SuG -ビジュアル界の異端児、活動休止期間を経て復活!!!

2014.02.25

SuG - ビジュアル界の異端児、活動休止期間を経て復活!!!

SuG

ファッション・デザイン、モデル、MV監督、小説執筆など、多様なクリエイティビティを見せるフロントマン・武瑠を中心としたバンド“SuG”が、1年間の活動休止期間を経て華麗に復活!! ただただ休んでいたわけでないことを証明する意欲的な復活作について、武瑠とバンドのサウンド面を担うyujiに聞いた。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之


僕らもすごく考えたし、迷ったんですけど、いちばん大事なのは“信用”だと思うんです

──2013年の活動休止を経て、ついに復活ですね!

武瑠 復活ライブ(2013年12月29日に国立代々木競技場第2体育館で行われた〈SuG Onemanshow 2013“update ver.0”〉)にたくさんの人が来てくれたのがすごくうれしくて。2012年の(活動休止を宣言した)ライブよりもお客さんの数が多かったんですよ。

yuji みんなにも喜んでもらえたと思うし。(観客の数が増えた分)ステージが狭くてちょっと大変でしたけど(笑)。

──(笑)去年はどんな感じで過ごしてたんですか?

yuji 活休前に比べたらかなり時間がありましたからね。

武瑠 海に行ったりね(笑)。

yuji (和歌山県)白浜まで行って、1日中、海に浮かんでました(笑)。

武瑠 浮き輪で海に浮かぶとか、中学生のとき以来ですよ。

yuji あと、地元の友達と熱海の温泉に日帰りで行ったり……。

武瑠 新潟の花火大会に行ったり、バーベキューしたり。リア充ですよ(笑)。

──ホントですね(笑)。メンバー同士も会ってたんですよね?

yuji ミーティングとかで会ってましたね。

武瑠 ちょっとだけスタジオにも入ったしね。みんなでイエモン(THE YELLOW MONKEY)の曲をやったり。

yuji MOON CHILDとか。

──「ESCAPE」?

yuji そうそう(笑)。

武瑠 良い曲だよねー。

yuji 「バンド感を失わないように」ってことでスタジオに入ったんですけど、その1回だけでした(笑)。

武瑠 メンバーの音楽の趣味がバラバラ過ぎて、演奏できる曲があんまりないんですよ。

──それもSuGらしいのかも。「本当にちゃんと活動再開できるのか?」っていう焦りはなかった?

yuji うーん……。あったと言えばあったけど、「返事待ち」とか「連絡待ち」みたいな時間が多くて。

武瑠 いろんな人と会ってたんですよ。「一緒にやって行こう」って言ってくれる人が思った以上にいて……。僕らもすごく考えたし、迷ったんですけど、いちばん大事なのは“信用”だと思うんですよね。

活動休止を無駄にしないためにも、やれることはやっておきたかった

──そうですよね、ホントに。曲は作ってたんですか?

yuji うん、1年通して作曲は続けてました。リリースが決まっているわけではなかったので、作るのも結構大変だったんですけどね。特にテーマはなくて……。

武瑠 漠然と「いい曲を作る」っていう。

yuji それがいちばん難しいんですよ(笑)。

武瑠 そうだね(笑)。でも、シングルとしてリリースできる曲をできるだけたくさん作っておけば、復活してからすぐに走りだせるじゃないですか。活動休止を無駄にしないためにも、やれることはやっておきたかったという……。英語の勉強(←武瑠は昨年、ニューヨークに短期留学していた)もそうだし。

