ロックと魂が共存する場所。そして彼が存在意義を確かめる為の場所。清木場俊介のライブという空間の意味とは!?

ロックと魂が共存する場所。そして彼が存在意義を確かめる為の場所。清木場俊介のライブという空間の意味とは!?

清木場俊介

Part.02 ROCK&SOUL 2014 “MY SOUNDS”

清木場俊介はライブを大切にしている。ROCKとSOULがせめぎ合うその空間で、彼は“自分の音”を追求し、“自分の存在意義”を確かめてきた。10月11日(土)神奈川・よこすか芸術劇場から行われるROCK&SOUL 2014“MY SOUNDS”でもまた、そんな彼の生き様が見れるはずだ。

INTERVIEW & TEXT BY藤井徹貫
PHOTOGRAPHY BY 冨田望


いちばん求めているのは清木場俊介をどれだけ唄わせることができるか

 清木場俊介はライブステージを「自分の居場所」という。ライブハウスを回っている頃から一貫してそう言い続けている。だから、彼のすべての活動は、そこに立つため、そこで唄うため、そこに帰るための道。もしも彼のなかに正解の音楽と不正解の音楽があるとしたら、ライブで生き生きとする音楽が正解、壁の花や絵に描いた餅ではないが、ライブでしらける音楽は不正解なのだろう。

清木場「どの曲にもいえることですけど、レコーディングのときは最高だと思っていても、ライブで唄ってみると、なんか違う……ってなったら、ライブでいきなり歌詞を変えて唄うのも僕は有りだと思っています。次のツアーでも、そういう曲があるかもしれません。メロディもアレンジもライブを重ねるなかで変わってもいいと思っています。100パーセントCDと同じがいいなら、CDを流して口パクでいいわけで。ライブをやっていると、楽しいから高揚するので、発声だって強くなるし、ピッチも若干高めになるのは当然。ステージでヘッドホンして、マイクの前でじっとして、リズムもピッチもズレないように唄って何が面白いの? って話でしょ。そんなのライブじゃないですよ。だから、『MY SOUNDS』を聴いてライブにきてくれたら、知ってる唄が中心になるけど、今日あそこをこう唄ったって箇所があると思います。それもライブの面白さです」

KY01

 清木場はミュージシャンたちが舌を巻くほど耳がいい。プロミュージシャンすら気づかない音の変化を指摘する。だから、リハーサルはいつも入念だ。スタッフたちが驚くほどステージの細かなところまで気を配り、気がつく。だから、スタッフたちはいつも手を抜けない。清木場は真剣ゆえの衝突を怖れない。だから、バンドメンバーもスタッフたちも真剣にならざるを得ない。そうでないと、清木場とライブはできない。

清木場「どの楽器も重要であることに変わりないけど、僕の唄を伝えることにおいては、ドラムとベースにこだわっています。だから、急にメンバーが変わると、すぐには馴染まないですね。僕がドラマーとベーシストに求めているのは上手さだけじゃないので。いちばん求めているのは清木場俊介をどれだけ唄わせることができるか。ギターがいいね、ドラム最高だね、と言われる音楽は求めてません。それはそれで一緒にやっている仲間が評価されることはうれしいですよ。もしも僕がバンドのボーカルだったら、それで十分満足です。でも、僕はソロだから。唄い屋ですから。唄がよかった、といわれてナンボ。詞が伝わってきた、といってもらいたし。自分が目立ちたいわけじゃなくて。唄い屋最高っていわれるライブを目指しています」

リリース情報

2014.09.10 ON SALE
ALBUM『MY SOUNDS』
SPEEDSTAR RECORDS

『MY SOUNDS』初回盤[写真:初回盤/CD+DVD][通常盤/CD]

詳細はこちら

LIVE DVD「10th Anniversary Acoustic Live “MY SOUNDS” 2014.5.6 at TOKYO DOME CITY HALL」も同時発売!

オフィシャルサイト

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