aiko -問題作といわれる「舌打ち」。畳みかけるように放たれる関西弁が斬新!

aiko - 問題作といわれる「舌打ち」。畳みかけるように放たれる関西弁が斬新!

aiko

Part.2 「舌打ち」

ファンや大切な人を想った「君の隣」から一転、怒りを表現した問題作といわれる「舌打ち」にスポットを当てた今回のインタビュー。わかっているのに出来ない自分に腹が立つ……。“ある、ある!”という共感を生みそうな作品だ。

INTERVIEW & TEXT BY もりひでゆき


──カップリング曲の「舌打ち」は、かなりの問題作じゃないでしょうか。

aiko あははは。そうですかね?

──ギターが激しくなっているロック・チューンで、そこにかなり早口な歌が乗るっていうのは今までになかったタイプですよね。

aiko 確かに言葉数は今まででいちばん多いかも。ほんとに息する場所がないくらい早口ですしね。なにせテンポは199ですから(笑)。

──どうしてこういう曲が生まれたんでしょうね?

aiko 思ったことをわーっと書いていったら、こういう歌詞になって。で、言葉数が多いからどうしようかなと思ってたら、こういう曲になっちゃったっていう(笑)。すべてが衝動的だったというか。

──そういう勢いは確かに感じます。歌詞では自分自身に対してかなり怒っている印象ですよね。

aiko そうそう。解決策はわかっているのにそこに向かおうとしないとか、やらなくちゃいけないことをやらないとか、そういう自分の性格がすごくヤダなって思うことがあって。だから、“マジでしょうもない!”って思う自分自身に対して“舌打ち”をしているっていう。

──そういう怒りの気持ちがあったから、関西弁も思わず出てしまった?

aiko あははは。そうなんですよ、ほんとに自分に対しての気持ちを歌いたかったから今回は歌詞にこっそり入れたの。前に“ぬくい手”(「歌姫」)っていうワードを関西弁とは気づかずに使ったことはあったんですけど、意識的に歌詞に入れたのはこれが初めてだと思いますね。大丈夫ですかね?

──いやいや全然大丈夫だと思いますよ。aikoさんの意図も伝わるし、さりげない使われ方だし。

aiko じゃ良かった(笑)。

──最後の舌打ちもさりげなくて良かったですよ。

aiko 普通に“チッ!”ってやっちゃいました。ディレクターが舌打ちにかなりこだわって、音量とかをいろいろやってくれてたのが面白かったです(笑)。よく耳を澄まさないと聴こえないくらいな感じにはなってるんですけどね。

──ボーカルに関しては曲のテンションに合わせて勢いよく歌えましたか?

aiko はい。早口だから大変なんですけど、この歌詞とかアレンジが自分のテンションを上げてくれるんですよ。だから歌うにつれてどんどん調子が良くなって、どんどん声が出てくるようになってました。

──この曲はもうライブで活躍することは間違いないですよね。早く聴きたいです。

aiko よっしゃ!(笑) 私も早く歌ってみたいですね。絶対に楽しそう。バンドの皆さんは演奏がかなり大変そうですけど。

リリース情報

2014.1.29 ON SALE
SINGLE「君の隣」
ポニーキャニオン

J-140123-CI-1741

  1. 君の隣
  2. 舌打ち
  3. 朝寝ぼう
  4. 君の隣(instrumental)

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