I Don’t Like Mondays. -月曜日が嫌いなバンド? 個性溢れるPerfect(!?)なヤツらが集まり、鳴らすハッピーサウンド!

I Don’t Like Mondays. - 月曜日が嫌いなバンド? 個性溢れるPerfect(!?)なヤツらが集まり、鳴らすハッピーサウンド!

I Don’t Like Mondays.

ミニ・アルバム『Play』でメジャー・デビューを果たしたI Don’t Like Mondays.。“えっ、誰?”ってお思いでしょうが、一度音源でもMVでもいいから、彼らのバンド・サウンドに触れて欲しい!きっとライブで彼らと遊びたくなること間違いなし!!

INTERVIEW & TEXT BY 斉藤ユカ


4人全員が100%いいと思っていないと、曲は完成に至らない

──月曜日が嫌いなバンド、初登場です。

 長い名前がよかったんですよ。で、なおかつ覚えやすいやつ。できればセンテンス、文章になっているのがいいなと思っていて、意見を出し合っている中で「月曜日が嫌い」っていいね!? と。

謙二 I Don’t Like Mondays.っていうのは忘れちゃったとしても、「ああ、月曜日が嫌いなバンドだよね?」ってなるんじゃないかって。

──いつから嫌いなんですか(笑)。

 2年前ぐらいですね(笑)。まず、原型となるバンドがありまして、僕はそのマネージャーをやっていたんです。でもメンバーチェンジを繰り返していつの間にか僕が歌うことになり、そのうちベースがいなくなったので謙二が入って、ドラムがいなくなったので秋気が入って、しばらくしたらギターもいなくなったんです。で、ギターの兆志が入ったのが2年前。結成のタイミングとしてはそこかな、と。

秋気 もともと、まったく知り合いではなかったんです。

謙二 バラバラに音楽活動やっていて、対バンとかもしたことなくて。

 でも兆志が入ってから、このバンドを本気でやってみようって思えたんですよね。そのぐらい手応えみたいなのがあって。

──そのときに将来的なビジョンは見えていたんですか?

秋気 曲は作ったんですよ、ライブも決まってたんで。でも、作れば作るほどこのままじゃヤバイって思えてきて(笑)。

謙二 全然いい曲じゃなかったんですよ。それですごい話し合いを持ったことがクセになって、今でも曲作りするときはとことん話し合ってから始めます。俺、今何やりたいの? って自分に問うところから(笑)。

秋気 メンバー個々の自己分析から(笑)。

謙二 毎回、原点回帰です(笑)。

 好きな音楽とかルーツとか4人まったく違うんで、それをすり合わせるところから始めたんですよね。

──曲作りはどういうプロセスで制作を?

兆志 作曲部屋みたいなのが事務所にあって、そこで365日中350日ぐらい、4人で詰めて曲作ってますね。

秋気 誰かがこういうの作りたいって言ったら、みんなで掘り下げるんですよ。

 例えば、僕がファンキーなの作りたいって言い出すと、じゃあどのぐらいのテンポなの? メジャーなのマイナーなの?

謙二 じゃあ、こういうフレーズ入れてみよっか、それはちょっとな、じゃあこれは? みたいな話し合いを重ねていくんです。

秋気 最初に完成形のイメージを共有してから、作り始めますね。それまではだから、楽器を持つこともほとんどないんですよ。

──となると、仕上がりがブレないですね。

兆志 ちょっとでもブレたら、まずボツですね。メンバー3人気に入っていても、ひとりが納得できなければお蔵入り。

 だから作品化している曲は、4人全員が100%いいと思っているものなんですよ。そうじゃないと完成に至らない。

ちょっとでもカッコ悪いのは絶対にイヤだっていう、それだけなんですけど(笑)

──なるほど、今作『Play』がミニ・アルバムになったことにも納得です。

 必然ですね(笑)。実は去年の暮れ、収録予定だった6曲を全部ボツにしたんです。単純に、その後もっといい曲ができたから。デビューとなれば、今の俺らをちゃんと見せたいっていう気持ちがあって。

──どんな作品を目指していました?

