2014年、知らない間に活動停止・解散していたようで……

2015.01.21

TEXT BY 村上ひさし

「オシマイだ!」と宣言して解散したバンド

 2015年に突入したわけですが、2014年と共に去っていったグループ、アーティストも少なくないようです。まずはオアシスのフロントマン、リアム・ギャラガー率いるビーディ・アイ。突然「ビーディ・アイはオシマイだ!」と宣言しちゃってあっけなく解散。当然ながら、またもやオアシス再結成説が浮上したものの、ノエル兄貴は完全否定。というのもノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは2月に2ndアルバム『チェイシング・イエスタデイ』を発表して、4月には来日公演も控えて絶好調のようですから。

 長らく活動してきたグループでは、スウェーデンのエレクトロニック姉弟デュオのザ・ナイフ、イギリスのテクノ系兄弟デュオのオービタルも共に解散を発表。もっと長寿グループといえば、60年代から活動を続けてきたオールマン・ブラザーズ・バンドも、これまでにも幾度か解散・再結成を繰り返してきたもののついにニューヨークで最後の解散コンサートを実施。古参ロック・ファンにとっては、またひとつロック黄金期の大物バンドが散ったという感じでしょうか。

 もう少し若手ではクリスタル・キャッスルズ、デス・グリップスといった気鋭のグループも解散。ハドーケン!、クラクソンズ(間もなく解散)、こっそり解散していたラプチャーなどニューレイヴ系、ダンス・ロック系がこぞって息切れというのは気になるところです。

ポップ系もメンバー脱退や大喧嘩で……。あのレジェンド・バンドも!

 一方ポップ系では、ワン・ダイレクションの対抗馬として名乗りを挙げていたボーイズ・グループ、ザ・ウォンテッドが活動を停止。米・オーディション番組から出て来たボーイズ・トリオ、エンブレム3も早くもひとりが脱落して宙ぶらりん状態。再結成したガールズ・グループ、ダニティ・ケインに至っては、復帰作の制作中にメンバー間で大喧嘩をやらかして、再結成自体が白紙の状態に。それから引退宣言しちゃったはずのジャスティン・ビーバーの2015年は、どうなるのでしょうか。

 あと忘れてはならないのが2月に来日するモトリー・クルー。これがファイナル・ツアーとのこと。シェールのようにファイナル・ツアーを延々と続ける人もいるけれど(現在も現役復帰中)、やはり最後と言われると観ておきたいのがファン心理。ちなみに地元カナダで地道に活動を続けていたコリー・ハートもファイナル・コンサートで引退。30年以上にわたる音楽キャリアに終止符を打っています。

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