“顔”について考え、生まれた!クリープハイプの新曲「のっぺらぼう」とは?

“顔”について考え、生まれた!クリープハイプの新曲「のっぺらぼう」とは?

クリープハイプ

Part.03「エロ」「のっぺらぼう」

会心の出来となった、ニュー・アルバム『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』。そこへ至るための経緯を聞くべく、“音楽を作る”ことについて軸を置きつつ、個性的な曲タイトルの「のっぺらぼう」について話を聞いてみた!

INTERVIEW & TEXT BY 森朋之
PHOTOGRAPHY BY 関信行(go relax E more)


今は一匹に狙いを絞って、そこに向かってエゲツない一撃を与えられる

──いろんな出来事があったし、スケジュールがタイトな時期もあったと思うんですけど、音楽を作ることに関しては好調をキープできていたようですね。

尾崎世界観 はい、バンドの状態が良かったということに救われた気がしますね。自分たち自身で自分たちを救っていたというか。あと、変な力が入らなくなったんですよね、曲を書くときも。自分に出来ることがわかってきたし、それをしっかりやればいいんだなって。それは何かを諦めているわけでもなくて、ラクに攻められるようになった感じなんです。昔は“モグラ叩きをやっているんだけど、モグラがいっぱい出てきて、どこを叩いていいかわからない”みたいな状態だったので。

C-141126-FY-1950

──どういうことですか?

尾崎 やらなくちゃいけないことがいっぱいあって、どこを叩こう? って迷ってるうちに相手がスッて引っ込んじゃうというか(笑)。今は一匹に狙いを絞って、そこに向かってエゲツない一撃を与えられるようになってるんですよ。

──なるほど。曲を書くこと自体も好調だったんですか?

尾崎 はい、好調でしたね。そこは何の不自由もなく。

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──ちゃんとシモネタの曲もありますからね。前回のアルバム(『吹き零れる程のI、哀、愛』)のときは、途中で“シモネタの曲がない”って気づいて「ラブホテル」を作ったって言っていましたが。

尾崎 あ、そうですね。今回はあったかな……?

長谷川カオナシ 「エロ」ですね。

尾崎 そうだ、シングルで出してました(笑)。でも、(下ネタの曲は)それだけですね。危なかった……。

C-141126-FY-1951

喜んでもらえる範囲で裏切りたいっていうのもありますね

──(笑)。聴き手の期待に応えたいという気持ちもありますか?

尾崎 応えたい気持ちもあるし、喜んでもらえる範囲で裏切りたいっていうのもありますね。まあ、曲を作っている瞬間は自分のためにしかやれないんですけど。

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──カオナシさんの作詞作曲による「のっぺらぼう」も印象的でした。

長谷川 この曲は……まず、顔について考えたんですね。耳はそんなに悪さしないですよね。くしゃみとかしないし。目は「口ほどにものを言う」とも言うし。

尾崎 目ヤニも出すよね。

長谷川 あ、そうですね。口は嘘もつくし、食べたりするし、いろんなことするなあって思って。そういう顔のパーツたちに対する記憶を曲にしました。僕は鼻があまり良くないので、鼻の話はないです(笑)。

リリース情報

2014.12.03 ON SALE
ALBUM『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』
シグマ/ユニバーサルミュージック

J-141125-FY-2111

[初回限定盤/CD+DVD]¥3,500+税
[通常盤/CD]¥2,750+税

詳細はこちら


ライブ情報

LIVE HOUSE TOUR 2015“一つじゃつまらないから、せめて二つくらいやろう 前編”

HALL TOUR 2015“一つじゃつまらないから、せめて二つくらいやろう 後編”

詳細はこちら


オフィシャルサイト

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