その歌声を知ってた?あの演技派俳優のもうひとつの顔

2014.09.29

TEXT BY ンガポウナウメ(studio woofoo

意外と知っている人が少ない? 俳優・吉岡秀隆のシンガーソングライターとしての活動


『北の国から』『男はつらいよ』『ALWAYS 三丁目の夕日』『Dr.コトー診療所』などの人気ドラマや映画にレギュラー出演し、最近でもドラマ『若者たち2014』で好演を見せるなど、俳優として活躍する吉岡秀隆。実は、過去にシンガーソングライターとして活動していたことを知る人は多くないようです。

■主演映画の劇中歌を作詞作曲
 子役の頃に子供向けの歌を歌うことはありましたが、大人になってしてシンガーソングライターとして活動し始めたのは、1994年1月に「ラストソング」を発表してから。これは、1994年に主演した映画『ラストソング』の劇中歌で、本人による作詞作曲の作品でした。
 作詞・作曲をしているくらいですから、元々その才能があったのかと思いますが、演じる役のためにギターを練習していたところ、監督の杉田成道から「自分で曲を作ってみたら」と言われたことがきっかけ。するとなんと、吉岡が作った曲が劇中歌として使われることになったんだという。

■1stシングルが47万枚のヒット!
 さらにはその曲がオリコン・チャート最高7位、売上枚数約47万枚の大ヒットとなりました。その後も、同年4月に2ndシングル「月」を発表し、5月には1stアルバム『分岐点』をリリースします。
 その後、1996年の2ndアルバム『つづく』、2002年の3rdアルバム『裏』以降、作品は発表されていません。ほとんどの楽曲の作詞作曲を自身で行い、「ラストソング」以外の楽曲のタイトルが全て日本語であるなど、楽曲に強いこだわりをもっていることが伝わってきます。

■あの尾崎豊とも親友だった
 フォーク調で切ないメロディに、重く深い日本語による詞をのせ、繊細ながら力強い歌声で唄う楽曲たちは、聴く人の胸に強く響きます。
 その作風から尾崎豊を連想してしまう方もいるとは思いますが、尾崎豊を尊敬し、親友でもあったため、少なからず影響は受けているのでしょう。

 俳優としての吉岡秀隆しか知らない世代にぜひ知っていただきたい、吉岡秀隆のもうひとつの顔です。

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