聴き手が気持ちよくノレる! LEGO BIG MORL、約3年ぶりのアルバムが到着!!

聴き手が気持ちよくノレる! LEGO BIG MORL、約3年ぶりのアルバムが到着!!

LEGO BIG MORL

2014年1月に約1年ぶりに始動し、4月にシングル「RAINBOW」をリリース、今夏には数々のロック・フェスに出演した、LEGO BIG MORLが満を持してニュー・アルバム『NEW WORLD』をリリース! タイトルどおり、バンドとして新たな音を奏でた渾身の1枚です!

INTERVIEW & TEXT BY 小林“こばーん”朋寛


今までの経験値を活かしながら、初期衝動も改めて詰め込めた

──2013年の活動休止状態を経て、アルバムとしては約3年ぶりですね。

タナカヒロキ みんなの前でずっとやりたいと思っていたものを詰め込んだアルバムです。今は発売前のライブでの反応を確かめてるところですね。

カナタタケヒロ 自分たちが鳴らしたかった音楽がようやくできましたね。各々が自分を表現できたし、今までの経験値を活かしながら、初期衝動も改めて詰め込むことができました。とにかく、自信作です。

アサカワヒロ 今回はシンタロウがプロツールスでデモ音源を作って、それを元に制作していくことが多かったんですけど、それがすごく新鮮で。ギター、ベース、ドラムがそれぞれはっきり自分たちの存在感を出していますね。役割分担を明確にした上でその住み分けができたことはいい収穫でした。それがなかったらこういうループ感も生まれなかっただろうし。

ヤマモトシンタロウ 自分が持ってきたアイデアがきっかけになって、新しいサウンドにアプローチできたのはすごくよかったです。これまで経験してきたことから生み出されるものを信じてデモを作って、それをバンドで構築していくことができました。全員が同じ方向を向いて突き進んでいった結果、こういうコンセプチュアルなアルバムになったので、LEGO BIG MORLが新しい世界に到達したなという実感があります。

──復活曲となった「Wait?」はシンタロウさんがトラックを作り、そこにカナタさんがメロディをつけるという新しい手法だったということですが、アルバムも同様に?

カナタ 去年くらいからシンタロウが曲を持ってくることが増えたんですね。「Wait?」はもうデモの段階でかなり完成度が高かったので、僕はそれをさらによくするためのメロディ作りに専念できました。

ヤマモト キンタ(※メンバー全員のカナタの呼び名)は人のことを客観視するのがうまいんですよ。だから、僕が持っていったものをさらによくしてくれる。どの曲も最初に歌ったメロディがすごくよくて。自分が持ち込んだものをキンタに聴かせた時に化学反応が起きるのが、すごく面白かったんです。さらにヒロキがそこに歌詞をつけて、ダイちゃん(※メンバー全員のアサカワの呼び名)が打ち込みだったリズムを生に置き換えたりっていう行程を経て、LEGO BIG MORLの音になっていきました。

──改めてアルバムにも収録されている「RAINBOW」はバンドの新しい夜明けを飾るような印象があります。

タナカ 今まで見たことがなかった景色を見せてくれる曲です。フェスでやっても、ライブハウスでやっても、この曲が持っている力はすごい威力なんだなあっていうのをいつも感じてる。

──「RAINBOW」もしかりなんですが、「スイッチ」や「夢中夢の羊」「fin.」などダンス音楽的なニュアンスの曲も目立ちます。

ヤマモト ダンス・ミュージックを意識したわけではないんですけど、ループを軸に作り上げた曲が多くて、その上で聴いている人を気持ちよくさせたいという気持ちが強かった。だから、テンポも含めて、聴き手の気持ちよさを目指したことがダンス・ミュージック的な雰囲気に繋がったのかもしれないですね。

“LEGO革命”ですね(笑)。僕自身、こういう音楽をずっとやりたかった

──そんな中で7曲目の「Rise and Set」は「RAINBOW」と対をなすような印象もありました。この曲は静かに高ぶっていく高揚感があって、カタルシスも感じます。

タナカ そうですね。まさにこの2曲はコード進行のシンプルさや歌っている内容、抜けのいいメロディも含めて繋がりは深いです。

カナタ この曲は出来た時にすごい手応えがありました。ベースのリズムが今までになかったパターンで、そこに思いっきりシンプルなドラムのビートが乗っかっている。まさに“LEGO革命”ですね(笑)。僕自身、こういう音楽をずっとやりたかったんです。

アサカワ 曲自体に打ち込みのリズムがすごく合っていたんで、それを自分が叩いた生の音に変換するのはチャレンジでした。それができたことで得るものも多かったです。

カナタ デジタルでやっちゃえば一発で済むものを、人力で表現するという意味ではダイちゃん頑張ったよね(笑)。やっぱり生で置き換えてくれたことで、温かさが出たり、曲が何倍にもよくなりました。

──アルバム全体をとおして、すごくポジティブな言葉が紡がれてますね。

タナカ 自分が事故で休んでいる時に書き溜めた言葉が元になっているものが多いので、まさに底辺から昇っていくしかない状況というのが素直に表れてます。サウンドが一本筋の通るものになったので、言葉も強くしないといけないと思いました。

──雨が降るから虹が出る(「RAINBOW」)、陽が昇ったら、落ちていくという繰り返し(「Rise and Set」)ということが描かれていることを踏まえると“因果応報”を思わせる部分もあり。

タナカ サウンドのループ感を言葉で表すことを目指したので、そうなっている部分はあると思います。けど、ルーティンを繰り返していくのではなくてスパイラルに関係していくというか、その感じを言葉で表現していきたかったですね。

──“因果応報”を経て、LEGO BIG MORLが“NEW WORLD=新しい世界”に到達したことを印象づけるアルバムになりましたね。

ヤマモト そう思ってもらえるとうれしいです。

リリース情報

2014.10.22 ON SALE
ALBUM『NEW WORLD』
A-Sketch 

J-141016-FY-1921

【写真:初回盤CD+DVD】¥3,100+税
【通常盤CD】¥2,600+税

詳細はこちら


ライブ情報

LEGO BIG MORL TOUR 2014“YOU t OUR”
詳細はこちら


オフィシャルサイト

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