チャレンジし続ける、それが加藤ミリヤのスタイル

チャレンジし続ける、それが加藤ミリヤのスタイル

加藤ミリヤ

Part.4 音楽的チャレンジ

加藤ミリヤはつねに時代性を敏感にキャッチしながら、揺るがない想いを胸に音楽を発信している。デビューから10年の軌跡を刻んだ記念碑的ナンバー「M.U.S.E.」を含め、そんな彼女のチャレンジが堪能できるのが『MUSE』だ。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之


「CREEP」がしっくり来るだろうなって


──続いてはTLCの「CREEP」をサンプリングした「STYLE」。デビュー・シングルに収録された「夜空」もBUDDHA BRANDの「人間発電所」をサンプリングした曲だったし、この手法はミリヤさんの音楽に欠かせない要素ですよね。

加藤ミリヤ そうですね。TLCの曲をサンプリングしたいっていうのも、ずっと思ってたんですよ。なんとなくのイメージなんですけど、「CREEP」がしっくり来るだろうなっていうのもあったし。ただ、世の中にTLCをサンプリングしている曲ってそんなに多くないから……たぶん、日本人でやってる人はいないと思います。で、もしかしたら許可が下りないかもしれないなって思ってて。今回もダメもとでオファーしたんですけど、OKをもらえてうれしかったですね。私は低音が持ち味だし、T-ボズのキーがうまく歌えると思うんですよ。だから、最初は原曲に近い感じもいいかなって思ったんですけど、最終的には4つ打ちで今っぽくしてみました。

一発で(いいところを)当ててくる


──JASMINEさんをフィーチャーした「DRIVE feat. JASMINE」については?

加藤 JASMINEちゃんはこの曲をやるまで会ったことはなかったんですけど、私よりも下の世代の女性アーティストで唯一かっこいいなと思っていたんです。ちゃんとポリシーを持って音楽をやっているという感じがあったし、自分と似てるなっていう印象も持ってたんですよね、勝手に。攻撃的なアプローチをしていて、もがいてる感じとか、切なさもあって。何よりも声が好きだったし、一緒に曲を作ってもいい感じになるだろうなって。

──ちょっと痛々しいところもあるラブソングですが。

加藤 彼女のパートをブランクにして、ここを歌ってくださいという感じで渡したんですけど、私に対するリスペクトを持って、すごく一生懸命に現場に臨んでくれてるのが伝わってきて。そのことが本当にうれしかったし、とにかく歌がうまいんですよ。勢いがあるし、“一発で(いいところを)当ててくる”っていう感じがすごくありました。今は“歌で勝負”みたいなスタンスを取りづらい時代なのかもしれないけど、そこを目指す女の子がもっと増えてくれたらいいなって思いますね。

難しい挑戦でしたけどね


──なるほど。そして、アルバムのタイトル曲「M.U.S.E.」。デビューからの10年間を刻み込まれた、素晴らしい楽曲だと思います。

加藤 まさにそういう気持ちで作ったので。このタイミングで10周年を象徴するような曲が書けなかったら、自分はダメだなって思っていたというか。難しい挑戦でしたけどね。過去の自分の曲をサンプリングして、なおかつ原曲のメロディも反映させながら歌うっていう。でも、言いたいことはしっかり詰められたと思います。

リリース情報

2014.10.29 ON SALE
ALBUM『MUSE』
MASTERSIX FOUNDATION/Sony Music Records

J-141021-YS02

[初回生産限定盤/2CD+DVD]¥4,500+税
[通常盤/2CD]¥3,650+税

詳細はこちら


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加藤ミリヤ スタッフが登場。ミリヤセレクトの音楽を皆さんと共有します♪

10月31日(金)21:00~23:00 スマホ・PCから参加可能。
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ライブ情報

加藤ミリヤ 10th Anniversary “A MUSE” Tour 2015
詳細はこちら

加藤ミリヤ オフィシャルサイト

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