を胸に、世界制圧を目指しているバトル・メタラーズバンド、TURISAS。メンバー全員がウォー・ペイントを顔に塗っている特徴的なビジュアルを持ち、中世の心を持って現代というバトル・フィールドで戦い抜いている。ストレートなタイトルの同曲は、メンバー自らが中世のバトルを案内してくれるバトル・ソングだ。ちなみ、“チュリサス(TURISAS)”という名前は古代フィンランドの戦争の神から取っているというから、彼らのバトル精神は相当強いものであるに違いない。

◆ALESTORM「Keelhauled」

海賊愛だけで結成し、「真のスコットランドの海賊メタル」を自称しているバンド、ALESTORM。曲のほとんどが海賊をテーマに作られており、より海賊感を出すために当時使用されていた楽器をバンド演奏に加えるなど、かなりのこだわりを見せている。同曲は、そんな彼らの海賊愛が全面に押し出されている。カリブ海の海賊が活躍する映画を観る時間がない? それなら、ラム酒片手にこのミュージック・ビデオを見ながら「ヨーホー!ヨーホッホー!」と歌えれば、もうあなたは海賊の一員だ。

海賊からバイキングまで、様々な世界観を提供してくれるメタラーたち。男たちの妄想を具現化したかのようなバイキング・メタル、日頃の疲れをふっとばすには最適な手段なのかもしれない。

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