田中れいなを中心としたガールズバンド、LoVendoЯ。新作から彼女たちの魅力に迫る!

田中れいなを中心としたガールズバンド、LoVendoЯ。新作から彼女たちの魅力に迫る!

LoVendoЯ

2012年に“田中れいなとバンドやりたい女子メンバー大募集!”オーディションをきっかけに結成されたLoVendoЯが、3rdミニ・アルバム『イクジナシ』をリリース! 音楽的にも、キャラ的にも既存のガールズバンドとはひと味違った魅力を放つ4人でのインタビューをお届け!

INTERVIEW & TEXT BY 恒川めぐみ


メンバー間の距離がどんどん縮んできています

──結成して2年。ライブ・ツアーなどを経験してきて、バンド内で変化はありましたか?

田中れいな 初めの頃のツアーに比べたら、メンバーと会話する時間が圧倒的に増えたので、みんなの性格とかがわかってきてからはMCが振りやすかったり、曲中に「ここでこうしようね」って決めなくても、自然に絡めるようになってきましたね。メンバー間の距離がどんどん縮んできています。

──リーダーから見て、3人はどんなキャラクターなんでしょう?

田中 おかまり(岡田)は、いじられキャラなんですけど、最近は負けじと上から目線でお客さんに向かっていってます(笑)。

岡田万里奈 しゃべらなきゃいいんですよね、私。わかっているんですけど(笑)。

田中 バンドの盛り上げキャラですね。(宮澤)茉凜は、最近“ミヤザワールド”という自分の世界を創り始めて、あとの3人はそれにノれない、みたいな空気にするという(笑)。アニメや漫画オタクで独特の空気感を持っています。姉さん(魚住)もアニメ大好きなんですけど、年下なのに一緒にいると安心感があるので“姉さん”って呼んでいます。最初はクールで、はしゃがない、甘い物は食べない、居酒屋に行きます! っていうイメージだったんですよ(笑)。でも、最近は女の子みたいになってきた。

魚住有希 あれっ。田中さん!?

田中 ごめん(笑)。でも、女の子から見てもすごくかわいくなってきたと思います。でもギターを持つとカッコいいんですよ〜。

──ライブをとおして、かなり個性が際立ってきたみたいですね。

宮澤茉凜 それぞれが自発的にアイデアを出すようにもなってきて。音楽的にも前作の『不器用』から今回の『イクジナシ』にかけて、すごく成長が見えているんじゃないかなと実感しています。

──そのミニ・アルバム『イクジナシ』は、前回のツアー中に制作が進んでいたそうで。

岡田 そうなんです。「少年」だけは新曲なんですけど、それ以外はすべてライブでやってきた曲ばかりで。

魚住 タイトル曲の「イクジナシ」は、初披露したときからお客さんを巻き込んでノリノリでした(笑)。4人それぞれのアピール・ポイントがあるんですよ。ギター・ソロも、ちゃんとふたり分のパートがあったり、ボーカルも田中さんとおかまりで、上下のハモりを入れ替わったりして。

田中 こうやってふたりで上下を入れ替えるボーカル構成は、LoVendoЯとしては初めての試みで。れいなは、普段は上で主メロを歌うんですけど、下パートでも声がちゃんと届くんだ、っていう新しい発見ができた曲でもあります。

──宮澤さんが作曲をした「UNDERGROUNDER」は、かなりヘヴィなサウンドですよね。

宮澤 そうなんです。ハードロック、ヘヴィメタル好きな私のバック・グラウンドが出ました(笑)。ふとリフをひらめいて、イントロのフレーズから作っていったんですけど、そこからどんどん、ライブでハードなノリになるような曲になっていきましたね。ライブでは序盤に持ってきて、盛り上げ役になることが多い曲です。

バンド初のオリジナル曲で、2年間温めて、今回リアレンジして収録しました

──クラシカルな雰囲気の「この世に真実の愛がひとつだけあるなら」は、ボーカルとギターの細かい掛け合いが印象的ですね。

宮澤 この曲こそLoVendoЯの真骨頂的な感じがしていて。それぞれが音や声でハモっていて、四重奏というイメージがあります。

田中 この曲はLoVendoЯの初のオリジナル曲で、2年間温めて、今回リアレンジして収録しました。結成当時は、おかまりと私の声がまったく違っていて、うまくハモれるのか不安もあったんですけど、声の質が違うからこそ、厚みのある豪華なハーモニーになるんだ、ってわかるようになってきましたね。

岡田 最近、歌うと田中さんに発音の仕方とかが似てきたね、って言われることが多くなってきたんですよ。だから、たぶん一緒に歌っているうちに癖とかを自分なりに吸収して、寄ってきているのかなって感じます。

──パンク調の「Stonez!!」を挟み、ラストは新曲の「少年」。アコースティックな雰囲気のしっとりとしたナンバーは、今作唯一ですよね。

魚住 アコギを弾いているのは茉凜です。ソロに関しては、泣きのフレージングで有名なゲイリー・ムーアというギタリストの映像を見て、イメージを膨らませて弾きました。泣かせるために結構気合を入れましたよ(笑)。

岡田 こういうミディアム・テンポの曲はLoVendoЯにはなかったんですけど、歌詞にしても、じっくり考えさせられる曲だなと思います。ていねいに長く歌い続けていきたいですね。

──11月から全国ツアーがスタートしますが、こういうテンポ感の曲も増えてきそうですか?

田中 いやぁ、増えなさそうだなぁ。また全然違うアグレッシヴな曲をやろう! って話が出ているので、結局は激しいライブになる気がします(笑)。でも今回は、今までの成長をひとめ見て感じてほしいので、セットリストにも衣装にも4人でアイデアを出しながら、しっかりライブを創り上げていきます!

リリース情報

2014.11.5 ON SALE
MINI ALBUM『イクジナシ』
アップフロント 

J-141027-FY-2034

【写真: CD+DVD】¥2,500+税

詳細はこちら


ライブ情報

“LoVendoЯ LIVE TOUR 2014-15”
詳細はこちら


オフィシャルサイト

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