──その中から生まれたのが、復活第一弾シングル「MISSING」だった、と。

武瑠 シングル候補を3曲くらいに絞って「この中のどれかにしよう」って思ってたんですけど、その後にこの曲がyujiから出てきて、すぐに“コレだな”って思ったんですよね。サビもキャッチーだし、間奏に入ってるスクラッチもすごくいいなって。

yuji いろんな要素が入ってる曲ですからね。

武瑠 うん。この曲だったら、ファッションを含めてSuGらしく表現できると思ったんですよね。“ゴシック(系ロック)とヒップホップの中間”っていう感じなんですよ、自分の中では。“ストリート・ゴシック”っていうキャッチコピーを付けてるんですけど、そういうイメージのアーティストはほかにいないと思うし。元々、いろんな要素が混ざってるものが好きなんですよね。エミネムがクラシックの曲を使ってたり、ニューヨークのギャングスタ・ラッパーみたいなヤツが、日曜日には教会で懺悔してるとか。そういう感じを自分らしくやってみたかったんですよね、今回は。

yuji 音にもかなりこだわりましたね。ミックスの段階でどうしてもギターの音に納得がいかなくて、「もう1回録り直させてください」って時間をもらって。

武瑠 新しいことというか、いい意味で期待を裏切りたかったんですよ。ずっと待っててくれた人がたくさんいるわけだから。

活動休止中にいちばん強かったのは、「寂しい」っていう感じだったんです

──歌詞についてはどうですか? 活動再開のシングルだし、この1年間の思いも入ってると思うんですが……。

武瑠 意識しましたね、そこは。活動休止中にいちばん強かったのは、「寂しい」っていう感じだったんですよね。ライブもできない、音源もリリースできないのは、やっぱり寂しかったので。でも、その寂しさこそが力になったし、「絶対に復活しよう」という気持ちに繋がったんですよね。だからこの曲の歌詞でも、寂しさを前向きに変換できるような言葉を使いたくて。結果的に休止中の気持ちが詰まった曲になりました。

──3月9日からは、台湾、香港、韓国での公演を含むツアーがスタート。そしてファイナルは初の日比谷野外大音楽堂公演。ここからSuGの活動は一気にスピード・アップしそうですね。

yuji そうですね。とにかく体に気を付けてやりたいです。

武瑠 活動休止前の前の自分たちの姿勢って、ホントにすごかったと思うんですよ。すべてをバンドに注いでいたというか……。あのときの自分たちに負けないようにしたいですね。そうすれば、来年あたりに武道館も見えてくると思うので。

リリース情報

2014.02.19 ON SALE
SINGLE「MISSING」
ポニーキャニオン

J-20140225-MK-1932[初回盤A/CD+DVD]¥1,710+税
J-20140225-MK-1933[初回盤B/CD+DVD]¥1,710+税
J-20140225-MK-1934

[通常盤/CD]¥1,140+税

【CD】

  1. MISSING
  2. Rolling!!

※初回盤Bは②①の曲順、通常盤3曲目に「0 song」を追加収録

【DVD(初回盤A)】

  1. MISSING -Original Ver.-[Music Video]
  2. Making of “MISSING”

【DVD(初回盤B)】

  1. Rolling!![Music Video]
  2. MISSING -Band Only Ver.-[Music Video]

ライブ情報

SuG TOUR 2014“un-MISSING”

03/14(金)高松・高松DIME
03/15(土)広島・広島ナミキジャンクション
03/17(月)福岡・福岡DRUM SON
03/18(火)熊本・熊本Be-9 V2
03/21(金)大阪・umeda AKASO
03/22(土)愛知・名古屋E.L.L(ElectricLady Land)
03/25(火)埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心
03/28(金)北海道・札幌KRAPS HALL
03/29(土)宮城・仙台darwin
04/05(土)新潟・新潟RED
04/06(日)石川・金沢AZ

SuG ASIAN TOUR 2014“un-MISSING”

04/19(土)台湾・台北 The Wall
04/20(日)中国・香港KITEC Music Zone@E-max
04/26(土)韓国・Soundholic city
04/27(日)韓国・Soundholic city

SuG OnemanShow 2014“B.A.B.Y.”

05/06(火)東京・日比谷野外大音楽堂

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

M-ON! MUSICの最新情報をお届けします。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人