節子、それドラムやない。ポリバケツや!すごすぎる世界の路上ミュージシャンたち

路上でこんなの演ってたら、投げ銭が止まらない!?

1990年代、フォークデュオ“ゆず”が演奏活動を路上からスタートさせ、スターダムを駆け上がったのは有名な話。そもそも、日本でポピュラー・ミュージックが急激に広がった1960年代後半から1970年代は、ライブハウスも今と比べ格段に少なかったため、ストリート・ミュージシャンが多かった。音楽好きなら、駅前や公園で演奏を披露している若人たちに、耳を向けるべきだ!

しかし、路上で人の耳目を集めるのは大変! 技術はもちろんだけど、やっぱりインパクトも重要なのである。今回は「こいつはすごいっ!」となる、一度出会ったら一生忘れないであろうストリート・ミュージシャンたちの動画を紹介。

節子、それドラムやない。ポリバケツや!

安価のトラベル用ドラムが発売されたことで持ち運びが楽になり、路上でのドラムパフォーマンスも随分と増えた。でもこの動画の彼が使っているのはポリバケツ。華麗なスティック裁きで複雑なリズムだって奏でちゃうから、おひねりだって弾んじゃう! ハトまでが立ち止まっているを見ると、人種どころか脊椎動物みな兄弟って感じだ……。

ひとりバイオリン・バンド、ここに登場!

「バンドじゃないもん! ひとりだもん!」と彼が言ったかどうかは知らないが、メインの旋律からリズムまでバイオリンひとつでやっちゃうのは神業! いやいや、音をループさせた多重演奏って、どれかひとつのパートがちょっとでもズレたら台なしなわけで、本当に大変なのよ……。2分半ぐらいのところで、わざわざ屋内から出てきて投げ銭を入れるオジサンが現れるのは、彼のパフォーマンスの凄まじさを象徴している!

ええ、口だけですとも。口だけで十分です!

HIKAKINやDaichiの登場で、いまや中高生は誰だって知っているであろうヒューマンビートボックス。彼もその使い手であるわけだが、路上でここまでのオーディエンスを集めるってすごすぎるだろ。ダブステップ界の巨匠・ブリアルだってたまげるに決まっている。子供が投げ銭をしたときに、演奏をストップして御礼を言おうところもポイントが高い!

動画投稿を多くの人が行う時代になったこともあり、検索すれば簡単に素晴らしいミュージシャンの演奏を観ることができる。しかし、人間は知っている言葉しか検索できないからして、偶然の出会いには限界があるのだ。やっぱり、それを得るには街へ出るしかない。何気なくブラついているだけでとんでもないミュージシャンに出会えるかも! さあ、靴を履きたまえ!

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