ゆるキャラの次は「ゆるソン」ブームか?香ばしさ漂うご当地ソング

あなたの故郷にもゆる〜いご当地ソングがあるかも?

歌のタイトルや歌詞に地名や各地域に関連する事柄を取り入れることで、地域色を色濃く感じさせる“ご当地ソング”。ご当地ゆるキャラ人気が続く中、ここ最近はご当地系“ゆるソン”が注目を集めつつある。

いきなり地元愛全開の曲から紹介しよう。長野県岡谷市のご当地ソング、タイトルはズバリ、「世界に届け岡谷」。2009年結成の“新規参入アイドル企業”がキャッチフレーズの、信州・都内を中心に活動するアイドルユニット“オトメ☆コーポレーション”のメンバーのひとり「ひかり」が独立し、満を持してリリースしたソロ・デビュー・シングルだ。

「世界に届け岡谷」


同じく長野県は塩尻市発のアイドル・ユニット“おしくらまんじゅ”も、「塩尻市のテーマソング」「大好き☆塩尻」といったご当地ソングを歌っている。ご当地ソング界においては、ご当地アイドルが、地元愛を歌うというスタイルが、ある意味、王道となりつつある。

「大好き☆塩尻」


一方、あまり地元愛を感じさせないご当地ソングもある。北海道の非公認ご当地ソング「涙のホルスタイン」は、作者が子供の頃、近所に住んでいたヒグマをペットとして飼っていたという北海道出身の主婦をイメージして作った……というかなり変化球な曲だ。昭和歌謡風の曲調と、全体的に脱力感溢れるコンセプトが魅力の一曲。

「涙のホルスタイン」


同じく岐阜県の各務原市には特産品・各務原キムチのイメージソング「キムチの気持ち」という曲がある。キャッチーなアップテンポの曲で、地元認知度はかなり高いという。地元の中高の吹奏楽部で演奏ができるようにアレンジしたバージョンやら、地元の祭りで流してもらうよう「よさこいソーランバージョン」、「音頭バージョン」などがある。

「キムチの気持ち」


大分県湯布院町のご当地ソング「湯布院の恋」もなかなか強力な一曲だ。MIDI音源感バリバリのトラック。すごーく遠くのほうから聴こえてくるスペーシーなボーカル。よく言えば、レアグルーブ的な、ストレートに言えばとても素人風の作りがクセになってしまう。

「湯布院の恋」

日本には、まだ我々の知らない珠玉のゆるソンが眠っている。ゆるキャラブームの次は、ゆるソンブームで決まり?

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