偏見のあるロックファンもぶったまげる!? 2014年ロックフェスに出演するアイドルについて知る

TEXT BY 諏訪圭伊子

ロックフェスにアイドルが出る時代。その賛否は決死の覚悟で臨んでいる彼女たちのステージを観てから!

ロックフェスに出たことのあるアイドルから、「フェスを観てファンになってくれる人が多い」という話をよく聞きます。ライバルもライブ・イベントもいっぱいで、現場でじゃんじゃん経験を積んでいる最近のアイドルは、ステージの腕前に相当磨きがかかっています。本来アウェイであるはずのロックフェスで評価を得るのも大いにうなずける話。しかも新規ファンを獲得のため、少しでも爪痕を残そうと決死の覚悟で乗り込んできます。そんな本気の彼女たちを観ないなんて、こんなもったいない話はナッシング! ということで、今年のロックフェス(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014、SUMMER SONIC 2014)に出るアイドルの中から、注目のグループをいくつかご紹介しましょう。

PASSPO☆
8月9日(土)“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014”出演
8月17日(日)“SUMMER SONIC 2014 東京”出演

ロックの熱さとアイドルの楽しさがうまく混在した、9人組のガールズ・ロック・ユニット。根岸愛と森詩織の甘辛ツー・トップ・ボーカルにより、キュートでセクシーな恋愛ソングと、斧でぶった切るようなド迫力のロック、どちらもハマるという面白いグループです。簡単にできる手の振り付けが特徴で、初見の人でもすぐにマネができ、ライブの一体感が速攻で味わえます。アイドルならではのかけ声「うりゃおい!」が入る曲も多いので、チャンスがあったら思いっ切り叫びましょう!

東京女子流
8月10日(日)“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014”出演

全員高校生ながら4年のキャリアを持ち、パフォーマンスに定評があるアーティスト系の4人組。プロデューサーの松井寛が手掛ける重厚でスタイリッシュな女子流サウンドを柱に、時折見せる元気でかわいらしい楽曲がツンデレ感を誘います。昨年末には、Base Ball Bearの小出祐介が楽曲提供をしたことも話題になりました。最近はダンスのクオリティがさらに上がったほか、セットリストにリミックス・バージョンを取り入れることでグルーヴ感が増し、ライブがますます面白くなっているグループです。

アップアップガールズ(仮)
8月9日(土)“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014”出演

去年の“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”にて、最初は40〜50人だった観客を、最後には通路に溢れ出るほど超満員にさせたことが大きな話題に。ロックフェスにおけるアイドルの株を、グイッと引き上げた立役者と言えます。モーニング娘。を擁するハロープロジェクト出身で、基礎からしっかり叩き込まれた歌とダンスを武器に、どこまでも攻めて攻めて攻めまくるスタイルが高い評価を集めています。覚えやすく乗りやすい曲も特徴で、何も考えずにとにかく盛り上がりたい! という人に超おすすめです。

Cheeky Parade
8月10日(日)“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014”出演

小生意気(cheeky)をコンセプトに、ステージを飛び跳ね回る9人組。メンバーの大半がエイベックス・アーティストアカデミーの出身で、歌はもちろん、ダンスにはとりわけ定評があります。ヘドバンや開脚ジャンプなどのダイナミックな動きを取り入れつつ、ストーリー性を感じさせる振り付けは、一見の価値ありまくり。インディーズ・デビュー曲ながら最大のキラー曲「Cheeky dreamer」は、サビの盛り上り必至で、コールの予習をしてから行くとより楽しめます。

THE ポッシボー
8月16日(土)“SUMMER SONIC 2014 東京”出演

結成から8年。3年前に解散の危機に瀕した崖っぷち状態から、脅威のV字回復を遂げたポッシボー。そのきっかけとなったのが、観客を巻き込んでガンガン盛り上がる、楽しくて熱いライブでした。力強い楽曲から、大人っぽくセクシーな曲、難易度の高い曲まで、なんでも歌いこなす芸達者ぶり。苦労してるだけあって、ぶっちゃけ気味のMCは面白く、ときにはホロリとさせられるなど、いろんなお楽しみが詰まっています。ライブの手練のおもてなし、ぜひ一度経験してみてください。

そのほか、12月に武道館が決まって勢いづいているベイビーレイズのエネルギー溢れまくりのステージや、あどけないビジュアルながら重いサウンドをガッツリ聴かせるひめキュンフルーツ缶なども要注目。今年の夏はロックフェスでアイドルのかわいさと激しさを体感してください!


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