小峠英二(バイきんぐ) – Part.1 仕事のスタンス

小峠英二(バイきんぐ) - Part.1 仕事のスタンス

M-20140225-YS1

小峠英二(バイきんぐ)

“音楽”という切り口で、ミュージシャン以外の著名人にインタビューを実施し、ふとした素の表情を届ける新連載「meetMUSIC」始動! 第1回目のゲストはお笑い芸人のバイきんぐ・小峠英二に話を聞く。

INTERVIEW & TEXT BY 荒金良介
PHOTOGRAPHY BY 増田 慶


そのまんまをぶつけて、ウケるか、スベるか


──まず、小峠さんが仕事をするうえで心がけていることを教えてください。

小峠英二 あまり無理しないというか、このまま(自然体)でやることですね。テンションは上げますけど、思ってないことを言ったり、やったりするのはなるべくやめようと。自分のそのまんまをぶつけて、ウケるか、スベるか。それでスベったら……まぁ、もうしょうがないかなと(笑)。

R-20140225-YS1

バケモノみたいにスベるのは恐ろしい


──過去に無理して、何か痛い思いでも?

小峠 ありますねぇ。トーク番組で“このお題で話してください”と言われたんですけど、(そのお題にちなんだ話が)何もなくて全部ウソの話をしたんですよ。そうしたら、びっくりするぐらいスベって、その部分はきれいにカットされました。まぁ、よくよく考えてみると当たり前なんですけどね。それからは自然体でやろうと思いました。

──ただ、芸人の方は多少虚飾することもありますよね?

小峠 はい、それは全然アリだと思うんですよ。でも、100%作った話はダメで。最初から最後まで作って話したものが、バケモノみたいにスベるのは恐ろしいことですよ(笑)。

R-20140225-YS2

考え方を見せたうえで、興味を持ってもらえるか


──それからは自分の体験談を軸にして?

小峠 そうですね。面白いことを話すのは大前提やけど、今テレビに出てる人は(視聴者に)全部見せて、(その人の)人間性にいかに興味を持ってもらえるかどうかだと思うんですよ。それは芸人に限らず、役者、ミュージシャンもそうやし、こういう考え方を見せたうえで、興味を持ってもらえるか……すごくシンプルなところちゃうかなって。そういう意味でも無理せずにやろうと。

──お手本にしたい方はいますか?

小峠 芸人だと、千原ジュニアさんが好きですね。あの人のトークはすごいなと思います。仲良くしてもらってますし、勉強になることが多いです。

R-20140225-YS3

目新しいことをしようというつもりはなくて


──では、今後控えているお仕事というと?

小峠 単独ライブに向けて、今はネタを書いてるんですよ。

──ネタはどんなときに思い付くんですか?

小峠 喫茶店で、徹底的にネタが出るまで考えます。あと、移動してるときでも何かひらめいたら携帯にメモったりしますね。新ネタは作りますけど、目新しいことをしようというつもりはなくて。そこは最初に話したみたいに、相方の西村(瑞樹)とふたりでそのまんまを出せることをやれたらなって。ぜひライブにも遊びに来てほしいですね。


◆今週の1曲

励まされたいときに聴きたくなる曲
ニューロティカ「嘘になっちまうぜ」

小峠 “本当に辛いと思うなら その仕事は向いてないのさ 辛くとも苦にならないのが本当の仕事”という歌詞は素晴らしいなと思って。例えば、お笑いやっててしんどいと思うことはあるけど、辛いとは思わないんですよ。それよりも有り難さのほうが強いですからね。仕事をやってて、嫌やと思ってる人はそもそも向いてないと思うんです。いい歌詞だと思いますね。

ニューロティカ オフィシャルサイト


CONTENTS

Part.1 仕事のスタンス
Part.2 好きな音楽
Part.3 人生の転機
Part.4 音楽から受けた影響

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人