遊助が初めて“夢はかなう”と言い切る!

遊助が初めて“夢はかなう”と言い切る!

遊助

全国ツアー初日と同日に両A面シングル「Sunshine/メガV(ボルト)」をリリースした遊助。夢を描きづらい状況のなか、それでも“絶対かなう!”と熱量をもって歌いきる、彼の新境地!

INTERVIEW & TEXT BY 吉田可奈


四の五の考えなくなった

──3月にアルバム『あの・・旅の途中なんですケド。』を発表しましたが、反響はどんなものでしたか?

遊助 俺のことをよく知ってくれている人たちからは“本当に自然体だね”って言われました。もちろん、これまでも自然体と言われていたし、そのつもりだったけど、どこかで“遊助はこんなこと言わないだろう”“遊助ならこういうことを言うべきだな”というのが自分のなかにあったんです。でも、今はその考えもなく、素直に気持ちを歌えるようになりました。

──何か心境の変化があったのですか?

遊助 単純に四の五の考えなくなったんですよ。それに、今までは遊助と聴く人のことを考えて曲を作ってきたけど、今は聴く人のことだけを考えられるようになったんですよね。だからこそ、今はすごく楽な状態なんです。肩の力が抜けて歌いやすいし、作りやすくなりました。

──素敵ですね。

遊助 うん。俺もそう思います(笑)。

空には国境もないし、境目もない

──そして、ニュー・シングル「Sunshine/メガV(ボルト)」は両A面シングル。まずは「Sunshine」が出来たきっかけを教えてください。

遊助 元々、テレビ番組「めざましどようび」のテーマソングのお話をいただいて、そのために書き下ろしました。土曜日の朝から聴きたい音楽だから、やっぱり爽やかでありたいし、どうしようかな? ってときに、空を見上げたら飛行機雲を見かけたんですよ。

──飛行機雲って、まっすぐで、とても清々しいですよね。

遊助 うん。それに、飛行機の羽が矢印のように見えて、空から“こっちだよ”ってまっすぐに行くべき方向を描いてくれているように見えたんですよ。空には国境もないし、境目もない。だからこそ、いろんな人たちの無限の可能性を表現するにはすごくしっくりくると思ったんです。

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誰かが言わなくちゃいけない

──この曲では“夢はかなう”と歌い切っていますが。

遊助 これまでは“夢はかなう”と言い切ってこなくて。どちらかというと“夢はかなわないかもしれないけど、こういうふうに思おうよ”という曲が多かったんです。でも、今回は絶対に夢はかなうんだって言いたかったんですよね。音楽って、そういうものじゃないかって気づいて。無責任というのではなくて、いろんな角度から言い切っているからこそ、助けてもらえるのが音楽。もちろん、自分だって全部夢がかなったわけじゃないし、挫折したこともたくさんあるけど、今こうやって歌をうたっているということは、ひとつの目標を達成できているってことで、イコール、夢をかなえたと思っていいんじゃないかと。それに、ステージに立つ人間が夢はかなうよと言ってあげないと、夢がなさ過ぎるじゃないですか。

──それ、本当にわかります!

遊助 誰かが言わなくちゃいけないんです。夢はかなうって。

──“夢はかなわない”と言ってしまえば、努力する必要がないから楽になれるし、的を得ているのかもしれないけど、それはそれで悲し過ぎますよね。

遊助 “夢はかなわない”って思う人たちは、それはその考え方もあるし、間違っていないと思う。でも、極論かもしれないけど、俺は少しでも夢をかなえたいと思っている人に対してこの歌を届けたいんです。

──遊助さんだって、今も夢の途中ですしね。

遊助 そうそう。まだまだやりたいことがあるし。だからこそ、これは自分にとっての応援歌でもあるんです。

──サウンドも歌詞もすごくストレートで、心に刺さりました。

遊助 余計なものは省きました。いろんなことを考えて“かなわないこともあるかもしれないけど……”って逃げ道を作ることもできたんですけど、そういう歌詞って読み返してみると言い訳しちゃってるんですよね。それなら、言い切ることにしたんです。それが歌だから。

リアルな自分の姿が出ている

──そうですね。本当に、そう思います。そして、もう一方の表題曲「メガV(ボルト)」は、アニメ「ポケットモンスター XY」主題歌の第2弾ですね。

遊助 前回の「V(ボルト)」がすごく小学生の間で広がって、ポケモンという作品の持つ力を強く感じたんです。言いたいメッセージは変わらなかったから、「V(ボルト)」のサウンドに遊びやアレンジを加えて、パワーアップさせた曲になりました。

──子どものときに聴いたアニメ・ソングは記憶に残るものですからね。

遊助 そうなんだよね。この曲もそうなってくれるとうれしいな。

──この2曲だけでも、今の遊助さんが充実していることが伝わってきます。

遊助 今はすごく気持ちが楽で、楽しいんですよね。いろんなものが削ぎ落とされて、リアルな自分の姿が出ているからこそ、今が勝負。これから先、何が起こるかわからないけど、それがまた楽しみなんですよ。どんどん変わっていくことを楽しんでいくことができるようになった今だからこそ、これからもいろんなことを新鮮に感じ、曲を作っていけるように、地に足をつけて進んでいきたいと思っています。

リリース情報

2014.06.18 ON SALE
SINGLE「Sunshine/メガV(ボルト)」
MASTERSIX FOUNDATION/ソニー・ミュージックレコーズ

J-140618-YS3

[初回生産限定盤A/CD+DVD様]¥1,713+税
[初回生産限定盤B/CD+DVD]¥1,713+税
[通常盤/CD]¥1,204+税

詳細はこちら

ライブ情報

遊助 コンサートツアー2014
“あの・・最高の出会いを一緒につくりたいんですケド。”
詳細はこちら

オフィシャルサイト

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