VAMPSならではのファンタジックなホラー感&ロマンチックな曲に酔いしれる!

VAMPSならではのファンタジックなホラー感&ロマンチックな曲に酔いしれる!

VAMPS

Part.04「EVIL」「GHOST」「VAMPIRE’S LOVE」

VAMPSのニュー・アルバム『BLOODSUCKERS』特集、第4回はアルバム新録曲の「EVIL」「GHOST」「VAMPIRE’S LOVE」(日本語バージョン)について。アルバムの中でも特に独創的な世界観を描いた3曲への思いをHYDEとK.A.Zが答えてくれました!

INTERVIEW & TEXT BY 本間夕子
PHOTOGRAPHY BY 田中和子(CAPS)


あの世とか幽霊って信じてないけど、もし、いたらすごく切ないだろうな

──「EVIL」はかなりゴリゴリのヘヴィロックですが、K.A.Zさんの曲としては珍しいですよね。

HYDE もともとはK.A.Zくん、そういう素質も持ってるんですよ。だから僕は全然驚かないけど、たしかに表に出ることは少なかったかもね。でもさかのれば「DOLLY」(HYDEソロ名義時代の曲。作曲はK.A.Z)とかもこれぐらいのハードコア感がありますから。

──K.A.Zさんとしてはいかがでしょう。

K.A.Z 近未来的なヘヴィメタル(笑)。イントロ前半のちょっと怪しくてサイコな怖さが迫ってくる感じとか、メタルっぽいけどラウドロック的なテイストも混ざったカオス的な部分もあって意外な新しさがあると思います。

C-141023-FY-2212

──「GHOST」はK.A.Zさん作曲のニューウェイブ感と、HYDEさんの手がけた歌詞の世界とが相まって切なくも美しい1曲に仕上がっています。

HYDE 僕自身はあの世とか幽霊って信じてないけど、もし、いたらすごく切ないだろうなと。最愛の人たちを残してきているわけじゃないですか。その人たちの悲しみに自分は何もしてあげられないっていう。そういうところから書いていった歌詞ですね。この曲にもちょっとアルバム全体としての統一感が欲しかったんですよ。きれいな曲だからこそ、ただ普通にきれいな詞を乗せるのではなく、ちょっとファンタジックなホラー感を出したいなと思って。

──ちょっと「VAMPIRE’S LOVE」にも通じるような。

HYDE まあ世界観的には似てるかな。VAMPSで「GHOST」って、タイトルだけ見たら、どんなハードコアだと思うかもしれないけど(笑)。

──ちなみにいつ頃、作られた曲なんでしょう。

K.A.Z 2005年ぐらいにあったデモのアイデアを膨らませたものなんですよ。自分でも気に入っていたものがそのままストックしてあって。今回、曲作りが難航しているときにHYDEから“そういえばこんな曲あったね”ってそのデモが送られてきたんですよ。“ああ、あったな”って探し出してきたものをもとに、メロを付け替えたり、他のパーツを作っていったら意外とおしゃれな曲になりましたね。イメージとしてはそうだな、霧の中、みたいな。

C-141023-FY-2213

「GHOST」と「VAMPIRE’S LOVE」がいい意味で近い関係にある気はします

──「VAMPIRE’S LOVE」はシングル曲ですが、日本語バージョンをこのたび初収録されたということで。

HYDE もともとは日本語バージョンでリリースするつもりだったんですよ。日本語で最強のシングルを作って、日本人の心をつかもう! と思って。ただ、タイアップ(映画『ドラキュラZERO』日本版イメージソング)の関係上、映画の制作サイドは英語のほうがいいということだったので、だったらアルバムとシングルとですみ分けるのも面白いかなって。アルバムだけのスペシャル版みたいな感じで。

──アルバムの流れで聴いていかがですか、K.A.Zさん。

K.A.Z「GHOST」と「VAMPIRE’S LOVE」がいい意味で近い関係にある気はしますね。曲の持ってる雰囲気とか、歌詞のストーリーとか。でもこれはより哀愁感があるというか、ホント切ない。ヴァンパイアはヴァンパイアとしてずっと生き続けていかなきゃいけないけど、人間はある程度の年月が経ったら死んでしまうわけで。両方の切なさがいい感じで曲に表現されていますよね。

リリース情報

2014.10.29 ON SALE
ALBUM『BLOODSUCKERS』
Dellcious Deli Records 

J-141022-FY-2108

【写真:初回限定盤A CD+Blu-ray】¥4,500+税
【初回限定盤B CD+GOODS】¥10,000+税
【通常盤CD】¥3,000+税

詳細はこちら


ライブ情報

“VAMPS LIVE 2014-2015”
詳細はこちら


オフィシャルサイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人