花澤香菜がクラブ・ミュージックに挑戦した意欲作

花澤香菜がクラブ・ミュージックに挑戦した意欲作

暦も10月に突入し、新アニメも徐々に放送がスタート。今期も数多くの作品が登場しており、新作はもちろん、シリーズものもたくさん始まるので、楽しみにしている方も多いのではないだろうか?

そんなシリーズもののなかで筆者が注目しているのは、このコラムでも度々ご紹介している、フジテレビ“ノイタミナ”枠で放送される『PSYCHO-PASS サイコパス2』。大ヒット・ドラマ『踊る大捜査線』シリーズを手掛けた本広克行が総監督を務めたことでも話題となった近未来警察ドラマで、『2』ではシリーズ構成に『マルドゥック・スクランブル』や『天地明察』などでおなじみの沖方丁が加わり、さらに期待が高まる作品だ。

その『PSYCHO-PASS サイコパス』でヒロイン・常守 朱を演じているのが、今回ご紹介する花澤香菜だ。

本作を始め、『化物語』の千石撫子役や、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』の黒猫役など、数多くのアニメ作品でメイン・キャラを担当する傍ら、2012年4月にROUND TABLEの北川勝利をサウンド・プロデュースに迎えた「星空☆デスティネーション」でソロ・デビューを果たした花澤は、その類まれな声質を最大限に活かした“ヘッドフォン推奨” な楽曲で、四季をコンセプトにした4枚のシングルをリリース。そのすべてがオリコン・ウィークリーTOP10入りという快挙を成し遂げた。続く1stフル・アルバム『claire』もオリコン初登場6位を記録。その約1年後となる2014年2月にリリースした2ndアルバム『25』は、タイトルに合わせて25曲も収録するという大作で、彼女自身の想いがたっぷり詰まった1枚となり、このアルバムを引っ提げた全国4ヵ所を回るツアーも大成功を収めた。

そして、彼女の新たなステージとなるニュー・シングルが、この度リリースされた「ほほ笑みモード」だ。自身6枚目のシングルとなる「ほほ笑みモード」は、DJとして活動している森田昌典とマルチプレイヤーの阿部 登によるユニット、STUDIO APARTMENTをサウンド・プロデュースに迎えクラブ・ミュージックに挑戦した意欲作。一瞬意外とも思えるクラブ・ミュージックと花澤香菜の組み合わせだが、その声質との相性も抜群で、またあらたな花澤香菜に出会える1枚となっている。

「ほほ笑みモード」のMusic Videoではシックな衣装で大人っぽい表情を見せる花澤香菜。CD購入者を対象としたクラブ・イベント“KANAight”の開催も決定しているので、クラブになかなか行く機会のない人もぜひ参加してみてはいかがだろうか。

TEXT BY 星野康直(リスアニ!)

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