【後編】新米編集者が恋愛の達人に学ぶ“突撃!お悩み相談室”

 前編に引き続き、新米編集者が“失恋ソングの女王”の名も高い奥 華子さんに突撃インタビュー! 3月19日にリリースしたアルバム『君と僕の道』の収録曲をもとに、編集者の恋愛観を思いっきりさらけ出した(!?)日々の恋愛のお悩みを聞いていただきました。

「曖昧な唇」

”友達以上恋人未満”の曖昧な関係

──次に「曖昧な唇」なんですけれど、“友達以上恋人未満”っていう言葉がすごく合う曲ですよね。実は私もこういう経験が……。

 おぉ! どうゆう感じに?

──以前、好きな人がいなかった期間がすごく長くて、そのときに友達に誘われた飲み会で意気投合した人がいたんです! それから何度も遊んだりしていくなかで色々ありまして。結局、ずっと中途半端のままだったので思い切って告白したんですけれど、“俺は友達としてしか見ていなかった”ってあっけなくフラれました(笑)。

 “友達とはこんなことしないだろう”っていう感じだったのに、そんな風に言われたってことですよね? でも恋人か友達かを認識する度合いは、人によって違うから仕方ないときもありますよねー。もし“こんなけじめのなっていない人は嫌だ”って自分が思うなら付き合っても一緒だと思うし、私なら傷つく前にそれがわかってよかったと思います。

──そのあと結局、私は連絡を取るのをやめたんです。でもやっぱり好きなのに連絡をしないってすごく辛かったんですよね。華子さんならどうしますか?

 私は連絡を取る。

──えぇ!!

 例えば、向こうはそのつもりがなくても自分の気持ちは好きなわけじゃん。そうしたら自分から離れず、その気持ちを大切にするかな。でもそのうちに自分も叶わないってことにちゃんと気づくし、辛くなってきたらやめる。

──私はスパッと連絡先を削除してしまったんですけれど、今の話を聞いていたらそうしなくてもよかったのかなって……(苦笑)。

 白黒はっきりさせることも大事だけれど、私は自分が楽なのであれば無理して消したりしなくていいと思うよ。そのうち時が経てば自分も変わるし、もしかしたら相手がものすごく真面目になっているかもしれないし、ほかの恋愛をして成長している彼に出会えるかもしれないじゃない? そう考えたらせっかく好きになった人をすぐ切ってしまうなんてもったいない気がするんですよね。“この人”って思う人ってなかなか出逢わないと思うからさ。

──もうごもっともです(笑)。

 でも、それでもし連絡を取ることで新しい恋愛ができないのであれば、スパッと消すのもありだと思う。自分が割り切って“あの人はあの人だし、特別な人! 新しい人も見てみよう”って思えるのであれば連絡先は残しつつ、自分を高めることもできますし!

「透明傘」

「冬花火」との共通点。そこに込められた想いとは?

──とても勉強になりました! あと今回のアルバム以外にもたくさんの恋愛ソングがありますが、私は「透明傘」がいちばん好きで。歌詞に“あたしが選ぶものは あなたの好きなものになっていた”っていうフレーズがありますが、今回のシングル「冬花火」にも入っていますよね。 

 よく気が付きましたね~! でも狙って書いたわけではなくて、自然と言葉が出てきて実は私もあとから気がついたんです(笑)。

──そうだったんですか! でもその歌詞がものすごく響いてきて、まったくその通りだなって思うんです。

 私も自分の曲のなかで、「透明傘」ってすごく好きな曲で。失恋ソングなんだけれど、“あなたがいてくれたことに感謝”っていうことが伝えられたかな。

──最後に“春”ということで、いろんな出会いと別れがある季節だと思うんです。そんななかで、恋愛を頑張ろうと思っている人たちにアドバイスをお願いします!

 春って学校や職場が変わることで人間関係も変わったりするなかで、それをきっかけに新しい自分に変われるチャンスでもあると思うし、いろんなことがリセット出来る季節だなって。春を理由にいっぱい恋をしましょー(笑)。

【前編】は、こちら!

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