武藤彩未 -可憐Girl’s、さくら学院のメンバーとして活躍していた彼女がソロ・デビュー!

武藤彩未 - 可憐Girl’s、さくら学院のメンバーとして活躍していた彼女がソロ・デビュー!

武藤彩未

グリコ「セブンティーンアイス」のイメージキャラクターとして話題になっている武藤彩未がついにソロ・デビュー! 1980年代のアイドルに影響を受けた彼女。アルバム『永遠と瞬間』は、過去のエッセンスと彼女の個性が合わさった一枚に仕上がっている。

INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ


あまりに幸せで楽しくて、「時間よ、止まれ!」って思ってました(笑)

──ついにソロデビュー・アルバム『永遠と瞬間』がリリースされました。

武藤彩未 8歳の頃に芸能活動を始めてから、ちゃっかり芸歴10年になりまして(笑)。たくさんの方に支えられて、やっとスタートラインに立てたなって感じているので、本当に感謝しかないですね。

──改めて、ここまでの道のりを振り返ってみると、さくら学院を卒業したのが2012年3月で、“武藤彩未ソロプロジェクト”が発足した13年4月まで音沙汰がなくて。

武藤 実際に過ごしているときは、不安や焦りが大きかったですね。卒業してからの1年間はまったく表にも出てなかったので、ファンの方に忘れられちゃうんじゃないかと思ったし、一緒に卒業したメンバーはそのまま自分の道を順調に歩んでいて。そういう不安と焦りがあったんですけど、今振り返ってみると、必要な期間だったなって感じてるし、ソロデビューの準備にあててきた2年間が、私にとっては自信にもなってますね。

──モデルや女優など、歌以外の選択肢もありました?

武藤 いや、ずっと歌を続けたいって思ってました。可憐Girlsやさくら学院の活動を通して、ファンの方とライブで盛り上がる瞬間がいちばん好きで。ステージこそが自分がいちばん輝ける場所だって思ってたんですね。だから、さくら学院をやっているときは、卒業してもこのまま歌い続けたいって思ってました。ただ、ずっとグループだったので、まさかひとりになるとは思ってなくて。ソロでやるって決まったときはびっくりしたんですけど、やっとひとりの武藤彩未として認めてもらえたのかなって思って。びっくりがすぐに喜びに変わりましたね。

──13年4月にO-EASTのステージに出たときの心境は?

武藤 1年4ヵ月ぶりのライブだったんですけど、ステージに立った瞬間に皆さんが「おかえり」って言ってくださって。絶対に泣かないって決めてたのに、泣いちゃって(笑)。あの瞬間は今でも忘れられないですね。まだデビューじゃないから浮かれちゃいけないって思いながらも、本当にうれしくて。あまりに幸せで楽しくて、「時間よ、止まれ!」って思ってました(笑)。

──あははは。「DNA1980」と銘打ち、80年代の音楽を再現する企画になってました。彩未さんにとって、80年代のアイドルの音楽というのは?

武藤 親の影響で、お腹にいるときから80年代のアイドルの曲を聴かされてたんですね。特に松田聖子さんばっかり聴いてたんですけど。可憐Girls、さくら学院と、自分が歌い手になったときに、大好きが憧れに変わって。実際にソロで、エイティーズのアイドルの曲をカバーするって決まってからは、聖子さん以外にも、中森明菜さんや小泉今日子さん、浅香唯さん、南野陽子さんの曲を歌わせてもらって。皆さん、それぞれに個性があってすごいなって思ったんですよね。

──今の時代とどんな違いを感じました?

武藤 今より大人っぽいなっていう印象がありましたね。例えば、中森明菜さんの『少女A』には“じれったいじれったい”っていう歌詞があって。皆さん、見た目はかわいいんですけど、歌詞には私が使ったことのない言葉とか、ドキっとするような激しい言葉、強いメッセージが入ってたりするじゃないですか。そのギャップが魅力的だなと感じたし、ソロのアイドルが全盛だった時代を辿ることで、自分のオリジナル楽曲に当時のエッセンスを取り入れることができたらいいなって思ったんですね。

ソロの時代を作って、グループ全盛の時代を終わらせたいです!

