【第4回】OLDCODEX・Ta_2のハイレゾ音源&ハイエンドイヤホンへの道

【第4回】OLDCODEX・Ta_2のハイレゾ音源&ハイエンドイヤホンへの道

【第4回】OLDCODEX・Ta_2のハイレゾ音源&ハイエンドイヤホンへの道

OLDCODEX

【第4回】OLDCODEX・Ta_2の
ハイレゾ音源&ハイエンドイヤホンへの道

Ta_2(vo)が兼ねてから熱望していたUltimate Ears(アルティメットイヤーズ/UE)とのオリジナルのカスタム インイヤモニター作製。OLDCODEXと同じ匂いを感じるという、そのわけとは?

INTERVIEW BY 野村ケンジ
TEXT BY ジャガー
PHOTOGRAPHY BY キセキ


これまでのインタビューにて、着実にTa_2のオーディオ・マニアっぷりを披露してきた「OLDCODEX・Ta_2のハイレゾ音源&ハイエンドイヤホンへの道」。第4回目にして、ようやく! 本題である、イヤモニ作製について足を踏み入れていこうと思います。

もの作りに対する姿勢に共感

R-140923-YS47▶OLDCODEXとUltimate Earsの共通点とは?

 イヤモニを作る話が上がる前から、Ultimate Ears(アルティメットイヤーズ/UE)さんはシェルやフェイスプレート※の自由度だったり、外装に関してのチャレンジングが強いメーカーだなと思ってて。そこがすごく俺ら(OLDCODEX)向きだなって思ったんだよね。
※シェル…耳に装着する部分(通常イヤホンでいう本体部分)。
※フェイスプレート…装着時、耳から見える表面部分。

R-141008-YS2▶フェイスプレートもカスタマイズ可!

 耳に入れるものなんだけど、買った人がデコって個性を出すとかじゃなくて、自分たちの商品をちゃんと作品として責任持って作ろうとする姿勢というか、こだわりが強いなって。個人的にそこがすごくよくて(イヤモニを作るなら)ここがいいなって思ってました。

R-141008-YS1▶カラーリングだけでなく、自分の好みのデザインも施せるとあって今注目を集めています。

 せっかく作るなら相棒(YORKE./painter)のペイントや柄を入れたいですね。世界でたったひとつ、もうそれしか使いたくない! ってものを生み出せるじゃないですか。

▶OLDCODEXの音楽と密にリンクしたデザイン……見てみたい!!

 ものへの愛着って自分が好きな形だったり、好みのきらびやかさがあったり……この見てくれすごい気に食わないけど、いい音出すんだよなぁってものは(ずっと使っていくことを考えると)手を出しづらいじゃないですか。でも、すっげぇ見てくれはかっこいいけど、ちょっと音がなぁっていうのは「コレクションしとくか」っていうので買っちゃいやすい(笑)。言ってしまえば、人間が異性を見るとき外見から情報を得ることが多いじゃないですか。

 誰かと話をしていたときに言われたことで印象深かったのが、「男は髪型8割だから」って言われて、ものすごく重い言葉だなって(笑)。でも、なんにでも言えることですよね、“見てくれ8割”。ようは、中身・内容はもちろんのこと、目に付く細かいところまで気を使えるかどうかってことなんで、そういった意味で今回UEさんでイヤモニを作れるっていうのはうれしいですね。

R-140923-YS41▶さらっと出た“見てくれ8割”にスタッフ一同「たしかに」と納得(笑)。


Ta_2が理想とするイヤモニとは?

R-140923-YS46▶気になったら、即試す! それがTa_2の流儀。

 元々、自分の好みとしては音を判別したいっていうのがあるんで、ものすごくフラットに聴こえるものが好きなんですよね。それと、以前に作ったイヤモニをステージで2〜3回付けたんですけど、耳んなかにイヤモニが入っちゃうとオーディエンスの声が聞こえなくなるっていうのが、俺のなかですげぇ考えたことで。やっぱり、ライブをやりたいって気持ちが強いから……そのへんがね。

 普段、ひとりでヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いてる感じに近くなるから、なるべく付けないようにしてたんですけど、どうしても回り込みだったり、音のずれを防ぐために必要な場面もあるから、どうせ使うならクリア感(の出るイヤモニ)が欲しいなって。

R-140923-YS44▶音の違いをじっくり確認中。

 ライブの音作りだったり、PAチームの努力の成果もあるんですけど、低域はすごく豊かなんだけど、ミドルから上の音域がスカスカに聴こえちゃって。イヤモニターとして使うのであれば、そこをなんとかしたいなっていうのがありますね。

 ただ、自分でディファレンス用で使うのであれば、とにかくフラットに奥行きまで聴こえるものを作りあげたいなっていうのもあります。

R-141003-YS2▶ここでしか味わえない空気、熱、声、音……ライブはTa_2にとって、OLDCODEXにとって、かけがえのない大切な場所だと再確認。

———-

イヤホン・マニアのTa_2。その原点は?

Ta_2 そもそも、音質にこだわり出したのは自分が家でゆっくり腰を落ち着けて音楽を聴くっていう機会がだいぶ少なくなってきて、それがストレスだったんですよね。で、どうにかそれを解消したいっていうので、移動中でも家と同じぐらいの環境で聴けるようにしようとこだわり出して、ポタアンとかにも手を出していきました(笑)。

———-


サプライズにテンションMAX!!

本日のおまけ(笑)。取材後、インタビュアー野村さんが中村製作所にてAstell&Kern AK240のために特注で製作したというバランス・ケーブルが登場し、興奮するTa_2。

R-140923-YS45
▶バランス・ケーブルは数あれど、これはかなりのレア・アイテム!

R-140923-YS43▶「こっこれは……」

野村氏の魔法のひと言「どうぞ差し上げます」

R-140923-YS42▶「えっ! いいんすか!? ありがとうございます!!!」

今日イチの笑顔が見れたところで(笑)、次回はイヤモニ作製のために大事な耳の型取り現場に潜入! 乞うご期待。


<第3回 第4回 第5回>

UE_Color


リリース情報

2014.07.30 ON SALE
SINGLE「Dried Up Youthful Fame」
Lantis

J-140724-YS1

[初回限定盤/CD+DVD]¥1,800+税
[通常盤/CD]¥1,300+税
[アニメ盤/CD]¥1,200+税

詳細はこちら

オフィシャルサイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事を書いた人