過ぎ去った時間やこれからの未来への想いを“時間”というテーマで歌う、KANA-BOONのニュー・アルバム!

2015.01.19

過ぎ去った時間やこれからの未来への想いを“時間”というテーマで歌う、KANA-BOONのニュー・アルバム!

KANA-BOON

Part.01『TIME』

2014年は、シングル4作リリースや初の野外ワンマンライブで16,320人を動員したりと破竹の勢いで進んできたKANA-BOON。そんな彼らが2015年、満を持して、ニュー・アルバム『TIME』をリリース! タイトルどおり、4人が過去も未来も含めた“時間”を意識し制作された今作に迫ります!!

INTERVIEW & TEXT BY 本間夕子
PHOTOGRAPHY BY 山本さちこ


自分たちの曲をしっかりと形にしないとっていう気持ちがすごく強くて

──デビュー早々にリリースした1stアルバム『DOPPEL』と、その後、1年間の怒濤に揉まれた今回とでは、やはりアルバムに臨む気持ちも違ったのではないでしょうか。

谷口鮪 全然違いますね。レコーディングに対しての感覚も変わりましたし。1stアルバムのときは大変やけどわりとのんきというか、レコーディングというもの自体に浮かれる気持ちがまだあったんですよ。でも今回は自分たちの曲をしっかりと形にしないとっていう気持ちがすごく強くて、そんな余裕も全然なく(笑)。

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──実質、どれぐらいの期間で作業されていたんですか。

谷口 レコーディングしていたのは去年の10月、11月くらいですね。「シルエット」のリリースを控えながら、合間合間を縫ってやっていました。めっちゃギリギリでしたね(笑)。ギリギリ11月で終わって、12月の頭にマスタリングして。

飯田祐馬 その2ヵ月はカレンダーが“REC”で埋まってるんですよ(笑)。

谷口 カレンダー見るの、怖かったよな。曲作りに関してはいつも通り、全然苦労することなく楽しみながらやっていたんですけど、レコーディングはやっぱり大変でしたね。

古賀隼斗 2枚目のアルバムだから成長を感じてもらえなきゃいけないっていう気持ちも強かったし、全曲リード曲と言えるくらいのものにしたかったですし。だからとにかく細かいところまでこだわって、納得いく形になるまで何回も録り直したり。

小泉貴裕 今回はスケジュールもタイトやったんで、曲の構成は決まっていても、みんなで一緒に詰めていく時間があんまりなかったんですよ。だから個人でそれぞれのパートを詰めることも多くて。ギターを録っているときに、僕がひとりでスタジオに入ってフレーズを作ったりとかしていましたね。それこそ鮪が言ったみたいに朝までかかって次の日のレコーディングに臨んだこともありましたし。大変だけど充実感は今までにないくらいありましたね。

古賀 俺も大変だったけど自分に課したものは全部越えられたと思ってます。

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──ちゃんと成長を実感できた。

飯田 僕、前まではAメロやったらAメロだけでフレーズを考えていたんですよ。で、それを繋ぎ合わせて演奏する、みたいな。でも今回は経過音、AメロからBメロに行くときの音とかをどうしようかって考えるようになりました。1音入れるだけでBメロが流れるように聴こえたり、経過音によって曲の印象が変わることにやっと気づけたんですよ。あえて経過音を入れないとか、パターンもいろいろ増えたし、そのおかげで例えばサビの、いきなりドン! とくる感じが出せたりもして。そこはいちばん昔と変わりましたね。

──たしかにサウンドの進化はすごく感じました。よりシャープでソリッドな音になったし、アンサンブルの厚みも増して。

谷口 うん、ビルドアップ感がありますよね。

古賀 マッスルな感じ。

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──ちなみに今回も“こういうアルバムにしよう!”とかそういう話は……。

小泉 まったくしてないね(笑)。

谷口 一切してない(笑)。でも1stに比べて成長が明らかに見えるものにしたいなっていう気持ちはたぶん全員共通して持っていて。上昇志向っていうのかな。

──グイグイ来てますもんね。

谷口 はい、グイッグイです(笑)。

何かを感じて生きないと腐ってしまうなと思う瞬間があった

──『TIME』というタイトルは曲がすべてが完成してから付けたものですか。

谷口 “時間”っていうテーマ自体はレコーディングが始まる前から持っていましたね。これはシングル曲たちに引っ張られて出てきたテーマなんですよ。それぞれ、過ぎていった時間の中で思った気持ちだったり、これから始まっていく未来への想いであったりを歌っているけど、共通するものが何かと言えば“時間”で。なのでアルバム全体も一貫して“時間”をテーマに取り組もうって、僕の中ではわりと最初から思っていました。

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──それはデビューしてからこの1年間、時間を意識して生きていたということだったり?

谷口 そうですね。去年1年がずいぶん大きかったです。去年はずっと忙しさで生きている感覚だったんですよ。何曜日かもわからへんし、四季も感じてへんっていう。常に時間が足りなかったし、ホントあっという間に過ぎていって。でも、あっという間に過ぎる時間の中でも何かを感じて生きないと腐ってしまうなと思う瞬間があったんですよ。知り合いに「忙しくても時間を感じない生き方、四季を感じない生き方をしてたらダメだよ」って言われて、そこでハッとしたんです。“このままじゃマズいぞ”って。

小泉 そういう意味でも、去年は時間の大切さをいちばん感じた1年でしたね。音楽に向き合う時間も今まででいちばん多い1年だったけど、時間の過ぎるスピードも今までにない速さだったし、僕も“時間が足りないな”ってすごく感じた1年で。鮪から事前にテーマは聞かされてなかったけど、自然に時間というものを考えながら作れたアルバムなので、『TIME』ってタイトルはすごくしっくりくるんです 。

リリース情報 

2015.01.21 ON SALE
ALBUM『TIME』
キューンミュージック 

J-140114-FY-1306

[初回生産限定盤/CD+DVD] ¥3,700+税
[通常盤/CD] ¥2,700+税

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ライブ情報

“KANA-BOONのとぅるとぅるかむとぅるーTOUR 2015”
ツアー特設サイトはこちら 
 詳細はこちら


オフィシャルサイト

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