小学校の先生に聞いた、教材として使いたいJ-POPソング

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このJ-POPソングを教材として使いたい!

学校で教わることはたくさんある。現場の先生からすると、勉強以外にも教えてあげたいことは多いはず。なかには、教材として生徒に勧めたいJ-POPの曲もあるのではないだろうか。そこで実際に小学校の先生に聞いてみた。

神奈川県横浜市内の小学校で1年生の担任を受け持つ田村先生(29歳男性)によると、「普段の授業では基本的な知識しか学べないので、考え方や気持ちの切り替え方などは教えられません。聴き取り方によってはそういったことを学べる曲もあるので、教材として教えたいものはたくさんあります」とのことだ。その中でも特におすすめしたい5曲は次の通り。

①MONGOL800「小さな恋のうた」


「特に“あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの”という歌詞の内容はぜひ児童たちにも考えてほしいです。毎日当たり前のように一緒にいると、親や友達へのありがたみってわかりづらくなりますからね」

②FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」


「この曲は“頑張って! あと一息で達成できるよ!”っていう応援ソングだと思うんですが、お互いが応援し合えるような関係を作ってほしいという願いを込めて選びました」

③斉藤和義「ずっと好きだった」

「小学生の時期って初恋を迎える人も多いので、この歌をお勧めします。人を好きになったり、人のことを考えるってとっても大事だし、すごく勉強になると思うんですよ」

④スピッツ「運命の人」


「“バスの揺れ方で人生の意味が”って歌い出しから始まる歌なんですが、実際にバスで学校まで通っている生徒もいるので、私生活とマッチしやすいと思うんです。その中で“運命の人”って意味を考えてくれたらいいなって思います。それは好きな異性のことでもありますが、小学校の友達の中には一生付き合っていく人もいるかもしれないですからね」

⑤Mr.Children「365日」


「この曲は、先生から児童へのメッセージとして、1年の中で成長しようとか、頑張ろうみたいな思いはあったりするんですが、児童には毎日の大事さというのを伝えたいです」

他にも、ゆずの「栄光の架け橋」やEXILEの「道」などもおすすめしたい曲としてピックアップしていた。「特に最近のJ-POPは、“夢”や“人生”をテーマにした、深い意味の歌詞の曲が多いと思います」と田村先生は話す。今の小学生が、田村先生が話すような音楽を聴いて育った子供が、どんな大人になるか。今からとても楽しみだ。

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