YG Family World Tour 2014 -POWER- in Japan

YG Family World Tour 2014 -POWER- in Japan

YG Family World Tour 2014 -POWER- in Japan

2014.05.04(sat)@東京ドーム

BIGNBANG 、2NE1など、YG ENTERTAIMENTの所属アーティストによるワールドツアー“YG Family World Tour 2014 -POWER- in Japan”。クオリティの高さと華やかさを見せつけた、最高のパフォーマンスが繰り広げられた東京ドーム。笑いあり感動あり、最高の一夜を写真満載でお届け。

TEXT BY森 朋之


オリティの高さと華やかなエンターテインメント性を融合した圧巻のステージ

 BIGBANG、2NE1などを擁するYG ENTERTAIMENTの所属アーティストによるワールドツアー“YG Family World Tour 2014 -POWER- in Japan”の東京公演が5月3日、5月4日の2日間、東京ドームで開催された。BIGBANG、2NE1をはじめ、ヒップホップ・ユニットのEpik High、新人ボーイズグループ“WINNER”などが出演し、音楽的なクオリティの高さと華やかなエンターテインメント性を融合した圧巻のステージを繰り広げた。

 オープニングは2NE1。まずは今年3月に韓国でリリースされたニュー・アルバム『CRUSH』のタイトルチューンを披露。最新鋭のサウンドを響かせ、観客のテンションを上げていく。アグレシッブなラップと美しい歌声、そして、セクシーなイメージを振りまくパフォーマンスも素晴らしい。

 続いてはWINNER。昨年行われたデビュープロジェクト「WIN:Who Is Next」で見事に勝利し、この夏に日本メジャー・デビューが決まっている彼らは、そのポテンシャルを存分に発揮。リーダーのカン・スンユンのドラマティックなボーカル、ソン・ミンホのパワー感に溢れたラップなど、自らの武器をしっかりと見せつけてくれた。(ちなみにいちばん大きな声援を受けていたのは末っ子キャラのナム・テヒョンでした)

 そして、G-DRAGONもリスペクトしているというヒップホップ・ユニット、Epik Highを挟み、ついにBIGBANGが姿を見せる。昨年11月から今年1月にかけて行われた6大ドームツアー以来、約4か月ぶりに日本のファンの前に登場した5人は、「BLUE」「BAD BOY」などの代表曲を次々と放ち、ドーム全体を熱狂へと誘い込む。軸になっているのはやはりG-DRAGON。「FANTASTIC BABY」におけるシャープなラップ、美しい野生動物にも似たしなやかさを感じさせるダンス・パフォーマンスは本当に魅力的だ。

フレンドリーな雰囲気もまた、彼らのチャームポイント

 V.Iを中心に展開されるトークも最高。ゴールドのジャケット&黒のタートルを着込んだT.O.PにV.Iが「冬の格好やん!」と突っ込んだり(T.O.Pの「僕の心は寒いから、厚着してます」というコメントも面白すぎ)、D-LITEが「僕の目を見れば気持ちがわかるでしょ?」とカメラに向かって目力をアピールしたり。このフレンドリーな雰囲気もまた、彼らのチャームポイントなのだ。

 続いて登場したTEAM Bも鮮烈なパフォーマンスを展開。彼らはデビュー・プロジェクトでWINNER(TEAM A)に敗れたわけだが、その潜在能力は相当なもの。この日も気合いの入ったステージングで観客をしっかりと惹きつけてみせた。特にリーダーのB.Iの求心力の強さは強く印象に残った。

親しみやすさとカリスマ性を共存させた存在感

 新鮮なコラボレーションもまた、YG Family Concertの魅力。G-DRAGONとV.Iによる「CRAYON」(V.Iが「やめてクレヨン〜」と呟いた瞬間、爆笑が巻き起こりました)、SOLとTEAM Bが強靭なラップを交わし合う「RINGA LINGA」、実力派女性アーティストとして知れるLEE HI、MINZY(2NE1)がソウルフルなボーカルを響かせた「1,2,3,4」。ここでしか見られない共演によって、イベント全体の奥行きがさらに増していく。

 本編ラストも、もちろんBIGBANG。メンバーの5人はアッパーチューンのヒット曲を連発しながら、自由に動き回り、際立った個性を放ちまくる。先鋭的なダンストラックとカラフルなポップ感覚を混ぜ合わせた楽曲、親しみやすさとカリスマ性を共存させた存在感。こんなグループは絶対にほかにはないと、改めて実感させされてしまった。

 アンコールでは出演者全員でBIGBANGの「FANTASTIC BABY」を披露。開放的なムードのなか、このスペシャルなイベントは終了した。

 MCのなかでも語られていたように、BIGBANGとしての活動はしばらくお休み。しかし、D-LITEのソロ・ツアー、SOLのソロアルバムなど、メンバー個々の活動はさらに活性化することになりそうだ。また、2NE1も6月に日本オリジナルアルバムのリリース。才能豊かなアーティストが揃ったYG Familyの動向は、今後も大きな注目を集めることになるだろう。

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