どうして君じゃなきゃいけない?”山崎あおいが届けるキラキラとしたラブソング

どうして君じゃなきゃいけない?”山崎あおいが届けるキラキラとしたラブソング

山崎あおい

ピュアな透き通る歌声と共感できる歌詞が同世代から支持を受けている、現役大学生シンガー・ソングライター山崎あおいの新曲「スクランブル」がついに完成! この夏、運命の人に巡り合ったときに感じる真っ直ぐな想いを、この曲を聴いて感じ取ってもらいたい。

INTERVIEW & TEXT BY 山本弘子


運命の人って何千万人に1人とかの確率だと思うと不思議だなぁと思って

──5thシングル「スクランブル」を聴いて、やっぱり山崎さんはメロディ・メーカーだなと思いました。清々しくて切なくてギターの響きもキラキラしていて、キュンとするラブソングに仕上がっている。

山崎あおい 今年の3月に初めてワンマン・ツアーをして「やっぱり歌っているときはいちばん幸せだな」って感じたんですけど、そのあとに書いた曲ですね。だからといって音楽をやってるときだけが幸せなんじゃなくて、美味しいものを食べてるときも好きなテレビを見ているときも幸せ。でも、そういうものがたくさんあるなかでも、「この人がいないと何をやっても幸せになれない」とか「これがないと満たされない」って強く思う鍵になるものってあるんじゃないかなと思って、自分のなかでまとまらない気持ちを残したくて書いたんです。

──“もう君だけが 私を不幸にできる”っていう歌詞はそれだけ大事な人っていう意味ですか?

山崎 そうですね。幸せになれるものはたくさんあるけど、惑わされるというか自分の気持ちを下げてしまえるほどのものはひとつしかないような気がして、順序的に君だけが私を不幸にできるから、笑顔にできるんじゃないかなって思ったんです。

──なるほど。山崎さんのなかで浮かんでいた景色は?

山崎 イメージ的には渋谷のスクランブル交差点ですね。実際、渋谷駅のホームで詞のことを考えていたんですけど、あそこでは1日に何千人もの人とすれ違って出会っているわけで、でも、自分を不幸にできるぐらいの運命の人って何千万人に1人とかの確率だと思うと不思議だなぁと思って「スクランブル」というタイトルにしたんですね。

──“きらきらと憂鬱が流れてゆく”という詞の情景描写も素敵だなと思いました。

山崎 “きらきらと憂鬱”って私の恋に対するイメージそのものなんです。恋の始まりには、やっと出会えたって思えたときのキラキラした気持ちと、振り向いてもらえないかもしれないとか傷つくかもしれないっていう切なさの両方があるんじゃないかなって。同時にそのフレーズに夏っぽさも感じたんですよね。例えば、海や田園風景はすごくビビッドでキレイだけど、そういう景色を見るとちょっと憂鬱になったりするんです。その正体がなんなのかはわからないですけど。

──そんな曲のMVの見所も教えてください。

山崎 今回、バスの中で撮ったんですけど、役者さんの男の子と女の子がキュンキュンするストーリーを繰り広げているので、ぜひフルで見てほしいですね。私自身、バスとか電車が大好きなこともあって、お気に入りのMVになりました。

深呼吸してまわりを見てみたら意外と愛されてるんだから、頼ってみなよ

──要チェックですね。カップリングの「深呼吸」は疾走感があってライブで盛り上がりそうなナンバーですが、どんなふうに生まれた曲ですか?

山崎 これは大学に通い始めて1年ぐらいした頃に出来た曲ですね。愛されているのに“愛されたい”って言ってたり、助けてくれたり、悩みを聞いてくれる友達がいるはずなのに“友達がほしい”ってTwitterやブログに書きこんでいる人たちに、深呼吸してまわりを見てみたら意外と愛されてるんだから、頼ってみなよっていう気持ちで書きました。

──Twitterとかそういうツールがあることによって、余計に寂しがりになっちゃうことってあるかも。

山崎 そうですね。私自身も東京に出てきたときは、話し相手がいないからTwitterで会話しちゃったりとか。この曲には“うざがって”とか“イライライラと”とかとげとげしい言葉が出てくるので、サウンドは明るくしました。優しい気持ちで“ちょっと深呼吸してみなよ”って伝えたかった曲でもあるんです。

──山崎さんが深呼吸するときは、ライブの前とか?

山崎 ライブ前はしますけど、普段はないですね。むしろ追いこまれるとうれしくなっちゃうタイプ(笑)。今も大学の期末課題がいっぱいあるんですけど、「頑張ってる自分、偉いな」っていうテンションになる。

──じゃあ、曲の締め切りも大丈夫ですね。あと何曲、歌詞を書かなきゃっていうときも……。 

山崎 そういう状況は嫌いじゃないですね。逆にそこまで追い込まれないと頑張れないっていうのもありますけどね(笑)。

──今回のシングルには新曲にプラスしてソールド・アウトした渋谷クラブクアトロで行われたライブの模様も収録されていますね。

山崎 はい。自分自身すごく楽しかったライブなので、来れなかった方にも聴いてもらいたいなって。次のライブには見にきてくれるといいなっていう願いをこめつつ、会場に来てくれた人たちも音源を聴いてあの日のことを思い出して、楽しい気分になってもらえたらなと。

──山崎さんの21才の誕生日でもある8月28日からスタートするツアー”山崎あおい バースデイライブ「AOI SUMMER CAMP 2014」”はどうなりそう?

山崎 21才になる実感は全然ないんですけど、通常のツアーとはひと味違う距離の近いライブにしたいですね。あとTwitterやFacebookでリクエスト曲を募集してるんですけど、各地で人気投票して上位になったカバー曲を歌いたいなって。ほかにも面白い企画を考えてるんですけど、ファンの方と一緒に楽しめるイベントみたいなライブにしたいと思ってます!

リリース情報

2014.08.06 ON SALE
SINGLE「スクランブル」
Colourful Records

T-140725-BA-1243

[初回限定盤/CD+DVD]¥1,800+税
[通常盤/CD]¥1,200+税

詳細はこちら 
オフィシャルサイト

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