ラーメン屋のBGMでジャズが採用されるフワっとした理由

ラーメン店向けジャズ・コンピアルバムもリリースされている

シャレオツなカフェのBGMにボサノヴァ。これはわかる。ボサノヴァ、なんつたってオシャレだもの。でも、ラーメン屋のBGMにジャズを流している店がすっごく多いけど、あれって、なんなのだろか。

もちろん潔くテレビをつけていたり、AMラジオ放送を流しているお店もある。ただ、内装をシックなカラーで統一し、少し薄暗い照明のラーメン屋のジャズ率の高さたるや。もう、業界で取り決めでもしてんのかってくらい、BGMはジャズ一色。

『儲かる音楽 損する音楽 人気ラーメン屋のBGMは何でジャズ?』という新書や、その名もズバリ『ラーメンJAZZ』、『ジャズ麺〜麺好き専用 極上のジャズ〜』とったジャズのコンピレーション・アルバムまであるくらいだ。なぜラーメン屋ではBGMとしてジャズが好まれるのか?

「なぜジャズを流すのか?」ラーメン店の店主に聞いてみた

そこで、店内BGMでジャズをチョイスしている都内の某ラーメン店で話を聞いてみた。
「ジャズを選んでる理由? いや、特にないですけど、なんかカッコいいじゃないですか。まぁ、ジャズが好きってわけじゃないですけど、流行ってる店ってだいたいジャズが流れてますし」(渋谷区某所のラーメン店店主)

この店主によると、特に理由はないようだが、話を総合すると、心には引っかからないが、耳には馴染む音楽としてジャズは「良い塩梅」らしい。なんというフワッとした理由。

ちなみに同店主にクラシックで代替できないのか聞いてみたところ「麺をすすれる音楽ではない」と返答されてしまった。クラシックはすすれないが、ジャズならすすれる、というわけだ。すっごい、微妙なラインだが、うっすらわからんでもないのが面白いところである。

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