テレビアニメ『ハイキュー!!』オープニング・テーマとしてオンエア中の新作が到着!

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スキマスイッチ

デビュー11周年に突入したスキマスイッチが、ニュー・シングル「Ah Yeah!!」をリリース! タイトル曲だけでなく、カップリングの「夏のコスモナウト」はインターハイ応援歌にもなっていて、季節を問わず何かにチャレンジしようとする人にぜひ聴いてほしい1枚です!

INTERVIEW & TEXT BY フジジュン


スポーツに限らず、様々な大舞台を前にした人にピッタリくる曲!

──今年7月でデビュー11周年に突入。昨年からの10周年イヤーを経て感じたことは?

大橋卓弥 昨年はライブばかりやらせてもらった、ライブイヤーにもなったんですけど。その中で制作したい気持ちも生まれてきて、現在は新しいものも取り入れて、振り幅を広げていけたら良いなと思いながら制作に挑めていて。決め事もなく、思うまま自由に形にしていきたいって考えになったのは大きな変化でした。

──最新シングル「Ah Yeah!!」の躍動感あるロック・チューンというのも今までなかったタイプの曲で、新鮮な印象も受けました。

常田真太郎 昔はやりたくてもできないことも多かったけど、今ならできることも多いし。曲に合っていれば表現方法にこだわる必要もないのかな? って。あと今、垣根なく二人で作っている感覚が強くて。それがスキマスイッチらしさとして認知されて、良いと言ってもらえるのは最大の武器だと思うんです。

──「Ah Yeah!!」はアニメ『ハイキュー!!』のオープニング・テーマですが。テーマや制約のある中での曲作りも、それはそれの面白さがある?

大橋 タイアップは、スキマスイッチだからこそのコラボを考えるのも面白くて。例えば『ハイキュー!!』はバレーボールのアニメで、僕もバレーをやっていたんで、そのことを書くというのはすぐ思いつくんですけど。それプラス、試合前の心境をライブ直前の気持ちと重ね合わせたり、何か新しいことを始めようという人にも向けた歌詞にしたいって部分が僕らっぽいかな? と思ったり。

常田 取っかかりとしては試合前の緊張や不安や期待の入り混じった心境を描こうと思っていたんですけど。インターハイの応援歌でもある「夏のコスモナウト」が先に出来ていて、そちらが仲間を歌っていたり、ワクワクを多めに描いてたりしたんで、「Ah Yeah!!」はもっと個の視点で、シリアスなほうに寄せてみようと思って作ったんです。そこで書き進めていくうちにスポーツに限らず、様々な大舞台を前にした人にピッタリくる曲になっていって。

──学生時代、大橋さんはバレー、常田さんは柔道をやっていましたが、「Ah Yeah!!」はその頃の気持ちも思い出しながら書いたり?

大橋 「試合前どうだった?」とか、二人で話しました。僕は試合前に緊張するタイプじゃなかったんですけど、シンタくんはすごく緊張するタイプだったみたいで。「緊張って、なんでするんだろう?」って話をして、僕は負けたくないって気持ちより、スポーツをするのが楽しいって気持ちが勝っていたんだなと思い返したり。あと僕、ライブ前はすごく緊張するんで、「Ah Yeah!!」がスポーツの時には楽しい意味を持つ言葉なんですけど、ライブ前だと歌詞にある“内に潜む 魔物を祓うため”の言葉だったりして。

──言葉の意味合いが変わってくるんですね。

大橋 そう。聴く人の心境や環境によって聴こえ方が変わるというのは、これまでどの曲でもやってきたつもりなので、この曲も聴く人によって、いろんな聴き方をしてもらえたら良いなと思っています。

──しかし、「試合前も『楽しい』が勝って緊張しない」ってのは面白い話ですね!

常田 テストとかは?

大橋 テストこそ緊張しない。楽しくはないけど、緊張する意味もわかんない(笑)。

常田 へ~、俺なんてよく、緊張でテスト用紙が汗で滲んだりしたけどなぁ。きっと、あなたは成功体験が多かったんだろうね?

大橋 そうかも知れない。失敗体験よりは、楽しいだけの記憶のほうが多いかも。

──「そうかも」って言えるのがすごいですよ。

大橋 いや、テストとか全然書けない時も“しょうがない”って思っていただけで、成功ばかりしてたわけじゃないですよ(笑)。でも、テストで失敗しても誰にも迷惑かからないけど、ライブで失敗するとスタッフやお客さんにも迷惑がかかるから。“間違えたくない”って気持ちや責任感が緊張させるんです。

ゾーンに入ると“俺、どこまでも高い声出るんじゃねぇの?”とか思う

──歌詞の“未知の領域と感覚だ 全てがスローに見える”も経験ある?

常田 いわゆる“ゾーン”ってやつですね。

大橋 あります。歌っていて、テンポが早く聴こえたり、遅く聴こえたりすることがあって。完全に乗り切れている時は気持ち良いんだけど、気後れしている時はテンポが早く聴こえたり。

──音楽に関しては、スローに聴こえたら、それはそれで問題な気もしますけど(笑)。

大橋 いや、ゾーンに入ると“俺、どこまでも高い声出るんじゃねぇの?”とか思うんです。無敵というか、何やっても良いほうにしか転がらないって感覚に入れる時はありますね。ただ、それがお客さんにとって良いライブなのかっていうのはまた別なんですけど(笑)。

常田 歌詞を書いている時、“ゾーン”について調べたんですけど、“必ずしも勝てる状態ではない”と書いてあって。ボールが止まって見えても、当てなきゃ飛ばないんですよね(笑)。ただライブに限らず、制作でもどんどんメロディが浮かんできて、いろんなことを感じ取れる研ぎ澄まされた瞬間って確かにありますね。

──ただ、必ずしも良い曲ではないと(笑)。ま、勝ち負けだけがすべてじゃないですしね。

常田 そう、その向こう側を描きたいねっていうのは制作の段階で話していました。「夏のコスモナウト」も勝ち負けじゃなくて、“大きな花火を上げてやろうぜ!”って気持ちを花火の中に人がいるイメージで書いて。

大橋 スポーツに限らず、何かに挑む人の気持ちを奮起する曲になればうれしいですね。

リリース情報

2014.07.23 ON SALE
SINGLE「Ah Yeah!!」
アリオラジャパン

J-140723-FY-1422

【写真:初回限定盤CD+DVD】¥1,800+税
【通常盤CD】¥1,200+税
【アニメ盤CD(期間生産限定盤)】¥1,300+税

詳細はこちら

オフィシャルサイト

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