aiko -続いての問題作「朝寝ぼう」を徹底解剖。泣いているより笑おう!

aiko - 続いての問題作「朝寝ぼう」を徹底解剖。泣いているより笑おう!

aiko

Part.3 「朝寝ぼう」

人生の中でつらいことや悲しいこともたくさんあって、泣いてしまうこともあるけど、そんなときでもやっぱり“笑う”っていうことが大事だよね、と歌う「朝寝ぼう」。深い歌詞に注目してほしい、少しドキッとする楽曲だ。

INTERVIEW & TEXT BY もりひでゆき


悲しいこともうれしいことも、本当にいろんなことが起こっているなって

──もう一篇のカップリング曲「朝寝ぼう」も僕はかなりの問題作だと思っていて。何度聴いても泣けてきてしょうがないんですよ。

aiko ありがとうございます。うれしいです。この曲は、自分も周りの人も一緒に歳を重ねてきた中で、悲しいこともうれしいことも、本当にいろんなことが起こっているなっていうのを改めて感じたことで生まれたんですよね。

──生きてきた中で経験した様々なことと向き合いながら、最終的に“今は泣くよりも笑う方がいいの”という答えに辿り着いているのが本当に感動的で。

aiko ほんとにそう思うんですよ。笑うことがいかに大事なのかっていうのを年々感じるようになっているというか。それはきっと周りのいろんな人に教えてもらったことでもある気がするんですよね。身近な人たちの頑張ってる姿、一生懸命生きている姿を見て、私も笑顔でがんばらないとなってすごく思うから。

──思わずドキッとしてしまうフレーズも歌詞にはありますよね。聴き手によって様々な受け取り方がありそうな表現というか。

aiko あぁ、そうかもしれないですね。そういう書き方をしたらあかんかなって思ったりもしたんですけど、でもこういう曲だからこそキレイにまとめたくなかったというか。どこか生っぽくしたかったんですよね。そのうえで自分の気持ちがちゃんと伝わるようにっていうところをすごく考えました。今はすごく、この曲を書けて良かったなぁって思います。

──今のaikoさんだからこそ書くことができた曲でしょうしね。

aiko そうですね。若い頃やったらきっと書けなかったと思う。これまで辿ってきた過去をいろいろ思い出せるようになったっていうのもあるし、周りの友達がお母さんになったりとかね、そういういろんな人生を生きている人たちを傍で見ることができているからこそ書けた曲なんじゃないかなって。楽しんで生きるための努力をしたいなって本気で思ったので、それが聴いてくださる皆さんにも伝わったらうれしいなって思いますね。

──想いがこもった歌声も強く心に響いてきました。

aiko この曲、実は「君の隣」のPV撮影の翌日にレコーディングしたんですよ。撮影をしてる段階ではワン・コーラス分の歌詞しかなかったから、ちょっとスケジュール的には大変だったんですけど、その分、思い入れも強くなった気がしますね。歌もね、ちょっとノドが嗄れてる状態で歌ったんです。

──なるほど。でもその質感が曲の雰囲気にマッチしている気もしましたよ。

aiko だったら良かったです(笑)。そういう状態で歌ったっていうことも含め、自分の中では後々いろいろ思い出せる曲になったと思うので、結果としては良かったなって私自身も思ってますね。

リリース情報

2014.1.29 ON SALE
SINGLE「君の隣」
ポニーキャニオン

J-140123-CI-1741
  1. 君の隣
  2. 舌打ち
  3. 朝寝ぼう
  4. 君の隣(instrumental)

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