アラサー男女に聞いた、未婚に染みる婚活ソング

2014.07.12

PHOTO:© paylessimages – Fotolia.com

結婚よりも、その前の“婚活”にこそ応援歌が必要?

「ジューン・ブライド」な6月が終わっても、友人・知人の結婚式への出席は続く。愛を誓い合うふたりの幸せそうな様子を目にして、結婚への意欲が高まったという人もいるだろう。しかし、現在結婚をめぐる状況は激烈シビア。2030年には、50歳時点での未婚率を示す「生涯未婚率」が男性で3割近く、女性も2割強になるという予測も出るほどだ。

世の中に、夫婦の新たな門出を祝う“結婚ソング”は多くある。でも、結婚が決して簡単なことではない時代。今後はむしろ、未婚の男女を応援する“婚活ソング”のほうが必要とされるようになるのかもしれない。

そこで、結婚願望の強いアラサー男女に、彼らの日々の婚活を支えとなっている歌を聞いてみた。

2014年世界的大ヒットのあの曲は、婚活まで応用可能

松たか子「Let It Go~ありのままで~」

「意地ばかり張っていた20代。彼氏の前ですら素直になれず疲れきってしまって、結婚に至りませんでした。まずは、自分を好きになること。そのうえで、これから結婚を前提に付き合う人とは“ありのまま”の自分の姿をみせて、自然体でのびのび向き合っていきたいなぁと思っています。その決意を忘れないよう、毎日念仏みたいにこの歌詞を唱えています」(彩香さん/32歳)

想像した以上にハッピーな未来が待っているといい

スピッツ「チェリー」

「僕が小学6年生のときに発売された曲ですが、当時雑誌でこの歌のタイトルの由来が“チェリー(桜)は春に咲く花で、出発するようなイメージ”と書かれを読みました。それを知って以来、初恋、部活を始めた時、受験など何かステージが変わりそうなときにはいつもこの歌がバックに流れていた気がします。結婚なんていちばん大きく環境が変わることだと思うので、逆に最近はこの曲を聴き直して婚活テンション上げているんです」(貴志さん/30歳)

婚活市場を的確に表現した楽曲

AKB48「恋するフォーチュンクッキー」

「性格が良い子がいいっていうけど、結局かわいらしい子が選ばれるっていうのは婚活市場においてもそうだなって思うことありますね。でも、さすがは秋元康! 運を招くには笑顔が大事であるとか、今日より明日を大事にしていこうとか、結婚相手以前に人として大事な姿勢までちゃんと教えてくれています。ちゃんと気をつけるから、あっと驚く奇跡起きて早く結婚できないかな……(笑)」(晶子さん/28歳)

【番外編】「長すぎた春」に終止符を打った曲は?

Mr.Children「and I love you」

「同棲して8年になる彼女とこの秋結婚します。いつかは結婚したいと思っていたんですが、あまりに一緒にいすぎて彼女のありがたみがよくわからなくなっていたんですね。でも、この歌を聴いて、自分がいろいろバカやれたり、新たなことに挑戦できたりできるのも彼女がいるからってことがしみじみわかって。僕にとっては、結婚を決意させたファイナル・アンサー的1曲です」(聡さん/31歳)

安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」や木村カエラの「Butterfly」など結婚ソングの定番は、明らかに幸せオーラいっぱい。一方、婚活ソングについてはまだ見ぬ運命の相手と出会うために孤軍奮闘する様子を魅力的に描いているよう。また、最後の彼が挙げた「Mr.Children」の楽曲は、酸いも甘いも味わったうえでの愛をポップに歌っていると、結婚を前に着々と人生経験を重ねつつある婚活アラサーたちに評判だ。結婚ソングと婚活ソング、いずれにしてもこれらの歌が日本の男女の仲を取り持ってくれることを期待してやまない。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人