過去との区切り、未来への道標となる初のベスト・アルバム!

flumpool - 過去との区切り、未来への道標となる初のベスト・アルバム!

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Part.1『The Best 2008-2014 「MONUMENT」』

5月21日に初のベスト・アルバム『The Best 2008-2014「MONUMENT」』をリリース! デビューからの5年間を順風満帆に歩んできたその裏で、バンドとしてさまざまな葛藤と闘い、もがき生まれた名曲の数々を収録。さらに、4人のあらたな決意が込められた新曲が完成した。

INTERVIEW & TEXT BY 斉藤ユカ
PHOTOGRAPHY BY 田中和子(CAPS)
HAIR & MAKE BY 菊地倫徳
STYLING BY 森田晃嘉


ベスト盤を出すことによって過去のすべてに一度区切りをつける

──思っていたよりもボリュームのあるベストアルバムになりましたね。

尼川元気 意外にそうなんですよね。たぶん時代的にはデビューから5年でベストを出すっていうのは普通なんだろうけど、これから長く音楽をやっていくと考えたらちょっとやっぱり早いじゃないですか。それでも30曲あるんですよね。

山村隆太 選曲の段階で結構絞ってこれですからね。でも、3枚組じゃ多いでしょ? シングル曲もほとんど収録されていますけど、カップリングも全部入れちゃって、後々カップリング集を作れなくなるのもイヤだなと思って(笑)。それは冗談で、アルバム収録曲含めて全部の楽曲に思い入れがあるんだけど、悩んで悩んでこの30曲を選びました。

阪井一生 カップリング集ね。でも、そんな感じのアルバムもいつかやりたいな。ライブであんまりやってない曲とか入れて。

──実際、flumpoolにとって今作の意味するところは?

隆太 最初は正直、ベストっていうものに対してやっぱり抵抗感があって、だからこそ意味づけをしたかったんです。でも考えたら、このタイミングで出すことが意味のあることなんだよな、と思って。

──そのタイミングって、具体的にどういうこと?

隆太 ベスト盤を出すことによって過去のすべてに一度区切りをつけて、そこから新たな気持ちで次に向かいたかったんです。どうしてもね、去年は自分たちが踊り場みたいな場所にいる気がして、バンドとしてもうひとつ上のステージに上がらなければいけないって思えて。「花になれ」とか「君に届け」とか「証」とか、多くの人に受け入れてもらった曲はあるけど、それ以上のものを作らなきゃ意味がないじゃないですか。今がだから、その時なんじゃないか、と。

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flumpoolを続けていく上で新しいものを作らなきゃいけないっていうプレッシャーもあって

──昨年の日本武道館ライブのあと、スッキリしていたのにね。

隆太 正直言うと、武道館の2日目終わった直後まではスッキリしてたけど、その夜からもう悩んでました(笑)。次どうしよう!? って。

元気 ま、みんなでその後、暗い日々に突入。

隆太 毎日スタジオ入ってて、それでも何も見えてこなくて。

小倉誠司 ほんと、ひどかったですよ。スタジオに入れど入れど、納得のいく曲が作れないっていう時期でした。あれは結構ヘビーだったね。

一生 曲はなんぼでも作れるんですよ。でも、なんだろう、これからflumpoolを続けていく上で新しいものを作らなきゃいけないっていうプレッシャーもあって、たぶん考えすぎていたんだとは思うんですけど、何を作っても納得できなくて。

隆太 元気はでも、武道館の前からこのままじゃこの先ヤバイぞって言ってた。

元気 そんなこと言ってないよ?

隆太 言ってたよ。電話しただろ、2人で(笑)。

元気 そんなネガティブな感じじゃなかったぞ(笑)。まぁ、武道館の時点でかなり前向きな状態にはなれていたはずなんだけど、その後なかなか曲ができなかったからね。

──その状況を脱したきっかけは何だったんでしょう?

誠司 「明日への賛歌」だよな?

隆太 うん、曲ができたときっていうより、人に聴いてもらったときに、見えなかったものが見えてきたかな。ラジオで流したりしてもすごく反応がよくてね。

一生 ほんとに。こんなに受け入れてもらえる曲なんだ? と思って、自分でもちょっとビックリしました。

リリース情報

2014.05.21 ON SALE
ALBUM『The Best 2008-2014「MONUMENT」
A-Sketch

J-140519-FY-1027

【写真:初回限定盤2CD+DVD】¥3,700+税
【通常盤2CD】¥3,200+税

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