──デビュー・アルバムには、松田聖子さんのデビュー曲「青い珊瑚礁」の三浦徳子さん、浅香唯や小泉今日子の楽曲を手がけてきた森雪之丞さんが作詞で参加してます。

武藤 そうなんですよ! 当時の歌謡曲の作詞を手がけていた三浦徳子さんや森雪之丞さんが書いてくださった曲もあって。「彩未ちゃんのために書いたよ」っていう言葉をくださったんですけど、ほんとに夢みたいで信じられなかったし、すごくうれしかったですね。

──歌入れにはどんなアプローチで臨みました?

武藤 私、このアルバムは8人の主人公を演じる気持ちで歌っていて。「女神のサジェスチョン」は聴いてくれる方の背中をそっと支えられるような、大きな存在の女神。「とうめいしょうじょ」も女神みたいな存在なんですけど、“何事も君次第だよ”っていう直接的なメッセージを歌ってて。「宙」は運命の人を信じ、探し求め、出会う少女で、「時間というWonderland」は、四季を通じて恋する女の子。「A.Y.M.」は、本当はそばにいて欲しいのに、ちょっと強がってるような大人の女性。「桜、ロマンス」が出会いと別れがあるなかで、それでも前に進んでいこうっていうポジティブな女の子の気持ち。いちばん最初にできた「彩りの夏」と「永遠と瞬間」は等身大の私に近いかな。

──「彩りの夏」はどんな気持ちで歌いました?

武藤 最初に歌詞を頂いたときは感動して涙が出て。私の希望にあふれた、キラキラした曲なので、とにかく伸びやかに、前に進んでいくように歌えたらいいなと思ってました。この曲は、まさに私の象徴で、「永遠と瞬間」は今の自分の瞬間っていう感じかな〜。

──「永遠と瞬間」はアルバム・タイトルにもなってます。

武藤 17歳の武藤彩未の今、この瞬間をこの作品に詰め込んだっていうことですね。あと、去年1年間のライブ活動のなかで披露させて頂いた曲が詰まっているので、お客さんの反応を見ながらアレンジを変えたりもしたんですね。そういう意味では、ファンの皆さんと一緒に育てた楽曲を収めたアルバムでもあるので、早く皆さんに聴いてもらいたいし。ソロとして歌っていく覚悟と決意が伝わったらいいなと思ってます。そして、将来的には、松田聖子さんのように年代に関係なく、時代を越えて愛させる存在になりたい。強気で言うなら、ソロの時代を作って、グループ全盛の時代を終わらせたいです!

あまりに幸せで楽しくて、「時間よ、止まれ!」って思ってました(笑)

──ついにソロデビュー・アルバム『永遠と瞬間』がリリースされました。

武藤彩未 8歳の頃に芸能活動を始めてから、ちゃっかり芸歴10年になりまして(笑)。たくさんの方に支えられて、やっとスタートラインに立てたなって感じているので、本当に感謝しかないですね。

──改めて、ここまでの道のりを振り返ってみると、さくら学院を卒業したのが2012年3月で、“武藤彩未ソロプロジェクト”が発足した13年4月まで音沙汰がなくて。

武藤 実際に過ごしているときは、不安や焦りが大きかったですね。卒業してからの1年間はまったく表にも出てなかったので、ファンの方に忘れられちゃうんじゃないかと思ったし、一緒に卒業したメンバーはそのまま自分の道を順調に歩んでいて。そういう不安と焦りがあったんですけど、今振り返ってみると、必要な期間だったなって感じてるし、ソロデビューの準備にあててきた2年間が、私にとっては自信にもなってますね。

──モデルや女優など、歌以外の選択肢もありました?

武藤 いや、ずっと歌を続けたいって思ってました。可憐Girlsやさくら学院の活動を通して、ファンの方とライブで盛り上がる瞬間がいちばん好きで。ステージこそが自分がいちばん輝ける場所だって思ってたんですね。だから、さくら学院をやっているときは、卒業してもこのまま歌い続けたいって思ってました。ただ、ずっとグループだったので、まさかひとりになるとは思ってなくて。ソロでやるって決まったときはびっくりしたんですけど、やっとひとりの武藤彩未として認めてもらえたのかなって思って。びっくりがすぐに喜びに変わりましたね。

──13年4月にO-EASTのステージに出たときの心境は?

