意外に知られていない?あの大物女優のミュージシャンとしての一面

女優・松雪泰子の本気のミュージシャン活動

 『白鳥麗子でございます!』や『フラガール』『Mother』『家族狩り』など、90年代から現在まで常に女優としてトップを走り続ける松雪泰子。実は、以前は歌手として活動をしていたことはあまり知られていません。しかも作詞作曲までしていたミュージシャンなのです! ちなみに、弟も浅倉大介プロデュースのユニットで活動していたミュージシャンでしたから、元々音楽への造詣が深いのかもしれません。

ミュージシャンとしての松雪泰子

 『白鳥麗子でございます』の放送の2年後、1995年にシングル「ESP」で歌手デビューを果たします。この「ESP」は元ピチカートファイブの小西康陽による作詞作曲ですが、その5ヵ月後にリリースしたシングル「時を越えて」では作詞作曲ともに本人が行い、シンガーソングライターと呼べる立ち位置で活動を継続していきます。
 1995年11月には1stアルバム『pray』をリリース。こちらはクラブ系ポップス路線で、「女優の片手間でやっている」とは思わせない、「ミュージシャン・松雪泰子」を思わせる良質な作品でした。
 1997年3月にリリースしたアルバム『mondodelix』でも作詞作曲を行い、さらには、アコギを軸にしたロックへの路線変更まで図るなど、精力的に活動をしています。

最後のCDリリースは1999年

 1998年6月には、作詞を本人が全て手掛け、プロデューサーにTHE THRILLのメンバーで、当時夫婦関係にあったGAKUを迎えて3rdアルバム『32’05″』を発表しました。意欲的に活動をしてきましたが、セールスになかなか結び付かなかったためか、その後は1999年2月に発表したベストアルバム『M.M.M.』最後に、CDのリリースはありませんでした。

2007年、突如ゲストボーカルとして復活

 2000年代に入って、ミュージシャン活動はストップし、女優1本でやっていくのだろうなと思われていましたが、2007年にロックバンド“シアターブルック”のボーカル・佐藤泰司が“Taiji All Stars”名義でリリースした『FEMME FATALE』というアルバムにゲストボーカルで参加をします。そこでも作詞に加わり、随所にこだわりを見せていますから、彼女の内面にあるミュージシャンの灯は消えていなかったようです。

 今後も、どこかで「ミュージシャン・松雪泰子」の音楽が聴けることを密かに期待しているファンは多いのではないでしょうか。女優業だけではなく、音楽活動にも期待ですね。

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