「3D」「着せ替え」「香り付き」!?ヘンなCDジャケットまとめ

2014.11.02

PHOTO:© Fisher Photostudio – Fotolia.com

ダウンロードな時代だからこそ伝えたい、個性的なCDジャケットの魅力(?)

ダウンロードで楽曲を買うことが多くなった昨今、最後にCDに触れてからだいぶ経つという人も多いのではないだろうか。ただネット上で、「CDを持つメリットはあるのか」といった議論になると、次のような声も挙がっている。

「好きなアルバムはパッケージで欲しい」
「棚に並べて見るのが楽しいんだろうが」
「CDは入れ替えするのも楽しいよな? 次どれ聴こうかな〜ってウロウロ迷うのとか」

やはり、ダウンロードが主流の時代になってもCDという“実体”を持つ満足・安心があると感じる人がいるようだ。もちろんアーティスト側も、単に楽曲を収録するモノとして考えているわけではないから、趣向を凝らしたジャケットを持つCDが数多くリリースされている。そこで今回は、その中でも個性を感じるジャケットをまとめてみたい。

時代を先取り!? フリッパーズ・ギターの3Dアルバム

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今でこそ、立体的に映像が見える3Dテレビ、3D映画は一般的になったが、少し前まではテーマパークのアトラクションなど限られた場所でしか見ることができなかった。フリッパーズ・ギターの3rdアルバム『DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER-ヘッド博士の世界塔-』がリリースされた1991年もそれは同じ。しかし、この初回限定盤には「飛び出すフリッパーズ」という演出が。ふたつの虫眼鏡が付いていて、それを覗くと3Dのように見える仕組みだ。

着せ替え可能なピチカート・ファイヴのアルバム『antique 96』

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楽曲はもちろん、ボーカルを務める野宮真貴のファッションなど「お洒落」なユニットとして人気を集めていたピチカート・ファイヴ。彼、彼女たちがリリースした数多くのアルバム・ジャケットにも洗練された感性が現れており、ベスト盤『antique 96』もそのひとつ。着せ替えが可能で、ラジカセ、ポータブルテレビ、ウォークマン、そしてソニーのキャラクター「ソニー坊や」のジャケットが用意された。なぜソニーかといえば、彼らのCBSソニー・レコード在籍時代のベスト盤だったから。そのため、ラジカセ、ポータブルテレビもソニー製品の写真となっている。

ジャケットは見た目だけじゃない! スパイシーな香りのするアルバム

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ここまで視覚的にインパクトのあるものを紹介してきたが、タブラ(インドの打楽器)奏者U-zhaanのニュー・アルバム『Tabla Rock Mountain』は香りのするジャケット。どんな香りかというと、パプリカやターメリックなどスパイスが刷り込まれ、つまりカレーの香りがするというシロモノ。ちなみに、HIFANA、坂本龍一、さらに、先ほどのフリッパーズ・ギターに所属していた小山田圭吾などがゲスト・ミュージシャンとして参加しているから、楽曲も楽しめそうだ。

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