ガチうたキングの異名を持つ、ONE☆DRAFTがあなたの心を着火する!

ガチうたキングの異名を持つ、ONE☆DRAFTがあなたの心を着火する!

ONE☆DRAFT

約1年ぶりとなるニュー・アルバム『ダイナマイト』をリリースしたONE☆DRAFT。さまざまな感情の沸点を描いた12曲を収録。日々の生活のいろんな場面でパワーをくれる1枚だ。2015年1月から全国ツアーも決定したりと、彼らの爆発的な勢いは止まらない!

INTERVIEW & TEXT BY 猪又孝


12曲それぞれが聴く人の人生の着火剤になる

──今回はどんなアルバムをめざしたんですか?

LANCE 1曲1曲が喜怒哀楽の始まる瞬間というか、感情が爆発する瞬間みたいな。とにかく気持ちがMAXに達したときの感情を表現できたら理想だなと思っていたんです。

──感情が芽生える瞬間もあれば、思いが積もり積もってという場合もあるでしょうけど、気持ちがピークに達したところを切り取ろうと。

LANCE そう。「一度きりの大声で」も、ラブソングを何曲も書いてきた中でまたラブソングを書くんだったら、テーマはなんでもいいから、いちばん威力を持っているときの感情を描いたら、伝わる曲になるんじゃないかと思って。

──1曲目の「ダイナマイト」も勢いがある曲ですしね。

LANCE これはライブの1曲目をイメージして書いていて。ラップの言葉も博多弁だし、博多弁の中でも結構やんちゃな言葉を使っていて。でも、それが勢いになるし、そういう威力を大事にしようと。

──もともとワンドラは熱い曲を作るけど、今回のアルバムはいつも以上に熱いなと思ったんです。

RYO 前回の『ガチウタ』のときは、どちらかというと世間一般の声を意識して、男だったらこう思うんだろうなっていうようなことを歌詞に書いたところが多かったんです。だけど、今回は自分たちの意見というか、思いをいちばん強く出してるんですよ。前作とのいちばんの違いはそこですね。

MAKKI 今回は1曲ずつがしっかり世界を持っていて、12曲それぞれが聴く人の人生の着火剤になるような感じじゃないかなと思ってます。

──あと、全体を通して歌詞の主人公が、もがいて、悩んで、さまよって、闘っている印象が強いんです。そういう歌詞表現はワンドラのデフォルトだと思うし、持ち味だとも思うんですが、そういう自分たちらしさをこのタイミングでもう一回強く打ち出したかったところもあるんですか?

RYO そうかも。プラス、MAKKIも歌詞を書いたり、メロを作ってくるようになったので新しい感覚もあって。新たな作り方も踏まえた上で、原点に戻れているような感覚がありますね。

LANCE 実は今回の「月の下で」「Re-Born」「Signal」「一色」のデモは『ガチウタ』より前に作ったものなんです。結構自分がどん底の時期だったんですよ、気分的に。そういうときに書いた曲が入り口になっているんだけど、今の自分たちがそういう人に向けて歌えたらいいなと思っていて。そのデモにMAKKIやRYOが彼らなりの解釈で言葉を足して、デモからいろいろ変化を経てできた曲だったりするんですよ。

──リード曲の「一度きりの大声で」は、好きな女性になかなか告白できない男の葛藤を歌った曲ですね。募る思いを打ち明けられない苦しみやつらさ、もどかしさが伝わってくる曲でした。

LANCE 青臭い感じなんですよ、これ。そういうのは年を取るとないだろうと思いつつも、そういうタイミングがきたら絶対そう思っちゃうんだろうなって。女の子はよく胸キュンソングが好きとか言うけど、「わかるわかる、キュンキュンくるー」っていう歌じゃないと思うんです、これは。男に一生つきまとうホロ苦い気持ちだと思うし、野郎たちに向けての曲。男の共感を得たい曲ですね。

ガチダッシュしたんですよ、ヒーヒー言いながら

──MVでは川縁の道路を全速力で走っていますが、なんかMAKKIさんだけ半笑いじゃないですか?(笑)

MAKKI 監督さんと仲良しなんですけど、走っている横から「もっと! そんなんじゃ全然つらそうじゃねぇ!」って煽ってくるんですよ。それがおかしくて(笑)。でも、ガチダッシュしたんですよ、ヒーヒー言いながら。

RYO けど、その走るシーンは俺ら本当体力なくなったと思いましたね。撮影後、マジでプルプルになったもん(笑)。

──元野球部の体力はどこ行ったんスか?

LANCE いやー、もうないッス(笑)。

RYO 走り込みからやり直しですね。それこそ原点回帰です(笑)。

──ところで、おいしい名店には絶品裏メニューがあったりしますが、本作でそんな裏推し名曲を挙げるとすると?

RYO 俺は「Signal」だな。

LANCE 「月の下で」かな。もともとは、いちばんONE☆DRAFTっぽくない、ネガティブな感じだったんですよ。どう考えてもカタチにならないだろうと思っていたんだけど、まさかそれがこんなポジティブな感じに生まれ変わるとは。

MAKKI 僕は「Sweet Pain」。自転車レースに出るためにダイエット企画に挑戦していたんですけど、ダイエットがつらいときにこの曲を聴いて頑張ってたんです。

──アルバムで最も軽快な曲だから、一服の清涼剤みたいな印象もありました。

MAKKI そうですね。モチロン自転車こぐのにも最高だと思います。

──では、作っていて今までにない興奮を感じた曲は?

MAKKI 僕は曲じゃなくてガヤです(笑)。「ダイナマイト」の“ウー、オイ!”の“ウー”は、僕がアイドルを応援するときの “ウー!”を出していますから。もう全力で汗びちょびちょになりながら。そのレコーディングのときがいちばん興奮してました(笑)。

LANCE レコーディングのとき、ちょっとシャクれてたもんな、MAKKI(笑)。

RYO 誰よりも負けたくないからいちばん声を張ってて。

MAKKI そう。よく聴くと僕の声がいちばん出ていると思います。で、ちょっと音をハズしているのがウチのディレクターっていう(笑)。僕の“ウー”は文面ではなかなか伝わらないと思うので、ぜひ曲を聴いてみてください。

リリース情報

2014.10.22 ON SALE
ALBUM『ダイナマイト』
徳間ジャパンコミュニケーションズ 

J-141014-FY-1603

【写真:CD】¥2,857+税

詳細はこちら


ライブ情報

“ONE MAN Tour Bee Alive vol.7.5”
詳細はこちら


オフィシャルサイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人