大原櫻子が歌う!汗と涙の青春、輝く「瞳」

2015.01.08

大原櫻子が歌う!汗と涙の青春、輝く「瞳」

大原櫻子

2015年、1発目! 女子中高生から絶大な人気を得ている大原櫻子が、全国高校サッカー選手権大会の応援歌である「瞳」をリリースした。輝く青春の1ページを音楽で彩り、優い歌声が心を包み込んでくれること間違いないだろう。

INTERVIEW & TEXT BY 武市尚子


全部をリアルに描きたくて

──今回の「瞳」は、全国高校サッカー選手権大会の応援歌でもあるけど、そこに向けて作られた楽曲だったの?

大原櫻子 そうなんです。全国高校サッカー選手権大会といえば、多くの方々が注目されている大きな大会でもあるし、歴代の応援歌を歌われてきたアーティストさんも、知らない方がいらっしゃらないくらい有名な方々ばかりなので、それを自分が歌わせていただくことができ、とてもうれしく思います。

──今まで櫻子ちゃんの歌詞は、プロデューサーでもある亀田誠治さんが歌詞を手掛けてくれていたけど、今回は櫻子ちゃんが初めて作詞をした作品にもなったよね。

大原 はい。私は高校が女子校でしたので、身近なところにサッカーがなかったので、歌詞を書くにあたって、実際に自分の目で試合を観てから歌詞に向き合いたかったんです。青春と呼ばれる時代に、仲間と一緒に同じ夢を持って汗を流す光景は、実際に観ないとダメだなって思って。想像で書いてはいけないというか、実際にちゃんと感じた気持ちを言葉にしたかったので、試合を観に行かせていただいたのですが、必死に戦う選手のみんなの目と、応援席で一生懸命に応援している人たちの目も、本当にキラキラと輝いていて、すごく素敵だなって思いました。応援歌って、“頑張れ”っていう言葉を使いたくなると思うんですけど、その気持ちは根底にありつつも、そのときにしかない感動や、例え負けたとしても、それは終わりではなくて始まりであることや、そのときの風や砂埃も、全部をリアルに描きたくて。最初に亀田さんがベースとなる部分を作詞してくださって、そこから、実際に試合を観に行かせてもらって受けたリアルな感情を歌詞に変えていきました。“二度とない青春の瞬間を 照らしてるよ 照らしてるよ”っていう歌詞は、まさに実際に観たからこそ生まれてきた言葉でもあったと思います。

──なるほどね。亀田さんとのやりとりは、どんな感じだった?

大原 “僕は誇りに思うよ”っていう部分があるんですけど、誇りに思うって、ちょっと上からの言葉のような気がしてしまったので、そこをどう歌っていくか、亀田さんと議論しました。亀田さんが書いてくれていた言葉は、見守る応援歌のような感じだったんですけど、私は選手の方たちとも歳が近いので、今回はどうしても今のこの歳でしか書けない等身大の応援歌にしたかったので、そこをすごくこだわりましたね。“終わりがあって始まりがあって”っていうフレーズは、私が書いたものなんですけど、ちょっと寂しい言葉かなって思ったりもしたんです。終わりなんて永遠に来ないほうがいいから。でも、そこにちゃんと目を向けることこそが前に進むことだし、大切なことだなって思ったので、この言葉を歌詞にして向き合うことにしたんです。

ありのままの私というか、私の根っこの部分を表現できたんじゃないかなって思います

──タイトルの「瞳」は最初からあったの?

大原 いえ、いちばん最後です。“まっすぐに夢を追いかける 君の瞳が大好きだよ”っていう歌詞があるんですけど、そこのフレーズが最後までずっと決まらなくて。ずっとずっと悩んでいたんですけど、最後にこのフレーズを思い付いてそこに置いたとき、すごくしっくりきたんです。そこで、タイトルは「瞳」しかないなって思ったんです。

──今回は、1曲目にバンドサウンド・バージョン、カップリングにアンプラグドなバージョンが収録されているけど、アンプラグドなほう(アコースティック・ピアノ・バージョン)は、よりリアルな想いが伝わってくるね。

大原 ありがとうございます。今回は自分でも、いつも以上に等身大の自分で歌うことができたと思っているんです。ジャケットもミュージック・ビデオもすごくシンプルだし、真っ直ぐに、私そのもので歌えた気がしてます。ありのままの私というか、私の根っこの部分を表現できたんじゃないかなって思います。今回はすべてに関してシンプルに表現したんですけど、シンプルにするのって、自信がなくちゃできないことでもあると思うので、すごく緊張もあったしプレッシャーもあったんですけど、実際に自分の目で見たものを言葉にして作詞したという事実が、自分のなかで少し自信になったような気がします。嘘のない自分で挑めたというか、自分自身がちゃんと共感して歌えているということも自信に繋がってると思います。

──“ここは通過点 明日は気持ちを待っている だからこのステージに立っている”っていうところは、櫻子ちゃん自身の今を描いているように思える歌詞でもあるなって。

大原 そうなんです! まさにそこは、自分自身の想いを歌に乗せてうたっているんです。まだ数回しかやっていないんですけど、ライブでもそこは実感しながら歌っています。選手の人たちにとってはグラウンドがステージでもあると思うし、聴いてくれる方々もいろんなステージに立っていると思うので、そこはみんなそれぞれのステージを思い浮かべて聴いてもらえたらなと思います。


リリース情報

2015.01.07 ON SALE
SINGLE「瞳」
ビクターエンタテインメント
141210-TR-1403

[初回限定盤/CD+DVD]¥1,111+税
[通常盤/CD]¥800+税

詳細はこちら
オフィシャルサイト

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