半田健人 – Part.4 役者としての目標

半田健人 - Part.4 役者としての目標

M-140616-YS21半田健人

全4回にわたり、半田健人の音楽ツールを探ってきた「meetMUSIC」も今回でラスト。昭和歌謡の他に、彼が愛してやまないギターのコレクションについて聞いていく。

INTERVIEW & TEXT BY 熊谷広美
PHOTOGRAPHY BY 佐野将宏


人の家にまで侵入しているという(笑)

──半田さんのギター・コレクションもすごいと評判ですが。

半田健人 基本的にアイ・ラブ・日本製ギターです。テスコ、グヤトーン、アリアとかいった、昔の日本のブランドものばかりですね。少しずつ集めていったら、今やえらい本数になっています。塵が積もったいい例ですね。自分の家に置ききれなくて、今や人の家にまで侵入しているという(笑)。中・高生の頃は、フェンダーやギブソン(アメリカの一流ギター・ブランド)への憧れもありましたけど、そのあたりを一周して、結局ビザール・ギター(50〜70年代に作られた、ユニークなデザインのギター)というものに魅せられました。僕はギタリストじゃないけれど、ギターがものすごく好きで、ギター愛というのは、プロ・ギタリスト以上にあると思っているぐらいなんですけど、身の丈に合ったものを使いたいと思ったんです。僕のような腕のギタリストが、ビンテージのギターなんてとんでもないし、プロ仕様のギターも手に余るものだと。ビザール・ギターというのは、確かに弾きにくいけど、その弾きにくいギターで、個性のある音が出せたら、それは価値のあることじゃないかって思うんです。そういう気持ちで、ビザール・ギターを愛用しています。

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一緒に熱のあるものを生み出せたら本望

──今後は、こういう活動をしていきたいといった、プランなどはありますか?

半田 役者というのはずっと続けていきたいですし、音楽もずっと続けていきたいですけど……番組を作りたいですね。自分にノウハウがあるかどうかは別にして、自分が面白いと思ったことを忠実に表現していく楽しみというのを、今回アルバムを作って感じたというのもありますし、実は司会業とかにもすごく興味があるんです。面白いことを素直に作って、クリエイティブしていくという点で。自分だからこそ思いつくこと、できることをやらせていただけるのなら、ぜひやりたいですね。方向性の一致した仲間たちと一緒に熱のあるものを生み出せたら本望です。

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いつも少年の心を持ち続ける

──ミュージシャンとしての活動に関して、目標などはありますか?

半田 音楽はこれからも積極的にやりたいですけど、僕が好きなアーティストの人たちが自信を持ってやっている音楽って、すごく気持ちいいんですね。やりたいことをとことんやっている人を見ると、ついて行きたくなるんです。でもそれで行き着くところって、得てして商業的じゃなかったりするんですね。だから、いつも少年の心を持ち続けるというか、楽器を触り始めたときにへたくそながらも一生懸命やったよな、とか。1日中ギター弾いてたよなといった、やれと言われてもいないのにやっていたような、そんな感覚で音楽と付き合っていきたいです。

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◆今週の1曲

テーマ:買ったレコードを聴く前に壊してしまったときに聴きたい曲
誰かからいただいたサンプルCD

半田 こういうシチェエーションって、ありますか?(笑)。あえてCDを聴こうかな。壊してしまったことから気をそらすために、まったく無関係な、誰かからいただいたサンプルCDを聴きます。まだ手をつけてないものから聞いてみると、そこに意外な発見があったりして(笑)。


リリース情報

2014.05.28 ON SALE
ALBUM『せんちめんたる』
MASHIMAN-RECORDS

J-140526-YS21

[アナログ盤]¥3241+税
[CD]¥2,778+税

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CONTENTS

Part.1 『せんちめんたる』前編
Part.2 『せんちめんたる』後編
Part.3 出会い
Part.4 役者としての目標


取材協力

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「本格珈琲 昭和」
住所:東京都豊島区西池袋3-24-3 藤井ビルB1F
電話:03-3987-0230
営業時間:12:00〜22:00
(金・土は23時まで営業)
※水曜定休日

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