武藤 1年4ヵ月ぶりのライブだったんですけど、ステージに立った瞬間に皆さんが「おかえり」って言ってくださって。絶対に泣かないって決めてたのに、泣いちゃって(笑)。あの瞬間は今でも忘れられないですね。まだデビューじゃないから浮かれちゃいけないって思いながらも、本当にうれしくて。あまりに幸せで楽しくて、「時間よ、止まれ!」って思ってました(笑)。

──あははは。「DNA1980」と銘打ち、80年代の音楽を再現する企画になってました。彩未さんにとって、80年代のアイドルの音楽というのは?

武藤 親の影響で、お腹にいるときから80年代のアイドルの曲を聴かされてたんですね。特に松田聖子さんばっかり聴いてたんですけど。可憐Girls、さくら学院と、自分が歌い手になったときに、大好きが憧れに変わって。実際にソロで、エイティーズのアイドルの曲をカバーするって決まってからは、聖子さん以外にも、中森明菜さんや小泉今日子さん、浅香唯さん、南野陽子さんの曲を歌わせてもらって。皆さん、それぞれに個性があってすごいなって思ったんですよね。

──今の時代とどんな違いを感じました?

武藤 今より大人っぽいなっていう印象がありましたね。例えば、中森明菜さんの『少女A』には“じれったいじれったい”っていう歌詞があって。皆さん、見た目はかわいいんですけど、歌詞には私が使ったことのない言葉とか、ドキっとするような激しい言葉、強いメッセージが入ってたりするじゃないですか。そのギャップが魅力的だなと感じたし、ソロのアイドルが全盛だった時代を辿ることで、自分のオリジナル楽曲に当時のエッセンスを取り入れることができたらいいなって思ったんですね。

ソロの時代を作って、グループ全盛の時代を終わらせたいです!

──デビュー・アルバムには、松田聖子さんのデビュー曲「青い珊瑚礁」の三浦徳子さん、浅香唯や小泉今日子の楽曲を手がけてきた森雪之丞さんが作詞で参加してます。

武藤 そうなんですよ! 当時の歌謡曲の作詞を手がけていた三浦徳子さんや森雪之丞さんが書いてくださった曲もあって。「彩未ちゃんのために書いたよ」っていう言葉をくださったんですけど、ほんとに夢みたいで信じられなかったし、すごくうれしかったですね。

──歌入れにはどんなアプローチで臨みました?

武藤 私、このアルバムは8人の主人公を演じる気持ちで歌っていて。「女神のサジェスチョン」は聴いてくれる方の背中をそっと支えられるような、大きな存在の女神。「とうめいしょうじょ」も女神みたいな存在なんですけど、“何事も君次第だよ”っていう直接的なメッセージを歌ってて。「宙」は運命の人を信じ、探し求め、出会う少女で、「時間というWonderland」は、四季を通じて恋する女の子。「A.Y.M.」は、本当はそばにいて欲しいのに、ちょっと強がってるような大人の女性。「桜、ロマンス」が出会いと別れがあるなかで、それでも前に進んでいこうっていうポジティブな女の子の気持ち。いちばん最初にできた「彩りの夏」と「永遠と瞬間」は等身大の私に近いかな。

──「彩りの夏」はどんな気持ちで歌いました?

武藤 最初に歌詞を頂いたときは感動して涙が出て。私の希望にあふれた、キラキラした曲なので、とにかく伸びやかに、前に進んでいくように歌えたらいいなと思ってました。この曲は、まさに私の象徴で、「永遠と瞬間」は今の自分の瞬間っていう感じかな〜。

──「永遠と瞬間」はアルバム・タイトルにもなってます。

武藤 17歳の武藤彩未の今、この瞬間をこの作品に詰め込んだっていうことですね。あと、去年1年間のライブ活動のなかで披露させて頂いた曲が詰まっているので、お客さんの反応を見ながらアレンジを変えたりもしたんですね。そういう意味では、ファンの皆さんと一緒に育てた楽曲を収めたアルバムでもあるので、早く皆さんに聴いてもらいたいし。ソロとして歌っていく覚悟と決意が伝わったらいいなと思ってます。そして、将来的には、松田聖子さんのように年代に関係なく、時代を越えて愛させる存在になりたい。強気で言うなら、ソロの時代を作って、グループ全盛の時代を終わらせたいです!

リリース情報

2014.04.23 ON SALE
ALBUM『永遠と瞬間』
A-Sketch

J-140421-FY-1315

【写真:セブンティーン盤 CD+CD+DVD】¥3,680+税
【瞬間盤CD+カード17枚】¥2,500+税
【永遠盤CD】¥1,800+税


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