今年の夏、必聴! 逗子三兄弟が贈るビーチ・サウンドに酔いしれよう!

今年の夏、必聴! 逗子三兄弟が贈るビーチ・サウンドに酔いしれよう!

逗子三兄弟

湘南エリアで生まれ育った、逗子三兄弟がニュー・アルバム『Stay with 海』をリリース! “湘南”をテーマに掲げた今作には、テーマに沿ったさまざまな趣向が盛り込まれながら、アッパーチューンから鉄板のバラード曲など全11曲を収録。この夏をエンジョイさせてくれる1枚になる!

INTERVIEW & TEXT BY 猪又孝


男性は本来ナヨナヨしていると思っているんですけど、そういう本音も描きたかった

──今回はどんなアルバムを目指したんですか?

優己 より一層、海や夏を感じてもらいたかったのと、僕らが住んでいる街の景色を音から想像してもらいたいという思いがいつもあるので、そこは細部にまでこだわって作りました。

──アルバムには波の音もちりばめられていますね。

優己 僕らは全曲に波の音を入れているんですけど、今回は全部僕らの地元の海に録りに行ったんです。

大雅 しかも、毎日のように海に通って、録る時間を変えたり、天気を変えたりして。だから曲ごとに波の音の表情も違うんです。

──他にこだわった部分は?

優己 ギターやベースは今回は全曲、昔からの仲間の湘南のアーティストにやってもらったんです。とにかく湘南のモノで作りあげるっていうことにこだわりました。

──リード曲の「愛なんですか? 情なんですか?」は、切なさと激しさが入り交じった曲調ですね。

優己 わりと僕らは幸せな結末のラブソングが多いんですけど、今回は違う面を出してドキッとさせたかったというのがいちばん強くて。男性は本来ナヨナヨしていると思っているんですけど、そういう本音も描きたかったんです。別れ際のギリギリのときって、この歌詞のように感じていることが多いと思うんですよ。

──曖昧な態度を繰り返す彼女に対する失望や未練で悶々としている胸の内が描写されてて。“男あるある”だよね、これは。

大雅 悶えってラブソングに大事だと思っていて。冷静に解釈できるラブソングは聴く人があまり入り込めないと思うんですよ。

──リリックビデオが公開されている「家族レター」はどんなキッカケで書いたんですか?

翔馬 普通の親からしたら兄弟が3人とも音楽の道に進むのは“ちょっとマジかよ”っていう話だと思うんです。だけど、僕らはそれをやらせてもらえたのでいつか恩返ししたいっていうのがあって。5年間活動を続けてこられた今のタイミングでそれを歌いたいなと思ったんです。あと、僕らはファンの方のことを家族とかファミリーって呼ばせてもらっているんですけど、ファンに支えられてきた5年間だったと思うので、彼らへの思いを純粋に心から歌にしたいなと思ったんですよね。

簡単に言うと、男の下心をすごく丁寧に美しく歌った曲です(笑)

──「99.9%片思い」は逗子三兄弟の十八番ともいえるラテン風味のアップ・ナンバー。これも先行配信されていますね。

優己 「愛なんですか? 情なんですか?」は僕らのネクストステージ。「家族レター」は、僕らはバラードも大事にしているんでその進化版。「99.9%片思い」は、バラードと同じぐらいアッパー・チューンも強みだと思っているので、それの進化版っていうことなんです。あと、僕らも夏の代名詞になりたいという希望があるので、“夏ってこういうもんじゃない?”っていうのを提案する曲をアルバムに入れたかったんですよね。

──歌詞のテーマはひと目惚れ。要は夏のムラムラを表現した曲だよね(笑)。

大雅 そう。簡単に言うと、男の下心をすごく丁寧に美しく歌った曲です(笑)。

──先行配信された3曲以外で、アルバムのキーになっていると思う曲は?

大雅 「失恋小説」かな。ノスタルジーをくすぐるのが湘南サウンドのキーポイントかなと思っているんですけど、そういう点でいうとこの曲かなと。あと、「17歳の夏」もそう。これは甘酸っぱい感じがあって僕らもホロッとくるというか、今の僕らにいちばんリアリティーがあるんです。

──3人はそれぞれに曲を書くそうですが、普段はどのように曲作りを行っているんですか?

大雅 まずゼロからイチになるネタを兄弟間でプレゼンして決めていくんです。だけど、変なアイデアを出すと、兄弟だから「なんだよ、これ」って本気でやり合っちゃう(笑)。だから、ちゃんと自分の中で吟味してからプレゼンするのがルール。そこで「いいじゃん」っていうものをイチから100にする作業は3人ですね。そのときのイニシアチブはそのアイデアを出した人間が取ることが多いです。

翔馬 あと、3人それぞれ特技とか得意技も違うんですよ。だからアルバムも幅広くなるんですよね。

──それぞれの得意技や得意ジャンルは?

翔馬 大雅は元々ドラマーなので「ミュージック♪サーファー」みたいなリズミカルな曲が得意。このリズムを生かしたいから、これに合った歌をどう乗せようかって発想していくタイプですね。優己はこの言葉をこう乗せるか? っていう、常人じゃ書かないような感じ(笑)。斜め上からの発想で切り込んでくる印象があります。僕はどっちかというと歌謡曲が得意かなと思うんで、ザ・J-POPみたいな曲は僕が持ち込むことが多い気がしています。

──そんな逗子三兄弟の音楽作りにおけるモットーを最後に教えてください。

優己 僕らはエヴァーグリーンであることをいちばんの根底に置いていて。今まで出してきたアルバムは全部、10年後に聴いても風化しないものを出してきているつもりなんです。今回はまた自分たちのアルバムのベストを更新できたと思っているし、そうやって自分たちが今歌いたいものを何年先でも聴けるようなカタチにすることをこれからも続けていきたいなと思ってます。

リリース情報

2014.07.23 ON SALE
ALBUM『Stay with 海』
徳間ジャパンコミュニケーションズ

J-140718-FY-1017

【写真:CD】¥2,778+税

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