今年は残り3ヵ月しかない!なぜか結構多い「9月」の歌について

2014.09.30

PHOTO:© bigfoot – Fotolia.com

9月をテーマにした曲には名曲が多い!?


9月も終盤。月の満ち欠けで日付を決める「中秋の名月」も、今年は「9月8日」と例年に比べてずいぶん早かった。秋の気配を、今年は既に強く感じているという人も多いかもしれない。

誰しも多少は浮ついた気持ちになる夏も終わり、本格的な冬の到来を前にする9月。そんな宙ぶらりんの季節には切ない気持ちが高まるからだろうか、「9月」自体をモチーフにした音楽は意外と多い。中でも、押さえておきたい楽曲は以下の通り。

◎アース・ウインド&ファイアー「セプテンバー」

9月ソングのド真ん中といっても過言ではない、ファンクミュージック・バンド“アース・ウインド&ファイアー”の代表的ナンバー。切ない気持ちなんて吹き飛ばしてしまいそうな多幸感あふれる一曲だ。ただ、「どぅゆりめんばっ(Do you remember?)」というフレーズよろしく、実は同曲の置かれている設定は12月。その上で、「覚えているかい、9月21日の夜のことを」と歌いあげている。

◎クレイジーケンバンド「せぷてんばぁ」

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アース・ウインド&ファイアーもいいが、現代日本に生きるオジさんたちも負けてはいない。失恋したらしい女性が最終電車で鎌倉にやって来て、冷たい9月の海に佇む情景を描いた同曲。湿っぽくなりそうなテーマながら、心地よいボサノヴァの基調と最終的には「明日、会社を休む」ということに帰結するリリックがなんともチャーミング。少々の憂いた気持ちは一掃してくれる!

◎メガマソ「すみれ September Love」

ロックバンド“一風堂”が化粧品のCM曲として1982年にリリース。その後、90年代に「ビジュアル系四天王」のひとつとして一世風靡したバンド“SHAZNA”が、2枚目のシングルとしてカバー。そして、“ヴィジュアルロック”を掲げたバンド“メガマソ”の2011年のカバーでは、オリジナルの作曲者・土屋昌巳さんがギター・ソロで参加。SHAZNAもゲスト・ボーカルに加わるという豪華過ぎるコラボとなった。世代を越えて繰り返される同曲の“あやしい9月”のイメージは、日本人の深層心理に刻まれつつあるのかも。

「セプテンバー」(竹内まりや)、「9月の雨」(太田裕美)など、9月モチーフの歌は他にもたくさん。いずれも、白黒つけられないファジーな気持ちを魅力的に歌いあげた名曲が多い。これらの歌を聴いて9月を乗り越えたら、今年も残り3ヵ月。腹をすえて、ラストスパートをかけていこうではないか。

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