反射神経と集中力でカタチにした!?レコーディング秘話をクリープハイプが語る!

反射神経と集中力でカタチにした!?レコーディング秘話をクリープハイプが語る!

クリープハイプ

Part.02「そういえば今日から化け物になった」「社会の窓と同じ構成」「本当」

ニュー・アルバム『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』をリリースするクリープハイプ。今回は、メンバーそれぞれにアルバムのレコーディングを通して、印象に残った曲についてを聞いてみました!思わずニヤリとしてしまうエピソードも!?

INTERVIEW & TEXT BY 森朋之
PHOTOGRAPHY BY 関信行(go relax E more)


4つ打ち禁止週間だったんです、そのとき

──レコーディングを通して、特に印象に残っている曲はどれですか?

小泉拓 俺は「そういえば今日から化け物になった」のリズムパターンですね。最初に叩いたリズムがちょっと違っていたというか、尾崎くんに「もうちょっと考えてきて」って言われたんですよ。で、いっぱい考えて……。

尾崎世界観 確か15個くらい考えていましたよね。

小泉 そうそう(笑)。最初にいちばん自信があるヤツを叩いたんですけど、すぐにシックリきたんですよね。俺の得意なパターンのリズムなんですけど、それをAメロでやっているのがいいなと思って。結構グイグイきてるじゃないですか。

──うん、すごく攻めているリズムですよね。

小泉 以前だったら、“Aメロでこういうリズムはやめたほうがいいかな”って思っていた気がするんですよ。ドラムはもうちょっと引いたほうがいいかなって。でも、そういうことを良しとできるバンドになったんだなっていう。まあ、15個(のリズムパターン)考えるのは大変でしたけど。しかも4つ打ちはダメだったし。

尾崎 4つ打ち禁止週間だったんです、そのとき。

小泉 「社会の窓と同じ構成」で4つ打ちのところがあるんですよ。歌詞とリンクさせるっていう、新しい提示の仕方です(笑)。

C-141126-FY-1858

そういうふうに言うとイヤな感じに聞こえるだろ(笑)

──「社会の窓と同じ構成」は、4つ打ちが流行りまくるシーンへのアンチテーゼとも取れますよね。小川さんはどうですか?

小川幸慈 「本当」ですね。すごくアレンジに時間がかかっているんですよ。ずっとアルペジオなんですけど、尾崎が「歌いづらい」って言って。

尾崎 そういうふうに言うとイヤな感じに聞こえるだろ(笑)。ロック・バンドだからちょっとくらいズレていてもいいと思うんですけど、この曲はそのズレが気持ち悪かったんですよね。

小川 で、音色とかタッチをいろいろと試して。

尾崎 いろんな音が重なって、アンサンブルが成り立っていることが改めてわかったというか。

小川 うん。そこで得たものは、この後も活かせると思うし。

──カオナシさんはどうですか? 今回のアルバムのサウンドについては。

長谷川カオナシ 曲が出来たらみんなですぐに固めて、すぐに録ったので、反射神経でやっているところもあったんですよね。カタチになるスピードが早かったんですけど、良いものになったと思います。すごく尖っているし、集中力は高かったんじゃないでしょうか。

小川 そうですね。結果的にいろんな曲調が表現出来たし、曲を作ることに関しては、すごく状態が良かったと思います。

リリース情報

2014.12.03 ON SALE
ALBUM『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』
シグマ/ユニバーサルミュージック

J-141125-FY-2111

[初回限定盤/CD+DVD]¥3,500+税
[通常盤/CD]¥2,750+税

詳細はこちら


ライブ情報

LIVE HOUSE TOUR 2015“一つじゃつまらないから、せめて二つくらいやろう 前編”

HALL TOUR 2015“一つじゃつまらないから、せめて二つくらいやろう 後編”

詳細はこちら


オフィシャルサイト

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