謙二 『Play』っていうタイトルのとおり、遊び心にあふれたものにしたい、と。今回だけに限らないんですけどね、とにかく僕らはジャンルとか方向性にこだわらず、その時々に本気で遊べる音を作って行きたいんです。そういう意味では、今作は俺らが最大限に遊べるアルバムになりました。

──6曲それぞれが違うベクトルを持っているのも、まず最初に頭の中でイメージを完成させるからなんでしょうね。できるできないを前提に考えないから、例えばいきなりクレイジーなピアノの音が入ってきたりする。

兆志 そうなんです、だからすごい自由な音作りができるんです。しかも、4人の音楽性がバラバラなんで、振り幅も大きくなるし。

 一見ジャンルがバラバラでも、4人がいいと感じる共通項があるものが、俺らの音だと思ってます。あとオシャレなやつ。ま、ちょっとでもカッコ悪いのは絶対にイヤだっていう、それだけなんですけど(笑)。

兆志 だからよくね「演奏してんの?」って聞かれるんです。してるんですけど(笑)。

──アイデアを詰め込んで、結果的にバンド・サウンドを超越した奥行きが出ているから、もしや打ち込みでは? と思うのかも。

謙二 そうですよね。だからライブはまったく別モノと考えているんです。再現しようとすると中途半端になるので、違うアレンジをしています。それはそれで、楽しんでもらえると思いますよ。

──曲によって声の表情が違うのが印象的だし、どこか記号的な英語詞が多いのも、饒舌なサウンドとのバランスがとてもいい。

 そこはやっぱり、曲を第一に考えて作ってるからなんですよ。歌詞も歌も、だから曲にインスピレーションを受けていて、響きとかテンポとかをより意識しているんです。へんにメッセージが重たいのは僕らっぽくないなっていうのも、どこかにありますけどね。

バンドとしてひとつになっているというよりも、個性が4つ集まった集合体でありたい

──リードナンバーの「Perfect Night」は、80年代のシティポップス風の大人っぽい曲なのに、ラストの「BADMAN」では、ファンキーなビートの中に超絶ギター・ソロをぶっ込んでくるという、驚くべきハチャメチャぶりを見せています(笑)。

謙二 ほんと、遊び過ぎなぐらい、いろいろぶっ込んでます(笑)。

秋気 やっぱり、イメージを限定されたくないっていうのがあるんで、いろんな顔を見せておきたいなって思ったんです。とくに今回は一作目なんで、6曲全部がバンドの自己紹介になるような曲を選びました。

兆志 僕はもともとギター・ロックのバンドが好きで、その要素をいかに反映させるかってことを日々考えてるんです。ま、メンバーそれぞれに、そういうこだわりがあって、今回はそこもちゃんと出せたと思います。バンドとしてひとつになっているというよりも、個性が4つ集まった集合体でありたいというか。

 そう、全員目立たないとイヤだっていう。

──それは今作を聴いてもわかりますよ。それぞれ、自分が前に出るポイントをわかっている。

 全員、自己主張が強いから(笑)。

──でもたぶん、ライブだと全員前に出ている気がする(笑)。

謙二 それはそうかも(笑)。とにかく楽しくやりたいんで。

 基本的に、曲もハッピーだしね。

兆志 確かに、今作に収録した以外の曲を見渡しても、悲しい曲はあんまりないですね。

──いいですね、月曜日が嫌いなバンドは、オシャレでハッピー。

秋気 今、日本の音楽シーンを見渡すと、割合としてハッピーなほうが強い人ってあんまりいないんですよ。僕らはそういうのとは違うなって思うんです。ライブはとくに、僕らと一緒に遊ぼうよ! って感じなんで、ぜひ遊びに来て欲しいですね。

 ライブ情報はオフィシャルサイトで告知していくので、オシャレして、笑顔で来てください!

リリース情報

2014.09.24 ON SALE
MINI ALBUM『Play』

J-140912-FY-2004

【写真:CD】¥1,800+税

詳細はこちら

オフィシャルサイト

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