神の領域!? 楽器別速弾き&バカテクのミュージシャン動画まとめ

ギネス記録保持者、そして8歳の日本の女の子も!!

楽器をひたすら速く弾く“手数王”に、難しいフレーズでも涼しい顔で弾きこなす“バカテク野郎”。有名、無名、プロ、アマ問わずネット上には、天才的才能を持った猛者たちが演奏している動画が多数転がっている。そこで今回は、その中でもよりすぐりのスゴイ人たちをピックアップしてみた。

まず、ギタリストから。
現在、ギター速弾きギネス記録保持者でもあるオーストラリア人ギタリストのTaylor Sterling(テイラー・スターリング)さん。とにかく指の動きが速い。

演奏している曲は、ギターやバイオリン、トランペットの速弾き課題曲として知られる「熊蜂の飛行」(リムスキー・コルサコフ作曲)。最初は170BPM(1分間に170拍)というテンポからはスタート。既にとてつもなく速弾きなのだが、彼は涼しい顔でプレイしている。そして、300BPM、420BPM、500BPMと徐々に速度を上げ、最終的には999BPMという超高速でギターを弾いている。速すぎて、常人には何をやっているのか、またどれくらいスゴイことなのかもよくわからないが、おそらく人類の限界に近いことをやっているのは間違いないと思われる。

続いては我が日本にいる天才ギタリスト“りーさーX”ちゃん。世界的スーパーギタリストの難曲を、わずか8歳で華麗に弾きこなしている。

りーさーXちゃんはMr.BIGのギタリスト、ポール・ギルバートが結成していたバンド“Racer X”からもじったもの。この動画で演奏している曲も同バンドの代表曲のひとつ「Scarified」。昨年末に公開された動画は、世界中のロックファンの間で話題となり、既に再生回数は240万回を越えている。とにかく小さな体でギターを抱えながら弾く姿が愛らしい。

続いてはバイオリン。
イギリス人バイオリニストのBen Lee(ベン・リー)さんは、冒頭に紹介した難曲「熊蜂の飛行」を現在、世界でもっとも速く弾くバイオリニストと言われている。56.07秒で演奏しきっているので、約245BPMに相当するスピード。

日本のベース・オタクの間でも有名な神動画

最後はベース3連発で締めよう。
黒人ベーシスト、Bill Dickens(ビル・ディッケンス)さんが7弦ベース(ちなみに、一般的なベースの弦は4本)でひたすら高速スラップを披露する動画がこちら。

少し高めに構えたベース。恰幅の良さ。全身黒づくめの衣装。そしてなにより、約6分間ひたすら高速スラップでバンドにグルーヴを安定供給し続けるタイム感とタフネスさ。こちらの映像は、ディッケンスさん名義のDVD付き教則本に収められたもの。日本のベース・オタクの間でも有名な神動画となっている。

続いて、バカテク・ベーシスト界の重鎮、Brian Bromberg(ブライアン・ブロンバーグ)さん。

ただでさえ音程を取るのが難しく、扱いの難しいウッドベースだが、そんな楽器を正確にコントロールしつつ、まるでギターのようにかき鳴らすブロンバーグさん。この人がスゴイのは、ウッド・ベースだけでなくエレキ・ベースも超人的に巧いこと。

最後はカメルーン出身の超技巧派ベーシスト、リチャード・ボナさん。「ジャコ・パストリアスの再来」とも言われるが、楽器のテクニック、音楽性の高さから現代最高のベーシストと言える。

正確無比な技術、圧倒的なリズム感、アフリカ出身を十分に感じさせるネイティブなグルーヴ感、そしてボーカリストとしても超一流というわけのわからなさ。こんな難解なフレーズを弾きながら、同じフレーズを歌うことができ、さらに音楽的に高いレベルでまとめることができる……まさに超人である。

今回紹介したミュージシャンは氷山の一角……世界にはまだまだ多くのスゴ技の主たちがいる。そして今後、新たな速弾き&バカテク奏者が生まれてくるはず。これからも彼らの活躍に注目していきたい。

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