踊れ!騒げ!KEYTALKの新機軸なダンス・ロック

踊れ!騒げ!KEYTALKの新機軸なダンス・ロック

KEYTALK

5月にフル・アルバム『OVERTONE』をリリースし、夏はフェスにひっぱりだこだったKEYTALK。そんな彼らが待望のニュー・シングル「MONSTER DANCE」をリリース! 泣けて踊れるKEYTALK節炸裂のシングル、踊って騒ぎたきゃコレ聴くしかないでしょ!

INTERVIEW & TEXT BY フジジュン


「どうにでもなれ!」

──5月の2ndアルバム『OVERTONE』以来となる、シングル「MONSTER DANCE」。今年のKEYTALKの夏はどうでした?

小野武正 フェスにめちゃくちゃ出たんですけど、その前にアルバム・ツアーがあって。ツアーでひと段階成長して、フェスでさらに成長できた感があって、すごく良い流れがあって。

首藤義勝 フェスの大きな会場でKEYTALKのライブがちゃんと形になったというところで自信もついたし、最前線で活躍する方のライブを見て、もっと高みを目指したいと思えたし。

寺中将友 僕はフェスで見た湘南乃風のライブと、その直後に若旦那さんと対談させていただいたことで、メイン・ステージに立つための想像以上の壁も具体的に見えて、すごく変われて。

八木優樹 自分たちの立ち位置を認識して、さらに上を目指すために何をしたら良いかを考えられたのはすごく大きかったですね。

──足りない部分も具体的に見えてきた?

首藤 ワンマンだと盛り上がるところも、初めて見る人の前では伝わらなかったり。お客さんの反応から学ぶことは色々ありました。

──じゃあ「MONSTER DANCE」はそういう経験も経て、初めて見る人も盛り上がれる曲にしたいという気持ちもあったんですかね?

首藤 そうですね。シンプルなほど盛り上がれるというのもフェスで感じたので、そういう部分を詰め込んだ曲になりました。

──今作の楽曲はいつ頃出来たんですか?

首藤 「エンドロール」が3月くらいに出来て、「MONSTER DANCE」はギリギリの8月くらいに出来た曲なんですが、前作以降、次のレベルに行きたいと思いながら曲作りをしていて。表題曲以外の曲が出来て、「話題になるような表題曲が欲しい」というところで考えて、ちょっと吹っ切れた感もあるなかで出来た曲が、「MONSTER DANCE」だったんです。

──「MONSTER DANCE」はお祭りチューンだけど、4人がヤグラのうえから先導するんじゃなくて、「踊るしかない!」って覚悟して渦のなかに飛び込んでいくような感じがあって。

首藤 まさにそうです。作ってるときも「どうにでもなれ!」って気持ちがあって、“ソイヤソイヤ”って掛け声も、今までなら躊躇してたと思うけど、レコーディングしながら「どうせならとことんやろう!」って。

小野 最初に合わせた時から曲に力があったけど、作っていくうちにどんどん熱を帯びていった感じでしたね。ライブでも何度か演奏したんですけど、初めてと思わないくらい盛り上がってました。

八木 うん、楽しみながらノリで作っていくうちにどんどん良いライブ・チューンに仕上がっていくのが分かりましたね。

──曲の構成も面白いから、演奏していても楽しいんじゃないですか?

首藤 順番通りに作っていって、「そろそろ欲しいな」ってところでテンポを落としてみたり、多国籍感を入れてみたいなと思ったり。

──普通、曲作りながら「そろそろ多国籍感入れたいな」とは思わないけどね。

首藤 そうですよね。どうかしてたんですかね? 俺(笑)。 出来上がってみて、自分にこんなアゲアゲな面があることも知らなかったので、新しい自分にも出会えた感じです。

自分で聴いても涙が出そうになるんです……

──また、「エンドロール」があるから、アゲアゲな部分と切なくメロウな部分の極端な両面がどちらも映えるんですよね。

寺中 (突然、深刻な表情になって)「エンドロール」は女の子にフラれて、悲しみの絶頂でメンタルも崩壊して、髪掻きむしる、自分を殴るみたいな絶望的な状況で作った曲なので。自分で聴いても涙が出そうになるんです……。

八木 その気持ちが伝わってくるから、僕もスタジオで演奏してると泣きそうになって。

小野 なんだ、この告白!?(笑)

──あはは。でも、その本気の切なさやセンチメンタリズムが歌詞やメロディに出てますね。

寺中 歌詞には出してないつもりだったんですけど、出てるみたいですね。確かに聴き方によってはそのままだし、彼女との思い出が美肌修正されて、滲み出てるみたいです(笑)。

──「エンドロール」も、これまでやってきたことから一歩前に進めた感がある?

寺中 曲が出来たときは感じなかったですけど、アレンジしてウワモノも乗せて、完成したときに「今まででいちばん良い曲が出来たな」と思いましたね。……聴くと泣いちゃうんで、出来てからはあんまり聴いてないですけど。

──わはは、聴いてねぇのかよ!(笑)

首藤 泣きメロとか、シンセのアプローチとか、僕のなかでいちばん芯になっている1990年代のJ-POPの感じを突いてきて。僕はすごく好きな曲で、何回も聴いています(笑)。巨匠(寺中)の曲って個性があるんですけど、そのなかでもこの曲は良さがすごく出ていて。聴いてても演奏していても、純粋に楽しいんですよね。

──もう、巨匠のファンだ(笑)。だから、今回は両A面的な感じがあって。

首藤 そう、まさにKEYTALKの両翼みたいな感じで。「エンドロール」で歌うほうの良さが出せたから、「MONSTER DANCE」が出来たと思うし。この後、何したら良いか困っちゃうくらい、良いシングルが出来ました(笑)。


リリース情報

2014.10.22 ON SALE
SINGLE「MONSTER DANCE」
ビクターエンタテインメント
20140922-OY-2331

¥1,200+税

詳細はこちら


ライブ情報


“KEYTALK SUPER EXPRESS TOUR 2014”

詳細はこちら
オフィシャルサイト

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