VAMPSふたりの得意不得意が出た(!?)、ミックス作業での意外なエピソード!

VAMPSふたりの得意不得意が出た(!?)、ミックス作業での意外なエピソード!

VAMPS

Part.02『BLOODSUCKERS』制作秘話【後編】

前回に引き続き、VAMPSが約3年ぶりにリリースしたニュー・アルバム『BLOODSUCKERS』の制作についてをHYDEとK.A.Zに語ってもらいます! ミックス作業でふたりの間にそんな違いがあったなんて、と思わせるエピソードとはいったい!?

INTERVIEW & TEXT BY 本間夕子
PHOTOGRAPHY BY 田中和子(CAPS)


僕的にはホントすごくいい時代がきたなと思って(笑)

──ミックスダウンはLAで行なわれたんですよね。

HYDE はい、ジョッシュのところでやってました。2週間以上、行ってたんじゃないかな。ちょっと録りも残っていたんですけどね。

──どんな感じの作業だったんでしょう。

HYDE 基本的には1曲に対して1日かけて、一応の完成形まで持っていく感じですかね。でも今ってPCでの作業だから、あとでまた直すことができるんですよ。なので一回、持ち帰って冷静に聴き直して、最終日に“もうちょっとこうしたい”っていうものを全曲まとめて、ガーッと手直ししていって。今までだとミックスはミキサー卓で全部作業していたから“じゃあ、これで”って決めたら二度と直せなかったんですよ。手で動かしているからまったく同じには再現できないんです。その日の晩まで頑張って、次にもう一回確認のチャンスがあるとしたら、次の日の朝、別の曲の作業に移る前のタイミングしかなくて。卓を昨日と同じ状態にしたまま聴いて、そこで聴き逃したらもうおしまい、みたいな。

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──かなりの緊張感と集中力を要していたんですね。

HYDE 僕なんか全然おっとりしてるから、聴き逃すのばっかり(一同爆笑)。1曲終わっても、2回目に聴いたら“あ! ここ、聴いてなかった!”みたいな。だから今まではミックス作業ってあんまり好きじゃなかったんですね。僕的にはホントすごくいい時代がきたなと思って(笑)。

──K.A.Zさんは?

K.A.Z 僕はわりとうまくニュアンスは伝わらないところとか自分でいじったりしちゃうんですよ。ジョシュも、もうわかってくれているから“そこはK.A.Zの好きにやっていいよ”って(笑)。僕がよく使っているエフェクターを“K.A.Z”って名前で用意してくれたりして、いろいろ説明してると“それってこれでしょ”みたいな、長年の共同作業で作りたい音像がわかったり。そういうもの面白いですよね。

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ファンのみんなにとってもまた違ったライブの楽しみ方ができる

──一切の妥協なく、そうやって約9ヵ月の長きに渡って制作されていたんですね。心の底からこのアルバムが聴けてよかったと思いました。ホント素晴らしい作品です。

HYDE そうなんですよ。自分でもすごくいいアルバムだと思います。ライブをリアルにイメージしながら作った1枚だから、今はツアーで新しい曲をやるのが楽しみですね。

K.A.Z 曲も増えたということはパフォーマンスのバリエーションもまた増えたということなので。自分たちもそうだけど、ファンのみんなにとってもまた違ったライブの楽しみ方ができるんじゃないかなって思っています。

リリース情報

2014.10.29 ON SALE
ALBUM『BLOODSUCKERS』
Dellcious Deli Records 

J-141022-FY-2108

【写真:初回限定盤A CD+Blu-ray】¥4,500+税
【初回限定盤B CD+GOODS】¥10,000+税
【通常盤CD】¥3,000+税

詳細はこちら


ライブ情報

“VAMPS LIVE 2014-2015”
詳細はこちら


オフィシャルサイト

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